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ぼくがとぶ」 みんなの声

ぼくがとぶ 作:佐々木 マキ
出版社:絵本館 絵本館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2013年02月
ISBN:9784871100816
評価スコア 4.57
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  • 一緒に飛んでいるような

    絵がとても丁寧。それでいて大胆!ああ、こんな風に飛べたらなあ。
    一人の少年が、飛行機をつくって、飛んで、失敗して、直して、また飛んで、到着したところは・・・。

    佐々木マキさんの本を購入するのは3回目ですが、この絵本もとても心に残ります。
    少年が色んな場所を飛行するのですが、地上にいる両親が小さくなってゆくページからもう、自分も一緒に乗っている気分。一緒に飛んでいるような気持ちになります。
    ページをめくると、まるで風をきる感覚までも伝わってくるよう。
    下に広がる景色が澄んでいてキレイで、特に、夜のシーンが大好きです。

    到着したところがどこかは、読んでからのお楽しみ!(私だったら・・・ちょっと尻込みしちゃうかな?でも、よく見るとカワイイ!)
    このお話は、マキさんの他の絵本に比べてシュールな要素が少なめなので、どちらかと言うと子どもさん向けなのかもしれません。

    けれども、ラストはしっかり“マキさんワールド”ですよ!
    日常を忘れて大空を飛びたい大人のかたにも、是非お勧めしたい一冊です。

    投稿日:2013/09/07

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  • ゆめがある

    少年の「ぼく」が、ひこうきを作って、とびたつお話です。
    私は、佐々木さんの絵本はナンセンスしか読んだことがなかったので、今回はとても新鮮でした。ゆめがあって、わくわくします。
    といっても、ラストの場面には、やっぱりくすっと笑ってしまいました。

    投稿日:2017/06/23

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  • ヒコーキ野郎の夢がいっぱい。

    1歳から好きだった電車を卒業し、
    5歳くらいから、飛行機やロケットが好きになった息子。
    電車絵本と比べて、飛行機の絵本はやや少なめで、
    対象年齢にあった飛行機絵本を探すのはなかなかたいへんです。

    この「ぼくがとぶ」はまさに、
    飛行機好きの5歳児のピンポイントの絵本でした。

    まず、自分で作る。
    というところがポイントです。
    息子もいつもレゴで飛行機を作ったり、
    紙飛行機を作ったり。
    作る楽しさを知っている。

    作る楽しさ。
    失敗しても諦めない強さ。
    完成した飛行機で、空を飛ぶ爽快なシーン。
    最後はセイウチ。
    なぜセイウチかはさておき、
    飛行機もセイウチも
    佐々木マキさんらしいです。

    たぶん佐々木マキさんという方は、
    かなり飛行機好きですね。
    息子も(佐々木さんと同じくって勝手に決めてますが)、複葉機好き。
    複葉機には、ヒコーキ野郎の夢が詰まっているのです。

    投稿日:2016/11/22

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  • 自作の飛行機

    このお話は男の子が自分で一から作った飛行機で世界中を飛び回るお話でした。男のロマンって感じですね!!うちの子もこの絵本に感化されて、工作したくなっちゃったみたいです。夢のある壮大なお話でとっても素敵でした。

    投稿日:2013/08/11

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  • 「ぼく」と一緒に

    • ほしのさん
    • 40代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子8歳、男の子5歳、男の子2歳

    私が子どもの頃、大好きだった絵本です。
    幼稚園から毎月持ち帰った絵本で、夢中になって読んでいましたが、どうやら姉が持ち帰った絵本だったようで、私のものではなく、姉が自分の家に持っていってしまったようで、、、残念。

    とはいえ、探して買ってまで、というほどの熱意も無く、でも、あるカタログに先日載っていて、迷わず買ってしまいました。

    買ってすぐには気がつかなかったんだけど、絵本館さんから出版されているんですね。え、福音館さんじゃないのとびっくり。
    表紙も変わってますね。でも、今回のものの絵のほうが、臨場感があっていいかなとも思います。

    最初のページ。男の子が工作部屋?で何か作っていますが、この部屋の絵が大好きでした。思い出してしまった、あの頃のワクワク感。
    工学的なことは、ものすごく苦手な私ですが、もの作りは大好きで、設計図とか、道具とか材料とか、そんなものに囲まれた部屋。憧れたな。
    そして、「ぼく」と一緒に、私も読み進めながら、飛行機を心の中で作っていました。

    ちなみに、飛行機なんて、全然興味の無い子だったと思います。
    でも、「ぼく」と一緒に作ったんです。飛んだんです。そして北極へまで行ったんです。

    そんなあの頃の気持ちを思い出しました。

    長男は、あの頃の私と、今、同じ年ぐらいです。
    読んでとは持って来ませんが、自分で読んでいます。
    寝る前の読み聞かせは続いていますが、自分で勝手に片っ端から本を読む息子です。
    絵本は、大人が子どもに読んでやるべきとは思いますが、この本は、自分で読んでその世界へ入っていく本であってもいいかなと思います。
    長男が、「ぼく」と飛行機を作って、旅してくれているといいなと思っています。

    最後に、表紙が変わったことを書きましたが、裏表紙が、福音館の表紙だった絵になっています。そして、福音館の裏表紙は、プロペラの絵だったと思いますが、裏表紙は、プロペラがよかったな、と思っています。

    投稿日:2013/06/23

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  • 夢は空に向けて

    自分で作った飛行機で空を飛ぶ。
    失敗してもあきらめない。
    シンプルですが夢いっぱいの佐々木マキワールド。
    世界に羽ばたいて、北極圏でセイウチと記念撮影。
    タイトルがとても前向きです。
    佐々木さんの絵本にしては珍しくトゲがないので、すこし物足りなさも感じました。

    投稿日:2013/04/01

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