シゲタサヤカさんの大ファンになりました。
8歳と5歳の娘に読み聞かせをしたところ、最初はどんな展開になるのか興味津々の様子で聞いていた娘たち。巨大なプリンが登場したところで、大笑い!茶色い透明のぼうしがカラメルソースだとは、想像もしていませんでした。プリンが「オーン!オーン!オーン!」と泣いて、プリンが事細かに心情を語っている場面では、長女がお腹をかかえて、笑い泣きしてしまいました。
おじいさんとおばあさんが、深夜にカラメルソースで新しいぼうしを作ってあげたら、形はちょっと異なっていたものの、プリンは喜んで帰って行ったので、一件落着。 絵本の最後から、このおじいさんとおばあさんは、よっぽどカラメルソースにはまってしまったのだと思いました。
どさくさに紛れて、ねこがプリンを舐めている場面もおもしろかったです。
シゲタサヤカさんの絵本は、非常にユニークで、予想外の展開に大人も思わず笑ってしまいます。1人で黙読するよりも、読み聞かせをしてあげると、盛り上がり、みんなで楽しめますね。長女にも「学校で読み聞かせの時間に読んだら」と頼まれました。