新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

鬼の子ダボラ」 ママの声

鬼の子ダボラ 作:高橋忠治
絵:村上 勉
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\993
発行日:1992年
ISBN:9784333015900
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,472
みんなの声 総数 4
「鬼の子ダボラ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

3件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 優しい鬼、ダボラ

    このお話は、鬼のお父さんがおばあさんに自分の子供を育ててくれるよう頼んだお話でした。おばあさんだけでなく、村の人々もみんなこの鬼の子、ダボラの事が大好きで大事に育てて、ダボラもとっても優しくしてくれるみんなが大好きだったのです。その微笑ましい様子が読んでいてステキな気持ちになりました。

    投稿日:2016/01/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 鬼が出てきてもほのぼの

    鬼の話というと「島ひきおに」「おにのこづな」「泣いた赤鬼」など悲しかったり切なかったりするお話が多いので、これもそんな話かもと思いながら読んだのですが、違っていました。

    とがくし山から来た鬼が、おしげばばさに、小さな鬼の子を託します。13歳になったら、追い出してくれと付け加えます。
    村人もおしげばばさも、鬼の子ダボラにを好意的に育てます。

    13歳になって急に大きくなったダボラ。ばばさと別れるのに、鬼ごっこをしながら別れて行くのが、鬼ながらかわいらしく思いました。

    ダボラは、悪い鬼として捕らえられそうになります。この辺でやっぱり鬼と人間は分かり合えなくて、辛い結末?と想像しましたが、誰も傷つくことのない平和的な解決には、拍手を送りたいほどでした。

    創作民話絵本シリーズなのだそうですが、鬼が出てきてもほのぼのとした話もあるのだと、とても印象に残りました。読後感が爽やかで良かったです。

    佐藤さとる作品をよく手がけている村上勉の絵なので、鬼といってもどこかユーモラスでかわいらしく思えました。
    高橋忠治の作品は初めてでしたが、他の作品も読んでみたくなりました。

    投稿日:2008/03/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心がほんわかします

    • なずなさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    『鬼』とタイトルについているので、悪者の鬼の話しを想像したのですが、違ってました。鬼の子ダボラが、おばあさんに預けられ、育てられるのですが、とっても小さいダボラは村中の人気者。しかし、預けられた時の約束で、13年後には山へ帰らなければなりません。山でダボラが吹く笛に、侍たちが反感を持ち、ダボラ退治に来るのですが・・・。つい感情移入してしまい、子どもたちに何度も読みました。悲しい最後にならないところが、とっても気に入って、大好きな一冊になりました。

    投稿日:2006/02/27

    参考になりました
    感謝
    0

3件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / キャベツくん / でんしゃでいこう でんしゃでかえろう

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

みんなの声(4人)

絵本の評価(4.6)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット