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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ホームランを打ったことのない君に」 みんなの声

ホームランを打ったことのない君に 作:長谷川 集平
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年01月
ISBN:9784652040485
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,845
みんなの声 総数 60
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60件見つかりました

  • ごつごつした魅力

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    ホームランを打ちたい少年と、けがをしても野球への情熱を持ち続ける先輩の交流。ほとんどがこの場面なのですが、夢をこつこつ追い続ける素晴らしさが伝わってきます。独特のごつごつした絵と文章も魅力的です。子どもたちがスポーツを始めたら、この本を読ませてあげたいです。野球を知らなくても、将来に夢や不安がいっぱいの子どもたちになら、この本が描いていることは伝わると思います。

    投稿日:2017/10/12

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  • なんだかジーンときた。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    9歳の息子と読みました。

    息子は野球少年ではなくサッカー少年。
    野球のルールを知らないため、若干内容についていけない部分は
    あったものの、
    あきらめずにガンバリ続ける大切さは、しっかりと受け取ってもらえたと
    思います。

    なんだか自分はヤッパリだめなのかなって思っちゃうとき、
    スランプにおちいってるとき。
    そんなときにスポーツ少年に是非読んで欲しい一冊。
    最後の意外なオチに、思わずジーンときます。

    ホームランを打ったことがなくても
    打ちたいと思う気持ちが大事であることが
    ずっしりしっかりと、伝わってくる一冊です。

    投稿日:2016/05/02

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  • 野球好きな子におススメ

    キャッチボールや野球観戦が好きな息子に読んであげました。
    途中野球用語などでてきて、読んでる私はちょっと意味がわからないところもありました。
    野球をよくわからないお母さんよりお父さんが読んであげるといいかも。
    ホームランを打ちたい主人公の気持ちは子供も理解したみたいでした。

    途中出てくる仙ちゃんってお兄ちゃんがとっても素敵な言葉をいいます。
    親子で沁みました。
    仙ちゃんにはちょっとした秘密があるけど、まだ子供はちょっと理解できていなかった様子。
    もうちょっと大きくなったら理解できそうです。
    また読みたい絵本でした。

    投稿日:2016/03/10

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  • ヒーローになるために

    まだホームランを打ったことのないルイが、ヒーローを夢見て大振りしたバットが打ったのは、ボテボテのセカンドゴロ。
    野球少年ならば誰もが経験するシチュエーションですが、夢を現実にするためには、まずはヒットを打つこと。
    ヒットを打つためには日々の努力だと熱く語る仙吉には、とても大切なことを教わりました。
    でも、仙吉もホームランを打ったことがなく、しかも交通事故で苦労したことを知ると、「夢はあきらめないこと大事だと」も重ねて教えられました。
    スポーツ少年にストレートに伝わる絵本だと思います。

    投稿日:2015/05/26

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  • 仙ちゃん、ステキ。

    試合でホームランが打てずに凹むルイくんに
    仙ちゃんがアドバイスしてくれる。
    最初は単なる野球好きの二人の会話かと思ってたんだけど
    ラストで一気にグググっと惹きこまれました。
    仙ちゃん!なんて優しくて強くてカッコイイんでしょう。
    最後にルイくんの夢に出てきた仙ちゃんの姿にホロリとしてしまいました。

    いっしょに読んだ娘はどうだったかというと
    いきなりしょっぱなから野球用語が飛び交って
    頭の中は「???」だらけだったようで
    一応最後まで聞いていたものの「意味分かんない」・・・・と。
    ちょっと残念でしたが野球をやっている男の子なら
    とっても共感できるのではないかと思いました。
    おすすめします。

    投稿日:2012/04/10

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  • 何事にも通ずるお話でした

     お話会のお母さんのお薦めです。
     一度、野球少年の悩みかとさらりと読んでいましたが、再び読んで納得。
     野球ばかりか、何事にも通ずるお話でした。

     少年塁(ルイ)くんにとっては、夢のようなホームラン。
     監督に勇気づけられバッターボックスに立っては見たものの、結果は思うようには得られない。
     それを見ていた近所のお兄さんの仙ちゃん。
     出島商業高校野球部のギュラーだった人。
     ルイくんの打法にアドバイスを。
     そして、練習では打てても、試合ではまだホームランをうったことの無いことも話してくれます。
     
     ルイくんの折れそうな気持ちに大きな檄を飛ばしてくれます。
     始める前からあきらめてはいけない。
     夢を持ち続けよう。
     そのための努力を続けることこそが尊いと伝わってきます。

     大人になると、簡単に結果への安易な見極めをつけあきらめる人が多いのに、ルイくんは素敵な人に出会いました。
     そして、最後の仙ちゃんの事情を知り、読んでいてグッときました。

     努力の前に、あきらめてしまう「小さな大人」が増えつつある昨今、少年少女へ「希望と努力」を教えてくれる作品でした。

    投稿日:2010/09/23

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  • 野球少年に是非読んで欲しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    作者のコメントが最高です。

    「6年前、妻が故障しました。
    ぼくは自分の仕事よりも彼女の療養につとめました。
    そんなぼくらを励ましてくれたのは、ふたたびグランドに立つことを夢見ながら我慢強くリハビリする野球選手たちの姿でした。
    <省略>
    長いブランクを経て、ぼくは復帰第一作は野球を描くことから陽気に始めようと決めました。」

    こんな背景から生まれてきている作品ですから、素晴らしいに決まっています。
    海外の作品の但し書を読むと、こういった背景から生まれた作品が多いように思うのですが、日本の作品でも増えればと思っています。

    さて、物語は、野球をテーマにしたもの。
    題も秀逸ですが、ストーリーも、現実味のある野球少年のお話です。
    さらに、諦めないことの大切さも盛り込んでいて、読み応えのある作品に仕上がっています。

    作者が言うように、野球を描いた絵本が少ないというのは、確かにその通りであって、我家でも次男が野球漬けになっているので、是非プレゼントしたいと思える作品でした。

    投稿日:2009/12/20

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  • はせがわくんが客演!?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    なにせ、野球少年が主人公なので、読んでいる方も野球をやっているお子さんが多いのかな?
    実は、私自身野球があまり好きでなくて、子ども達も女の子なので、特に縁がなかったのですが、
    長谷川さんの作品を検索したところ、この表紙の「青」がわーっと、目に入ってきて、気になって図書館で借りてきました。

    主人公ルイの年上の友人・仙ちゃんは素晴らしい!
    仙ちゃんはルイと野球の話をするとき、平然とした顔をして、野球に対しての熱い想いだけを見せています。
    心の奥にうごめいているだろう、思うようにいかないジレンマを微塵も出さずに…。
    年下に対するプライドもあるかもしれませんが、一生懸命さだけが見えるので、感動しました。
    いいですね〜。
    子ども達も、こういう人に育ってほしいです。

    気づいている方もいると思いますが、本文が始まって9ページめ。
    「はせがわくん」が涙をぽろぽろ流しながら登場しているんですよ〜。
    上のこと「見て見て、『はせがわくん』がこんなところに客演してる〜!」と、大騒ぎしてしまいました。
    (私たちは『はせがわくん』の大ファンです)
    昔の絵とはちょっと、感じが違うけれど、他の話に客演してるんだから、このくらいがちょうどいいです。

    読み語りに使うとしたら、高学年くらいがいいかな。
    ルイ君はともかく、仙ちゃんの気持ちは低学年・中学年ではつかみきれない気がします。

    投稿日:2009/09/24

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  • 努力しよう!

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    うちの子供たちにはまだ早いかもしれません。野球少年の甥に渡そうかなあと思いました。

    チャンスで打てなくて負けてしまう塁君が、ばったり高校野球で活躍してた仙吉君と会います。
    プロ選手の話をしてくれる仙吉君の話を聞いて、またがんばろうと思う塁君です。。
    本に出てくる象島選手は城島のことなのでしょうか?とふと思いましたが。

    野球に限らず、努力をしなければ結果は出てこないということ
    地道な練習が実を結ぶ・結ばれないかもしれないけど
    何かをがんばってやることは必ず自分の身になっていくのだ。
    子供たちが、この本からきちんと感じ取ってくれるといいなと思いました。

    表紙カバーにかかれてた長谷川さんのコメントが印象に残りました。
    「僕はまだホームランをあきらめていません」
    ズシンと心に響きました。私もまだまだ努力しようと思いました。

    投稿日:2008/11/19

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  • 野球をやってるので読みました

    • sky3さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子9歳、男の子3歳

    1年生から野球をやっていて4年生になり、同学年の中でも試合に出る子がいるのに息子はまだ出られません。
    ちょっと落ち込んでいるようなのでこの絵本を読みました。
    プロ野球選手でも努力を続けていることを知り、何かを得たようです。
    その日から毎日の素振りに加えてシャドーピッチングを始めました。
    夢に向かって努力をすることに気づいてくれたのかな?

    投稿日:2008/10/29

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