ぼくは くまですよ ぼくは くまですよ
作: フランク・タシュリン 訳: 小宮 由  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
深く、広く考えるって、とっても大切!

ジオジオのかんむり」 みんなの声

ジオジオのかんむり 作:岸田 衿子
絵:中谷 千代子
出版社:福音館書店
本体価格:\900+税
発行日:1978年04月
ISBN:9784834007145
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 97
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97件見つかりました

  • 幸せなライオン

    ジオジオは強いライオンでした。だから誰も近寄りません。
    でもジオジオは寂しくてつまらなかったのです。
    そこへはいいろの鳥がやってきてジオジオと交流が始まります。


    ジオジオは本当はやさしいライオンだったのではと思います。
    ライオンであるがゆえ強くなければならない、という思いで今まできたのかな。本当はみんなと楽しく過ごしてみたかったのかもしれないな…と。
    はいいろの鳥に出会って、ジオジオはやっと心を落ち着かせ、満たされた時を過ごすことができます。小鳥たちの声を聞いている最後の場面のジオジオの表情はなんともいえない幸せな思いがあふれているように見えます。


    落ち着いた中谷さんの絵もジオジオの思いがよく現れていると思います。ぜひゆっくり読みたい。そして読んだあとはとてもやさしい気持ちになれる、そんな本です。

    投稿日:2008/09/16

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  • 見た目で判断してはいけませんよ。

    • ひいこたんさん
    • 30代
    • ママ
    • 福井県
    • 女の子10歳、男の子7歳、男の子5歳

    百獣の王ライオン、見た目はとても怖くて、近寄りたくないけれど、
    お話をしてみたら、本当はとても優しくて、寂しがりやなのかも知れない・・・・。

    7歳のお兄ちゃんが、『この本、知ってるよ。だって道徳の本に載ってるもん』と言って、寄って来ました。

    前の日に、4年生のお姉ちゃんの国語の教科書を見ていたら、先日、読んだばかりの絵本『いろはにほへと』が掲載されていて、ビックリ!!

    これ、この前○○君が幼稚園から借りてきた本だよ!!教科書に載ってるなんて、凄いねぇと話をしてたところでした。

    絵本って、凄く短くて、子供が読むものってイメージがあるけれど、凄く奥が深くて、考えさせられる所が沢山あるんですよね。

    小さかったときは気づかなかった事も親になって読んでみると、また新たな発見があったりして、絵本ってほんとに凄いなあって思います。

    投稿日:2008/07/10

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  • 誰かの役に立つ充実感

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    福音館書店の「ものがたりえほん新36」で届きました。
    息子はまだ2歳なので、少し早いかな?と思いましたが、意外にも喜んでリクエストしてきます。

    ジオジオは年老いたライオン。
    森の動物たちは、ジオジオを恐れて近寄りません。
    若い頃は怖い、強い王様だったのですね。
    でも、年を取って、体も思うように動かず、自分の周りに誰もいないことが寂しくなったのでしょう。
    王様といえども、一人では生きていけないのです・・・

    ジオジオのところに、卵を食べられてしまってつまらない思いをしている灰色の鳥がやってきました。
    ジオジオは、頭の冠を巣にして、卵を産むことを提案します。
    卵を狙う動物たちも、ジオジオが怖いから近寄れません。
    卵は無事にかえり、元気に育ちます・・・
    おそらく、子どものいないジオジオは、鳥の卵を守ることで、まるで孫を育てるような充実感を味わっていたのでしょう。
    誰かのために役に立つことって、自分の存在意義を見出せたようで本当に嬉しいものですから。
    私の親も、息子を預かるの、嬉しそうにしていたなぁ・・・なんて重ねてしまいます。

    絵が芸術的ですばらしく美しいです。
    雷のシーンの絵が、原画を見てみたい!と思うほどステキ。
    「子どもが怖がった」という感想も拝見しましたが、
    うちの子はそういうことはありませんでした。
    最後のページの、ジオジオが目を閉じて、満たされた表情をしているのが、なんともじーんときます。
    私の親はまだ若いけれど、
    私の祖父母(息子にとってはひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん)は元気ですが年齢なりに弱ってきてもいます。
    小鳥に囲まれたジオジオは、孫に囲まれたおじいさんのようですね。
    うちも、もっと会いに連れて行ってやらないとなぁ・・・。

    投稿日:2008/06/29

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  • 威厳と優しさ

    • かちゃみさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    ライオンの風格。
    勇ましく、凛々しく、気高く、そんな表現を冠という形で示すあたり、子供にわかりやすく伝わっていきます。
    そんなライオンにも寂しさ、優しさ、がありみんなと同じように秘めていること。
    見た目だけで判断できないものがあるということ。
    幼い心にそっと焼き付いていくのではないでしょうか。
    冠から小鳥が飛び立ち、ライオンを慕う姿にホッとします。

    投稿日:2008/04/10

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  • ゆっくり

    • ぴちこんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子1歳、男の子1歳

    実家から私が幼稚園でもらった薄い冊子で出てきました。

    いつもなら動物がたくさん出てくる本だと興奮気味に指差しを始める二人ですが、この本では少し様子がちがってゆっくりとお話を聞きながらしきりに生まれたばかりの雛たちが木になる様子でした。

    ジオジオは王様であるがゆえにさびしくて、孤独で・・でもとてもやさしい心の持ち主。
    そんな雰囲気が伝わってくるとてもやさしい本です。

    お友達のおじいちゃんと接する機会が増えていて、どこか空気を読むのでしょうか。

    とてもおすすめしたい一冊です。

    投稿日:2008/03/27

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  • 強さと優しさということ

    • オナミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、男の子0歳

     3歳の娘に読み聞かせをしました。

     それなりにストーリーは理解していたようですが、この絵本の本質的な部分に触れられたのかどうかは疑問でした。

     強い、ということ。
     そして、優しい、ということ。

     本当に優しいというのは、どういうことなのか?

     小学生になっても読んであげたいような絵本です。

     願わくば、二人の子供たちには『強くて孤独』な人間になるより、『強さを優しさに変えていける』ような人間になってほしい・・・と思います。

    投稿日:2008/02/08

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  • 優しくなりたい

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子2歳

    百獣の王ライオン。
    ジオジオはまさしく王ですが、最近めっきり年をとって寂しくなってきたみたいです。
    みんなから怖がられるのがつらい。

    悲しんでいる鳥の卵を冠で育てるなんて、とても素敵です。
    強くて怖がれるだけでは、だめなのです。
    無理をすることなく、人の役に立てたら、優しくなれたらいいなと思える絵本でした。
    とても静かで淡々としていて、心に染み入るようなお話です。

    投稿日:2008/01/16

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  • 心温まるお話です

    • ちひろろさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    みんなに恐れられているライオンだけど、優しい心の持ち主なのだということが静かに伝わってきます。最後のページで、年老いたけれども幸福そうなジオジオと、生命あふれる小鳥たちの対比が未来につながっていく感じがします。綺麗な日本語の文章なので、読み聞かせていても心地よいです。4歳の息子は素朴な絵に見入っていました。もうすぐ8歳になる甥っ子が貸してくれた本なのですが、いまだにお気に入りの様子でした。大人も考えさせられる本なので、長く読めそうです。

    投稿日:2008/01/09

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  • 年老いるということ

    先日私の父が亡くなった。
    以前からこの本が気になっていたのだが
    タイムリーな時期に、この本を読む機会が巡ってきた。
    読み進めるうちに
    ジオジオが年老いたライオンであることがわかって
    巣箱にした冠を頭に、じっとしている様子を見て
    娘が「おじいちゃんみたいに死んじゃったのかな」と言った。
    実際には雛が落ちないようじっと佇んでいるのだろうその様子を、
    死と結びつけた娘。
    3歳の娘なりにおじいちゃんが亡くなった事を受け止めていたのかと思いはっとした。
    年老いるということは、確実に死に近づくということだろうけれど
    ジオジオみたいに性格も丸くなって
    小鳥に癒してもらえるなら
    悪くないのかもしれない。
    そうなるためにもいい年月を重ねたい。

    投稿日:2007/12/27

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  • 年老いた時

    年老いて自分の周りからざわめきが消えるのは淋しいと思いました。お金よりも何よりも一緒に楽しい時間を過ごせる相手が欲しいのではないかと思いました。私ならそうだと思うので。冠をかむっている事も役に立って良かったと思いました。子供を産むためなら肉食動物である森で怖がられているライオンにだって頼んでしまうお母さんの行動両区に感服しました。やはり母は強しなのだと思いました。”ちょうしはどうかね”と母この為にゆっくりと歩く主人公は本当に幸せそうで良かったな!と思いました。誰かのために自分が役に立てることほどの喜びはないのだと感じました。目がほとんど見えなくなった主人公の周りで小鳥たちが囀っている姿は主人公にお礼を言っている様に見えました。中谷千代子さんの絵も緑の背景やキャンバスの生地を生かした色の乗せ方など素晴らしい描き方でした。素敵な絵本でした。

    投稿日:2007/12/06

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