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ゾウの森とポテトチップス」 みんなの声

ゾウの森とポテトチップス 写真・文:横塚 眞己人
出版社:そうえん社
税込価格:\1,430
発行日:2012年12月
ISBN:9784882643302
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,564
みんなの声 総数 15
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  • SDGsのお話

    3歳息子が、おそらく象の絵本?と思って図書館で選んできた一冊です。以前は乗り物の本ばかりでしたが、少しずつ興味の幅が広がっているのだろうと思って、理解できるかな…?と思いながらも一緒に読みました。私たち一人ひとりが行動をしなければいけないのでしょうが、まずは「知る」ことが大切だと教えてくれた一冊です。

    投稿日:2022/07/06

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  • 考えるべきことを知る

    小学校の課題図書にも選ばれたことのある作品です。

    タイトルを見ると「ゾウ」と「ポテトチップス」、あまりにも関連性がなさそうな単語が並んでいて、どんな内容なのか分からない。
    でも不思議と引き込まれそうな予感を感じさせます。

    前半はボルネオ島に暮らす動物達の様子が描かれています。
    特にゾウ達が水辺で遊ぶ様子はとても楽しそうです。

    そんなボルネオ島で進む開発。
    アブラヤシの木を大規模に植え付けているプランテーション。
    何故なのか?
    その理由を知った時、私達日本人、「人間」はボルネオ島に住む生き物達に対する罪悪感でいっぱいになります。

    ボルネオ島に暮らす人々が生きていくためには、そうせざるを得ない事情があり、仕方がない面もあるかもしれません。
    けれどその商品を享受する私達は、ポテトチップスを食べながら、「ボルネオ島のゾウは可哀想」で終わらせてはいけない筈です。

    今、自分に何が出来るのか。
    どうしていくべきなのかを考えていかなくてはならない内容であると思います。

    投稿日:2021/09/01

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  • 生き物の犠牲の上に

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    象が逃げている理由は、
    象たちの暮らす場所が
    どんどん人間によって
    アブラヤシのプランテーションに変えれれてしまったから。

    実際に、写真で見てみると、
    子どもも「本当だ。」
    川の周りだけが密林で、
    後はどこを見ても
    同じような木ばかり。

    生き物の犠牲の上に
    我々の生活が成り立っていることが
    写真でわかりやすく学べます。

    でも、それはこの象たちだけでなく、
    多くの生き物にも迷惑をかけているんですよね。

    これからどうしたらいいのか、
    考えさせられます。

    投稿日:2020/09/21

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  • 環境について考えられる絵本

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    ボルネオにあるゾウの住む場所がなくなってきているということを伝えている絵本です。
    緑いっぱいの森で、自然がないと追いやられるゾウがいることを初めて知りました。人間の大好きなポテトチップスを作るために、プランテーションへと化していく自然。緑があっても、人間の手が入っていると、それは自然ではないということにびっくり。
    ああ。勝手なことしてるな、って少し悲しい気持ちになりました。

    投稿日:2020/08/01

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  • 先日 6年生の授業の時間に 語りをして
    地球に優しい生き方を ブックトークしながら 伝えました

    私たちが 食べているポテトチップス(私は食べませんが)
    子ども達は 好きですよね

    どのようにして作られているのか パーム油で揚げた ポテトチップス、 カップ麺 マーガリン   洗剤 シャンプー インキ  化粧品など  私たちの生活に使われています

    その パーム油はアブラヤシの果実から油を抽出するのです

    熱帯雨林のボルネオ島で 栽培され 大規模農園でアブラヤシを栽培するのです
    そこに住んでいる ゾウや 野生動物が生きていた  自然の森がなくなっているのです

    そのためゾウたちは 食べ物がなくなり 里へやって来ます
    ゾウは 民家を壊したりするので 人間がゾウと闘い 共存できなくなっているのです

    作者は ボルネオゾウ達が 暮らせなくなっていることを哀しみ この本を作ってくださいました

    私たち 人間の暮らしを 考え直すことが今大切だと思いました

    大人も子ども達も 地球に優しい生き方を考え直さなくてはなりません

    投稿日:2019/11/22

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  • 今朝もポテトチップス食べました

    写真絵本です。

    今朝も珈琲を飲みながらポテトチップスを1袋食べてしまった

    私でした。ゾウの命を脅かしていることに繋がっていたことを

    知ってちょっとショックを受けました。毎日使っているシャンプー

    や洗剤にも深い繋がりがあったことを知りました。

    環境のことを学ぶ、考えさせられた絵本でした。

    投稿日:2019/06/26

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  • この現実を知ってしまったとしても、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    私は今使っているシャンプーの使用をやめないし、ポテトチップスを食べる事もやめない。と言ったら非難されてしまうだろうか?動物達の生きる森が減ってしまっているという現実を目の当たりにし、じゃあ私達に今出来る事は何か、と考えさせられる一冊でした。

    投稿日:2017/05/30

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  • 環境を考えるきっかけに…

    子どもがゾウさんが好きなので気になって読みました。
    表紙の野生のゾウのインパクトがすごいです。ボルネオ島の自然環境が写真で描かれていて、特に野生のゾウの群れの写真にはものすごい迫力があり圧倒されます。
    プランテーションが作られ、その結果ゾウが住んでいる森の食料が少なくなり移動せざるを得ない状況になってきているとのこと。結果的に人間が住んでいる地域までゾウが入ってきたりして共存しにくくなってきているそうです。
    プランテーションはポテトチップなどに使われるパーム油を作るために作られています。自分たちの生活に必要なものを作るために環境破壊をしているという現実を考えさせられる絵本です。

    投稿日:2016/12/17

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  • 多くの人に読んでほしい一冊。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    8歳の息子と読みました。

    「ぞうの森」と、「ポテトチップス」が、
    どう繋がるのかがよく分からず、
    でもなんかありそうだぞ、と思って図書館から借りて来た一冊。

    読んでみて、なるほどです。
    前半部分はもっぱらぞうのお話。
    河を渡るのにおぼれかけるこどものぞうに、
    なんとかこどもを助けるお母さんぞう。

    どうしてそこまでして河を渡る必要があるのか、
    というところから、
    どんどん話の核心に近づいていきます。

    一見、自然豊かに見えるボルネオの森は、
    その大部分は実はパーム油の材料になる樹木のプランテーション。
    そのパーム油を使ってできるものに、
    私たちの身近な、ポテトチップスだったり、ドーナツだったりがあり、
    大人の私でも結構ショックでした。

    人間のために、動物たちの住みかが失われていること。
    それも、眼に見えない外国での出来事であり、
    普段、日本に住んでいる私たちは、意識さえ、していないこと。

    私たちにできることはあまりないかもしれませんが、
    それでも、地球上でこういったことが起こっているという意識は、
    持っていきたいものだと思いました。

    できるだけ多くの小学生、そして大人のみなさんに読んでいただき、
    そして知っていただきたい一冊です。

    投稿日:2015/05/21

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  • 皆の地球

    このお話は、象の事を参考にあげて地球のもりのあり方の変化を描いたお話でした。人間にとって都合のいいように森を変化させて、動物が苦しんでいるという現実を知ってうちの子は「ひどいね!!」って言っていました。この絵本をきっかけに地球環境に少しでも興味を持ってくれたらいいですね!!

    投稿日:2014/02/06

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