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グリム童話 かえるの王さまなかなかよいと思う みんなの声

グリム童話  かえるの王さま 作:グリム
絵:ビネッテ・シュレーダー
訳:矢川 澄子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:1992年
ISBN:9784001106152
評価スコア 4.07
評価ランキング 26,623
みんなの声 総数 13
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  • グリム童話をいろいろ借りてみようと決めて、いくつか借りた中の一冊。
    グリム童話の中でもひときわ不思議なお話でした。
    そしてこの絵。好き嫌いが分かれる絵で、お姫様もカエルさんも決してかわいくはかかれていません。でもなんとなく印象に残る絵でした。

    長いお話ですし、内容も淡々としているので
    子どもに読んでみる前に一度大人が読んでから読み聞かせた方が良いかもしれません。

    投稿日:2018/09/03

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  • 読み比べてみたら

    幻想的な絵のシュレーダーに興味があって読みました。
    このお話もいろんな絵本がでてますが、かえるをうちつけ、王子にもどるところの場面の描き方が印象的です。読み比べてみるのもおもしろいと思います。かわいい絵ではないので、好き嫌いがわかれそうですが、不気味な雰囲気が、このお話の妙に納得できない不可思議さにあっているような気がしました。

    投稿日:2018/08/31

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  • 美しい絵に疑問

    私好みでないのか、美しい絵に疑問です。と、いうか私好みでなかっただけなのかもしれないですが、かえるが変身する場面が怖くて身震いしてしまいました。かえるの王さまが、ハッピーエンドで終わるのは、読んでわかっていたので、安心して読めました。約束を差別なく、守るように我がままなお姫様に諭す王様は、私には出来そうもないですが、素晴らしいと思いました。

    投稿日:2016/04/13

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  • 比較的原作に忠実

    金のまりを落としたのを助けたかえる王子、、、ほぼ原作どおりです。壁に投げつけたら王子に戻り、結婚。そして王子の家来のハインリヒは喜びで胸がはりさけそうに、、、。

    絵は個人的にはあまり好みではなく、特に王子はちょっと気持ちの悪い顔になっているように思いますが、ストーリーとしてはあまり変えていないのがいいので読ませるにはなかなか良いと思います。

    しかし、こんなふうに約束を守らないし壁に投げつけたりする姫を、かえるは本当に好きになれるものでしょうか?あまつさえ結婚しちゃうなんて、、、。その後がかなり気になるお話ですが、グリムはその後の話を書いてもいないので(編集していないので)、リアルなお話だったら先が気になるところですね。

    投稿日:2011/11/15

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  • すこし不気味です

    お姫様が泉に落とした大事な金のまり。
    まりを探し出してもらう代わりに、一緒に食事したり一緒に寝たりすることをカエルと約束したのに、金のまりが手元に戻るとそそくさと逃げ帰ってしまったお姫様でした。
    わがままなお姫様ですが、やっぱりカエルと一緒に食事したり、一緒に寝るのは嫌でしょう。
    それにしても、なんともすごいのは王様でした。
    娘より、娘とカエルの約束を大事にしてしまうのです。
    結果オーライのハッピーエンドですが、絵がすこし不気味です。
    不思議な物語の世界。
    魔法がとけて人間に戻った王子様は、やっぱりカエルみたいだし。
    後半で登場するハインリヒのタガは何のたとえでしょう。
    でも、ハインリヒの方がまっとうな描かれ方でした。

    投稿日:2011/10/20

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  • えっ!これだけ?!!

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子20歳、女の子18歳、女の子16歳

    美しくわがままなお姫様が泉に大切なまりを落としてしまい、
    それを取ってきてもらうために、カエルと適当な約束をしてしまう。
    いざ、まりが戻ってきたら約束は無視。
    実はカエルは呪いにかけられていた王子さま。
    呪いがとけて二人は結婚。

    昔、読んだ記憶があるのだけれど、この作品の物語ではカエルから
    王子様に戻るところと、二人の結婚に至るまでが、あまりに
    あっさりしずぎてて、物足りないのですが、忠実なグリム童話では
    もう少し奥がふかいのでしょうか。

    ただ、王様のどんな相手でも約束したからには守らなくてはいけないと
    お姫様をさとすところは、人格の素晴らしさがにじみ出ていて救われるところです。(なのに娘はしょうもない)
    それとカエルに変えられた王子様を想う忠臣ハインリヒの切なくなる
    ほどの忠誠心には心打たれます。

    この本を選んだのは、ビネッテ・シュレーダーの挿絵によるものだから。
    不思議な魅力がありますよね。
    好みである、とは決して言えないのですが、幻想的でシュールな趣が
    たまりません。
    何度もながめ返してしまいます。やはり好きなのでしょうか…

    投稿日:2011/06/01

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  • とても現金な主人公達

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    昔、愛読していた絵本情報誌で、ビネッテ・シュレーダーの特集をやっていました。
    そこで新刊として紹介されていたのがこの絵本。
    とても美しい絵だったので、本屋さんで見つけて大喜びで手に取りましたが、かえるが王子に変身するシーンがあまりにもグロテスクなので、怖くなってしまい、それっきり手に取ることもありませんでした。
    最近、またビネッテ・シュレーダーの絵本が見たくなり、久しぶりに読んでみました。
    相変わらず変身シーンはグロテスクだと感じますが、直視できないほどではありませんでした。
    しかし、今度は文章やお話の展開が気になるのです。
    このお話、登場人物にまったく感情移入できないのです。
    お姫さまはわがままですし、かえるはあつかましいし、読んでいて嫌な気持ちになるくらいです。
    おまけに、かえるの時はお互い嫌な性格なのに、王子になった途端、すべてが丸く納まってしまうのはどういうわけでしょう。
    私が小さい時に、もっと可愛らしい挿絵の絵本で読んだ時も、小さいながらも、「なんでお姫さまは、かえるにいじわるだったのに、王子になった途端に親切になるんだろう。自分のしたことが恥ずかしくないのだろうか」と疑問に思ったことを覚えています。 
    ただ一人「どんな者とでも交わした約束は絶対に守らなくてはいけない」という態度を貫く王さまだけが立派です。
    でも、主要な二人が現金な性格だとも思えること、そして忠実なハインリヒのくだりなど、ちょっと他にはないおとぎ話として、妙に気になる絵本ではありました。

    投稿日:2006/10/17

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