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となりのせきのますだくん」 パパの声

となりのせきのますだくん 作・絵:武田 美穂
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1991年11月
ISBN:9784591039427
評価スコア 4.66
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  • わかるわかる!

    男ならこの絵本を読んで、このますだくんの
    気持ちがよくわかるだろう。
    気になる子にはこういう事、してしまうのが。

    でもまさか怪獣ほどに思われて嫌がられてるなんて
    さっぱり分からなかった・・・・。
    息子が入学する前に読んであげるのに
    とてもいい絵本だと思った。

    投稿日:2008/11/02

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    5
  • ますだくんの顔が気になる

    • ぶたももさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子5歳

    上の娘が小1の時に買ってあげた絵本です。
    男の子にいじめられて、朝、学校にいきたがらない…、なんてことは今のところ、うちの子にはないようです。
    でも、これからいろんな友だちとの出会いが待ってるんだものね。
    その分「嫌だな」思う出会いもたくさん増えていくんだろうな。
    本当はやさしいのに、それを上手に表現できなくて、相手に誤解されてしまう子。自分の身のまわりにもいたし、自分自身少しそんなところがあったような気もします。
    それがみんな「ますだくん」と「みほちゃん」みたいな解決(?)に向かう訳ではないのかもしれないけど…。
    まあ、大人としては、いろいろと考えさせられるお話ではあるのですが、娘の方は、ちょっとマンガっぽい絵が気に入ったようで、結構繰り返し読んでくれてます。
    最後のページ、人間の後ろ姿のますだくん、どんな顔をしてるのか気になっている様子。
    それで続編購入と相成るのですが、それはまた別の機会に。

    投稿日:2011/06/25

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  • シリーズも見てほしい

    小学生一年生の女の子が主人公で、表題のとおり、学校で隣の席になったますだくんが
    女の子からはどうみえているか、というのが話の肝になります。

    絵本というには特殊な漫画風のコマ割りやかわいいキャラクター絵はとても親しみやすいものですが、「やだな」とくりかえされるみほちゃんの心情表現などは、とても巧妙でばかにできません。

    この本はますだくんシリーズの導入本で、ますだくんのランドセルがこの絵本の時点で赤いことや実は、ますだくんはたんなるいじめっ子ではなく、みほちゃんよりしっかりしているということは、一年生日記やランドセルであかされます。

    シリーズを通して描かれる みほちゃんとますだくんのやり取りは、ほほえましく、
    そこは大人の方が楽しめるかと思います。

    就学前の娘の大のお気に入りですが、この本で描かれている怪獣とシリーズで描かれる男の子が、同一人物のますだ君であることや、劇中の鉛筆事件が、ますだくん視点でも描かれていることなどを理解するには少し時間がかかりました。

    就学前の女の子に読ませる場合は、ぜひますだ君視点のフォローをいれたいと男の自分は思います(笑)

    投稿日:2013/12/22

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  • 何にでもちょっかいを出す子って、怪獣に見えるのでしょうね。
    そんな子が隣の席に座っていたら、登校拒否になっちゃいそうですよね。
    女の子の小学校入学したばかりの頃の緊張感が伝わって来ます。
    ますだくんの正体がわかったら、なんだか微笑ましく思いました。
    意地悪するのは友達になりたいから。
    武田美穂さんのパワフルな描きかたが、とても素晴らしいと思いました。

    投稿日:2013/04/03

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  • 思わず小学校時代を思い出させてくれます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1991年の作品で、既に43刷というヒット作です。

    小学校1年のみほちゃんと隣の席のますだくんのお話なので

    すが、ますだくんは最初は怪獣で描かれています。

    小学校の時って、女の子にとって隣の男の子が怪獣に見えて

    しまうことってあるよねって思わず頷いてしまいました。

    そこの描写がとても上手です。

    ますだくんが、最後に人間の姿に戻るところで終わるのです

    が、みほちゃんの心の内面を映し出していてすっきりとした

    気分にさせてくれます。

    漫画チックな絵とサインペンでそのまま書いたような文体も

    とてもこの話にマッチしていて好感が持てる作品です。

    投稿日:2007/08/18

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  • そう言えば、いたいた!こんな怪獣。
    『この線からはみ出したらブツからなー!』
    いやだよね。学校行きたくない、会いたくないよね。
    そんな怪獣でも、チョッピリ反省することもあったんだなぁって知りました。怪獣じゃなかったんだ。意地悪な男の子だったんだ。
    誰もが体験する、そんな小さな葛藤、気持ちの世界が見えます。
    意地悪な子にも、意地悪される子にも、読んでげれば言わなくても分かってもらえるんじゃないでしょうか。「イヤなことは止めようね」って。 普通のお子さんも、「こんな事もあるかも、でも大丈夫だよ」って分かると思います。
    相手の気持ちを考えられる子になってもらいたい方は、ぜひ!

    地域の図書館行ったときに、娘が自分で探してきた本です。お気に入りのようで、その後、幼稚園から3度も借りてきました。

    その気になって、成りきって読めば、読み手も楽しいですよ。

    投稿日:2004/04/24

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