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手ぶくろを買いに」 みんなの声

手ぶくろを買いに 作:新美 南吉
絵:松成 真理子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2013年07月30日
ISBN:9784265830138
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 5
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  • 冬に読みたい名作

    「ごんぎつね」と並ぶ新美南吉の名作。私が小学生の時の教科書に載っていたお話でしたが、息子の教科書には載っておらず、今回が初めての読み聞かせとなりました。

    まず表紙の子ギツネが可愛らしい。松成さんの絵は本当に色彩が綺麗で、心が癒やされるような温かさがあります。

    文章はリズムがあって、自然描写が見事です。雪山での虹が出来る様子や、雪が落ちる様子など、挿絵で上手に描かれています。

    坊やの手にしもやけが出来ないように毛糸の手ぶくろを・・と思う母ギツネ。子を想う母の愛情は、人間もキツネも変わらないようです。

    人間に対しての恐怖心がトラウマとなっている母ギツネに対し、人間はちっとも怖くなかったと言う子ギツネ。そして母ギツネの「本当に人間はいいものかしら」とつぶやくところでお話が終わります。

    子ギツネが一人で手ぶくろを買いに行く場面は、ちゃんと買えるだろうかとドキドキします。手ぶくろ屋さんが良い人でよかった!
    その後に出てくる子守唄を歌う母子の描写も素敵です。

    読んだ後、温かい気持ちになると同時に、人間とキツネの共存ということを考えるきっかけとなる名作だと思います。

    投稿日:2013/12/02

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  • 新美南吉

    新美南吉の有名な”手ぶくろを買いに”は、どの絵本を読み比べても心があたたかくなりとても優しい気持ちになれます。人間に不信感を抱いている母ぎつねにたいして子ぎつねは、純真無垢な気持ちが、間違えておまじないのかかっていない手を出しても、おばあさんにてぶくろを売ってもらえることが出来てよかったです。

    投稿日:2018/04/15

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  • 冬に読みたい名作

    とても美しい日本語で、表現されている世界だなと思いました。


    ストーリーはもちろん良いのですが、私が一番惹かれたのは、こぎつねの愛らしさ。
    こぎつね坊やの可愛く純粋無垢な感じが、母性心をくすぐるというか、とても愛しく思えてくるのです。
    「おかあちゃん お手てがつめたい、お手てがちんちんする」
    可愛いこぎつねが言ってきたら、どうにかしてあたためてあげたい!!って、私も思うでしょうね。


    絵は松成真理子さん。
    おめめがクリクリの可愛いこぎつねが、首を傾げる感じで、じっとこちらを見つめてくるような・・・。そんな感じの表紙が印象的でした。

    ラスト、森へ帰っていくきつねの親子の場面。真っ白な雪道、深みのある紺色(?)の夜空、満天の星と輝くお月さま。そのコントラストがとても美しくて、この作品の絵で一番印象に残ったページとなりました。

    何冊か てぶくろをかいに を読みましたが、この場面は松成さんの絵が一番好きでした☆ 

    投稿日:2016/11/15

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  • 親子で何度も読みたい絵本!

    新美南吉さんの「てぶくろをかいに」はとても有名なお話で,様々な方のイラストで描かれた絵本があるので,読み比べてみると面白いですね。
    イラストで雰囲気や味わいがそれぞれなので。
    こちらの「てぶくろをかいに」もよかったです!
    温かみのあるイラストがお話とよく合っていたように感じました。
    親子で何度も読みたい名作ですね!

    投稿日:2015/06/14

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  • 心があったまります

    この話はお母さん狐と子ぎつねのお話でした。人間にむかしひどい目にあったお母さんが、町に手袋を買いに行く子供に魔法をかけて、片方の手を人間の物にしてあげたのですが、子ぎつねはキツネの手を人間に見せてしまいました。母さん狐みたいに怖い目に合うのかなって思っていたら、優しいおばあさんだったので怖い目にあいませんでした。このお母さんと子ぎつねの人間に対する印象の違いとかリアルな感じがして面白かったです。

    投稿日:2014/04/11

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