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そうじきの なかの ボンボン

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ぼくのくれよん」 みんなの声

ぼくのくれよん 作・絵:長 新太
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1993年04月
ISBN:9784061318915
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,226
みんなの声 総数 172
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  • 楽しいお絵描き

    2歳娘と読みました。
    ぞうが大きなクレヨンで色んな色をぬったり、絵を描いたりするのですが、いちいち他の動物たちがそれに騙されたりするのがクスッと笑えます。特にバナナのところは、みんな期待していったのに残念そう….

    投稿日:2023/11/03

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  • クレヨンの魅力たっぷりの1冊

    子供たちがクレヨンを握ってお絵描きを始めた時と同じように、きっとこのゾウくんもお絵描きが止まらなくなってしまったんでしょうね。とってもクレヨンの魅力が表現されていて楽しかったです。こんなに大きなクレヨンはないけれど、子供たちにどんどんもっともっと自由にのびのびとお絵描きを楽しんでほしいな、と思える1冊でした。

    投稿日:2023/02/13

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  • 大きな大きなクレヨンは、ゾウのクレヨン。
    ゾウが大きなクレヨンで描いた絵は、大きすぎて森の動物たちを困らせてしまいます。
    ついにライオンに怒られてしまいますが、描き足りないゾウはクレヨンをもってかけだしました。。

    駆け出した後ゾウががどうなったかは描かれていません。
    「やりたいことがあるなら、駆け出してしまえ」という挑戦を応援するメッセージを感じました。

    一方で、やりたいことをやると、怒る人や、迷惑をかけてしまうことがあるという現実や、
    (ゾウが絵を描くのが好きか描かれていないので)使命(クレヨン)に好きかどうかは関係ない、振り向かず進めというメッセージにも読み取れました。
    メッセージ性の強い絵本だと思いました。

    投稿日:2021/08/01

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  • 大きさが自由自在

    誰のクレヨンか? はたしてわかるだろうか。
    先入観を打ち壊しながら、物語は進む。

    クレヨン、というと、大人の指くらいの太さ、長さで、匂いや触った時の感じなどを具体的に思い浮かべることができる。
    しかし、この絵本のクレヨンは、〇〇のものだ(絵本を是非読んで、自分で体感して欲しい)。自分が今まで体験した「クレヨン」のスケール感が崩壊。新しい感覚が植え付けられていく。

    実に壮大な話で、どうってことのない内容であるが、妙な爽快感があり、やっぱり何度も読み返してしまい、何度読んでも面白くて、素敵な絵本だと思う。そしてしばらくしてからまた読み返してみたくなる。

    画面の中で、クレヨンや登場する動物たちが、前のページと大きさが違ったりする。自由に伸び縮みする世界を楽しむ。大きさ、というのは、案外、見る人によって違うものかもしれない。
    その時の気分によっても感じ方が違うし、結構いい加減なものなのかもしれない。
    やわらかい頭で過ごせたら、きっと楽しいに違いない。
    ガチガチになった心と体もほぐれて、楽になった気がする。

    こんな妙な話を考えた作者は偉いと思う。
    作者も、仕事をしながら、自分の使っているクレヨンを見て思いついたのか、散歩でもしながら急に思いついたのかわからないが、それを形にしてみんなを楽しませることができて、よかった。
    つかみどころのない話だから、作者が捕まえなければ、今頃どこかの宇宙を漂っているかもしれない。

    投稿日:2021/06/08

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  • クレヨンというのは、「石鹸・蝋・脂肪などに各種の顔料をまぜて棒状に造る」と「広辞苑」に出ている。「学童などが用いる図画用の絵具」ともあるように、ほとんどの子どもが使ったのではないだろうか。
     色鉛筆と違って、削らなくてよくて、描いていく感触も柔らかいのがいい。
     漫画の「クレヨンしんちゃん」とか児童書専門店の「クレヨンハウス」とか、やはり子供と関係して馴染み深い。
     そのクレヨンを題材にして、「ナンセンスの神様」という異名のある絵本作家の長新太さんが描いた作品が、この絵本です。

     一本のくれよん(絵本の表記がひらがななので、以下ひらがなで)がまず出てきます。
     大きな丸太のように、とても大きいのです。
     どうしてかというと、ぞうさんのくれよんだからです。
     ぞうさんが青いくれよんで大きな丸を描くと、まるで池みたいにみえます。
     まちがってカエルが跳び込んだりします。
     赤いくれよんで描くと、火事みたいに見えます。
     動物たちがあわてて逃げ出します。
     黄色のくれよんで、大きなバナナを描きましたが、もちろん食べられません。
     ぞうさんの大きなくれよんは、人騒がせなくれよんです。

     ページを開くと、子供たちの歓声と笑い声が弾きでるような作品です。

    投稿日:2021/04/04

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  • 大きなクレヨン

    長新太さんらしい、何ともダイナミックな作品です。
    猫の体よりも大きなクレヨン。
    これを使ってゾウがお絵描きをするんですが、湖にバナナに火事に。突拍子もないものばかり。バナナを描いた時には食べられないので、ライオンにおこられる始末。
    えっ、そんなアホな!と思いつつも、何だか受け入れられてしまうのは、長新太さんワールドだからでしょうか。

    投稿日:2021/01/18

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  • お絵描きの前に

    お絵描きの前に読んであげたい1冊です。ぞうさんの描く絵に動物たちが逃げ出したり、食べようとしたり…このお話の中にたくさんの面白さが詰まっています。くれよんで描かれるイラストもいいですね。2歳にもうすぐなるお絵描き好きの息子もにこにこして色の名前を言いながら楽しんでいました。

    投稿日:2021/01/18

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  • 大きな絵

    ぞうさんが、大きな大きなクレヨンで大きな大きな絵を描くお話です。
    ぞうさんの描く絵が「本物」に見えてしまい、動物たちにとってはちょっと大変…

    この絵本の主な対象は年少児以下という印象ですが、娘も十分に楽しむことができたように思います。

    投稿日:2020/07/15

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  • 思いっきり描いてみたくなります

    ライオンさんに怒られてもまだまだ書き足りず、クレヨンを持って走り出すぞうが、子どもたちの気持ちを代弁しているように見えました。

    クレヨンで描いた池や火事やバナナは本物ではないけど、ダイナミックに描かれた絵を見て、こんなふうに大きなクレヨンで思いっきり描いてみたいと娘たちは思ったようです。

    子どもたちの無限の想像力を引き出すお手伝いをしてくれる長新太さん。いつでもどこまでも子どもたちの心に寄り添ってくれます。

    投稿日:2020/06/14

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  • ぞうさんのくれよん

    絵本ムービーを見てこの絵本を知り、子供が気に入ったので購入しました。これはだれのくれよんかなぁー?と話しかけると、ぞうさんよ!と自信満々に答えてくれ、ぞうさんが書く絵を見て本物やないよねー!と笑
    ダメでしょと言われてもし続けてしまう心理は、子供とよく似ているので、楽しめると思います。この絵本を読んだ後は必ずと言っていいくらいに、子供がクレヨンでお絵かきを始めます。文も短く幼い子にちょうどいい絵本だと思います。

    投稿日:2019/08/31

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