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おおかみと七ひきのこやぎ」 みんなの声

おおかみと七ひきのこやぎ 作:グリム童話
絵:フェリクス・ホフマン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1967年4月1日
ISBN:9784834000948
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,232
みんなの声 総数 110
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110件見つかりました

  • 読んでよかったです

    昔話をよく読みますが、終わり方はその絵本によって

    全く違います。

    いじわるなおばあさんが隣のおばあさんになっていたり、

    少し工夫がされています。

    この絵本は原本そのものだと思いますが

    少し強烈なシーンもあります。

    ドキっとしますが、これが本来のものだと思うと、

    しっかり読んであげたいとおもえます。

    3歳くらいの頃は、

    「ドアをトントンとされてもあけちゃダメだよ!

    おおかみに食べられちゃうよ!」なんてかわいいことを

    言っていましたが、

    実際生きていくには、いろんなものから自分を

    守らなければいけません。

    昔話などを読む際に、難しいし長いので・・・と

    かわいい絵で優しくなおされたものを

    与えていた時期もありましたが、そろそろ

    本物を教えるべきだなと思いました。

    投稿日:2014/06/18

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  • 文章と絵の一体感がすばらしい

    3歳になったばかりの息子に図書館で借りてきました。
    そろそろ乗り物本だけでなく、昔話や童話、民話のストーリーにも興味を持ってもらいたいという親の勝手な願いも込めて。

    この「おおかみと〜」はいろいろなバージョンがありますが、
    やはり、絵が美しく印象に残るもの、
    そして残酷とも思われるかもしれないけれども原作に近いものをという考えからでした。
    自分の経験上、絵本の絵と内容は今でも密接に印象に残っていますし、
    子どももオブラートに隠すと敏感に感じとって、物語の生き生きとした面白い面まで奪ってしまうと個人的に思っているからです。

    文章と絵の一体感(色彩や構図も含め)が特にすばらしいと思います。
    ヤギのお母さんの気持ちも、母になって初めてわかることがありました。

    そして、この絵本は、昔話で初めて息子のお気に入りに。
    「これ、おもしろくて好き。買おうよ!」と言われてしまいました。

    投稿日:2014/03/20

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  • 大好きな絵本

    やはり昔からある名作は違いますよね。子供が一度読んでも何回も読んでほしいといってきます。読み手としましても楽しいし、迫力のあるお話だと思います。おかあさんやぎが出かけて行く時、子供にはおおかみがきてるのが見えてるはずと毎回いうのですが そこまで細かくみるほどだいすきなんです。このおはなしが好きな人は多分「3びきのやぎのガラガラどん」も好きじゃないかな?と思います。(うちがすきなんで)

    投稿日:2014/02/20

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  • 思い出の絵本

    幼い頃、母に読んでもらっていた思い出の絵本です。
    母曰く、他にも絵本は買ってるのに、読んでほしいと持ってくるのはいつもこの絵本だったそうです。
    たしかに、この絵本は、今見返しても懐かしい感じがして、ページをめくるたびに「うわーこれ覚えてる」と声が出てしまいました。
    子どもをひきつけるなにかがある絵本なのだと思います。

    投稿日:2013/10/24

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  • 3歳になって、昔話やストーリーのあるお話を楽しめるようになってきました。
    そんな折、保育園で7匹の子ヤギの劇をするらしいと聞いたので、さっそくこちらを購入してきました。
    グリム童話は色んな絵で色んな絵本が出ていますが、あくまで原作に忠実に、アニメっぽい絵でないものを、とこちらにしました。今までも桃太郎や猿かに合戦など、しっかりした絵本を読むことで子どもがその世界に入りこみ、遊びでも活き活きその物語でごっこ遊びするのを見てたので。
    読み聞かせてみると、やっぱりこれで良かったと思いました。
    オオカミのお腹に石をつめたり、死んだ!と喜んだり、少し怖いような場面も多いのですが、それこそが昔話の醍醐味で、その怖さと逆の安心感とを、絵本という空想の世界で体感することで子どもの情緒はより豊かになるんじゃないかなと思います。
    この本を読んだあと、オオカミと子ヤギごっこで、隠れんぼするのがお勧めです。

    投稿日:2013/03/30

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  • じっくりと眺めたくなる絵です

    • ミモザさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳

    娘が自ら読みたいとリクエスト。

    一見、絵が怖そうだけれど、よく見ると実に味わい深く、大人でもじっくりと眺めたくなる絵です。

    大人が絵本を選ぶとき、かわいい絵・ユーモラスな絵のものに手を伸ばしがちだけど、素晴らしい絵には子供はちゃんと興味をひかれるのだな、と感じました。

    親が思っているより、子供のほうが選択眼があるのかも・・・。

    オオカミがお母さんヤギのフリをする場面で声色を変えて読んだら、この後どうなるのかワクワク顔をしていて楽しんでいるのがよくわかりました。

    投稿日:2013/03/11

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  • 親になってから読むと

    民話好きの5歳の娘と読みました。ホフマンの挿絵はやっぱり素敵です。深みのある抑えられた色合いと、繊細な線に惹き付けられます。
    私も小さい頃によく読んでもらった絵本で、大好きだったお話ですが、親になってから読み返すと、また違った味わいがあります。「おかあさんやぎが こやぎたちを かわいがることといったら、どのおかあさんにも まけないくらいでした」という始まりの一文だけでも、キュンとしてしまいましたし、子どもたちがオオカミに食べられてしまったことを知った時の悲しみも、痛いくらいわかりました。一人で七匹の子やぎを育てるお母さんヤギのたくましさに、感動。
    「おおかみしんだ!」と踊るラストに、残酷だという意見もあるようですが、母親目線で見ると、当然の行動のようにも思えます。

    投稿日:2013/02/23

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  • やっぱりホフマン

    『おおかみと七ひきのこやぎ』は、私にとって、本がなくても諳じて語れる数少ないお話のひとつですが、この絵本を手にとって、「やっぱりホフマン」と思ってしまいました。
    描かれているおおかみ、お母さんやぎ、こやぎたちがとっても味わいがあって、印象的。
    ホフマンの絵本の代表作といっても良いのではないかと思います。
    何度も見直して、壁に飾りたいほど魅力的な絵で溢れていました。
    おおかみが訪れる店や、おおかみを見ている人間たちの姿も気に入りました。
    ところで、おおかみが最初に訪ねた雑貨屋の風景。チョークの入った容器と同じ容器で棚に並んでいるのは穀物や香辛料やお茶です。このチョークは、教室で使う黒板の白墨ではないようですね。

    投稿日:2013/02/16

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  • 読み聞かせにも

    • 魔王さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県

    4才の息子達と一緒に読みました。
    すごく有名なグリム童話でたくさん同じタイトルの絵本も出てますがおうちに置いておくのはこの絵本が一番素敵だと思い購入しました。

    さすが昔から読み継がれている絵本ということで子ども達の食いつきもすごいです。1回読んでもまた読んでと言ってきます。この絵本は読み聞かせしがいのある絵本で私も一生懸命声を変えながらは読む速さを変えながら読んでます。子ども達はやはりちょっと怖いところとラストはハッピーエンドというのが安心して聞いていられるということで好きなのかもしれません。
    しかし本当にオオカミが子ヤギたちを丸呑みしてくれていてよかったと読むたびに子どもたちは言ってます。

    投稿日:2012/12/06

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  • 個性的な絵

    童話集などでよく見かけるお話しで、娘も好きだったので一冊読んであげたいと思い借りてみました。

    イラストがとても個性的でちょっと怖いな〜という印象をうけました。
    文が長いので、描写がとても細かくて内容を知っている大人でも話に入り込める本だなと思いました。

    最後に『おおかみ しんだ』と叫ぶところがありますが、これを読んでから娘が『しんだ』と言うようになりました。
    童話って意外に結末が残酷なものが多いですよね。

    投稿日:2012/11/15

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