「さんすうだいすき(6) かずってなんだ＜2＞ 6から99まで」 ママの声

自称「さんすうだいすき」な５歳の娘と読みました。

初めは簡単な足し算引き算から、
どんどん数が大きくなって、
99までの数に無理なく慣れていくようにできています。

いくらさんすうだいすきでも、ちょっとこれは難しいんじゃない？
と言って読み始めた絵本ですが、
あと1ページ、あと1ページと一緒に読んでいくうちに、
あっという間に最後のページまでたどり着き、充実感の娘です。

ページページにある問題練習はやってませんが、
絵をみて、一緒に数えて、答えを出す。
これだけで十分、数と仲良くなれたと思います。

数って、おもしろいな。
小学校入学前にそう思ってもらえたら！
とってもおすすめしたい一冊です！

５までの計算はできるようになった娘に買いました。５歳です。
５以上の計算がとてもわかりやすく説明されています。
説明には、たまごのケースを使ったり、タイルを使ったりと視覚的に数を捉えられるように工夫がされています。
また計算式だけでなく、その横に絵がそえられていて、絵をみて答えるようにもなっているのがいいですね。
さんすうを教えるのにぴったりの絵本だと思います。

サブタイトルに〔６から９９まで〕と書いてあって、「なんだ？中途半端なカンジだなぁ･･･」と思ってたのですが、中を見て納得！

５に1を足す、２を足す、３を足す、４を足すという風に５をひとつの区切りとする考え方がしっかり定着するような構成になってます。
次のステップは、１０を区切りとする考え方。
これができると、計算が見違えるように楽になります。

５歳くらいからを対象としている為、本当にひとつひとつ丁寧にわかり易くかかれています。
初版は４０年前ですが、復刊されたのも頷けます。このシリーズ、本当にすごいです！！