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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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たまごがいっぱい」 みんなの声

たまごがいっぱい 原作:寺村 輝夫
構成・絵:和歌山 静子
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2013年06月
ISBN:9784652200179
評価スコア 4.63
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みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

  • 教科書にのってた?

    すごく覚えてます。教科書にのってたか、教室にあったのだと思う。絵もよく覚えてる。また読みたいと思い文庫本で購入しました。自分のこどもにも読んであげたいと思います。ワガママな王さまの活躍が面白いし、絵もカラフルで楽しいです。

    投稿日:2015/07/01

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  • 一人占め!?

    たまごが大好きな王さまが、たまごを一人占めしたいがために、王さま以外はたまごを食べるのは禁止というなんとも身勝手な命令を。
    それには納得いかないフライパンが怒ってしまったので大変!
    こんなに身勝手な王さまでもやっぱりどこか憎めなくて、愛嬌たっぷりで愛されキャラですよね〜
    私がかつて子供だった頃大好きだった王さま。どの世代の子供たちにもいつまでも愛され続けてほしいと思います!

    投稿日:2015/07/01

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  • フライパン

    4歳3ヶ月の息子と読みました。

    やっぱり人間くささ全開の王様、かなりのわがままさ加減、ハチャメチャ加減です。
    でも、だから面白い。
    そして、ストーリーを追う楽しさがあると思います。
    ユーモアと温かさがあふれています。
    息子には、そのストーリーを追う面白さを十分に理解するには、ちょっと早かったかな。
    ただ、顔のある黒いフライパンが怒って熱くなって、赤くなっている場面は
    とても楽しかったようです。
    もう少し大きくなったら再読したいです。

    投稿日:2015/06/23

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  • 王さまは娘にそっくり!
    親になってこの絵本を読み、初めて王さまがとてもかわいらしいことに気付きました。

    娘は2歳9ヶ月。
    好きなものは基本的に全部自分のもの。誰にもあげたくない。
    純粋でたまに優しさや気遣いも見せるけど、ワガママで自分のしたいこと以外は何もしたくない。

    うーん、王さまと娘はそっくりだ。
    そう気付くと王さまのことがかわいらしく思え、温かく見守りたくなります。

    娘もきっとたまごが好きになると、他の人が食べるのを禁止する。
    そして、自分だけがたまごを食べられることを自慢する。

    本当にそっくりだ(笑)


    子どもの頃、大好きでよく読んだ王さまシリーズ。
    あの頃は、ストーリーも王さまの性格や行動も「ナンセンスで面白い」としか感じてなかったけど、まさか親になって王さまを理解してかわいいと思う日がくるとは。

    親になって良かったと思うことの一つとなりました(笑)

    投稿日:2015/07/01

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  • 王さま、ぺちゃんこ?

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子12歳

    美味しくて、栄養があって、経済的。国民のためを思ったら、みんながどんどん卵料理を食べたほうがいいのに、王さまの考え」は真逆ですもの、ダメですねえ。
    おやどりたちにふみつぶされている王さまの絵が圧巻で、王さまがどこにいるのか捜してみましたが見えず、よほどぺちゃんこになってしまったのだと思いました。
    王さまには、これに懲りて反省していただきたいですね。

    投稿日:2015/06/28

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  • わがままな王さまは、大好きなたまごを独り占めしてしまうお話です。
    そんな王様に怒って直談判しに行ったのは
    たまご大好きな子供たち・・・ではなく

    なんと、たまごが焼けなくて仕事のなくなったフライパン!
    しかもフライパンが王様を懲らしめるやり方が
    王さまの大好きな「たまご(とにわとりとひよこ)」責め!

    まさか明日の朝ごはんのたまごに王さまが
    反省させられるなんて。
    予想外の展開に最後まで目が離せません。

    実はこちらの絵本が出ていると知らず、
    文章メインの王さまシリーズを娘に読み聞かせした
    事があるのですが、3歳になったばかりの娘の反応はいまいちでした。
    こちらの本は、娘の未知の部分を沢山の魅力的な絵が補完してくれて、
    内容が分かりやすいようで、娘も最後まで楽しんでみることができました。

    寺村輝夫童話全集を抱えて過ごした小学生の頃の私は、
    王さまの事を「大人なのに自分(子供)みたいな王さま」
    と身近に感じていました。
    しかし今、大人になり、子供を育て改めて読んで、王さまが

    「子供みたいな大人」ではなく「子供そのもの」

    だったことに気づき、同時に自分が大人になったことに気付きました。
    大人と、子供と色んな視点で楽しめる絵本だと思います。

    リズミカルなフライパンの歌に魅せられている我が家の
    3歳の王(女)さまにも、大人になってから感想を聞いてみたいです。

    投稿日:2015/06/28

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  • 心に届きました

    先の読めない展開に、
    「どうなるの?どうなるの?」と
    わくわくしながら、読み進めました!

    「こんなことって、ある!?」と
    驚いたり、笑ったり・・・。

    この絵本を一冊読み終えるのに、
    感情をフル回転させたような気がします。

    あー、面白かった!!
    子どもの時のような気持ちで、
    最後のページを閉じることが出来ました。

    どうしてか、
    子どもの頃、眠る前に 母親に絵本を読んでもらっていた時のことを
    はっきりと思い出しました。

    子どもの頃って、まだ文字を読めないのだけれど
    物語を耳で聞いて、目は絵をじっとみているぶん
    絵本の世界に、ぐぐぐっと入り込めるんですよね。


    文章は多いように感じますが、
    ひとつひとつの言葉が
    心地のよいリズムのようで、すいすいと読むことが出来ます。

    それに、
    イラストが・・・
    王さまやにわとりや、ひよこの絵が 可愛くて可愛くて。
    みんなそれぞれに表情があって、たまらなく愛らしいのです。

    小さな子だけではなく、
    きっと、一緒に読んでいる大人の心にも届く絵本です。

    投稿日:2015/06/26

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  • 無茶が過ぎました

    いつもわがままだけど、憎めない王さま。でも今回は無茶がすぎました。たまごを独り占めしようだなんて。
    人間は仕方なく言うことを聞いたけれど、フライパンが黙ってなかったというところが、面白いです。真っ赤な顔をして王さまに迫る大勢のフライパンたちは、迫力がありました。王さまもさぞ怖かったでしょう。

    投稿日:2015/06/22

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  • 大好き!たまごと王さま☆

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    王さまを好きな女の子のお話をします。
    その子は王さまの本をたくさん読んでいました。
    チョコレートもたまごも大好きで、王さまは他人とは思えないと
    思っていたみたいですよ。
    そうそう、おばあちゃんのテープレコーダーで朗読の録音とかもしてました。
    誰に聴かせるわけでもないのに、ヘンな子ですね。
    ――小さいころの私の話でした。
    本はともだちって比喩でよく言われますが、
    きっとそれ、私にとってはズバリ王さま、その本のことです。

    絵を描く和歌山静子さんによる、新しい王さま絵本化シリーズ。
    本作はたまご好き王さまの度が過ぎた物語。
    たまごを食べる楽しみを一人占めしたいがための、
    自分以外はたまご食べちゃいけない!という禁止令。
    めんどりには生むなと、もうめちゃくちゃですね。

    たまごのお話なら王さまシリーズには、ほかにもいろいろありますが
    本作はたくさんのフライパンたちとその歌が秀逸。
    広がる絵を見て、とても絵本映えするお話だと思いました。
    和歌山さんが描く、黒い太線で展開される王さま世界、
    がっちりしたフライパンたちは、その絵のテイストにすごく合う。
    ラインダンスのように揃って迫る彼らの姿は圧巻。
    フライパンたちはリズミカルにじゃがじゃが歌ってて、
    この不思議な世界に引き込まれてしまいます。
    らっぱの音といい、王さまワールドの音は
    耳と心にズカズカ響く、不思議な魅力を持っています。
    それにしても、たまごの禁止令はひどいものですが
    こんなビックリの仕返しで、こってり絞られるなんて予想だにしません。
    やっぱり寺村輝夫さんは、お話の魔術師ですね!

    ――女の子の続きの話をします。
    王さまは勉強が大嫌いでしたが、
    女の子は身分が普通の子だったので、それは、まぁいけないと思って
    ちゃんと勉強はしていたみたいです。
    そして、王さまの本をたくさん読んだおかげで、
    大人になっても読書家だったんですって。
    王さまは彼女にとって、とてもいいともだちだったんですね。
    大人になって久しぶりに王さまの絵本で会ったら
    王さまが相変わらずなので、懐かしくて懐かしくて。
    長く長く愛され、人気は紛れもない王さま級、
    それなのに、なんと自由な王さま。同じ大人なのに。
    そんなともだちをちょっぴり誇らしく、羨ましくも思ったそうですよ。

    投稿日:2015/06/22

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  • 王さまの暴走

    無邪気でかわいいと思っていた王さまですが、今回は暴走してしまいましたね〜

    卵がおいしいと思った王さまは、他の人が食べるのを禁止してしまいます。ひとりだけ卵をおいしそうに食べて「ぼくの幸せは国じゅうのしあわせ」なんて、ジャイアンみたいなこと言ってます。
    そんなことでは王さま失格です。

    誰が王さまに立ち向かうのかと思ったら、意外なことに仕事を奪われたフライパンたち!!

    痛い目にあって、やっと観念しましたが、本当に反省したのかなぁ〜

    次作も楽しみです。

    投稿日:2015/06/20

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