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12種類の氷」 ママの声

12種類の氷 文:エリン・ブライアン・オベッド
絵:バーバラ・マクリントック
訳:福本 友美子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2013年09月19日
ISBN:9784593505555
評価スコア 4.5
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  • 氷を通して冬の自然を味わいつくす

    私の記憶の中でスケートが出てくる児童文学で印象深いのは『若草物語』と『楽しいスケート遠足』です。湖や運河が凍ってそこでスケートができるということ自体、雪国で育ったことがない私にとっては未知の世界。

    そして今回読んだ『12種類の氷』もスケートが出てくる児童文学のラインナップとして私の記憶に留まることでしょう。

    お話の中に出てくるバケツの氷は、子どもの頃外に出してあったバケツで経験済みなことなので懐かしく感じました。ただ、息子にはそうしたことは経験させていないので、この冬ベランダに水を張ったバケツを出して経験させてみたいと思いました。

    「黒い氷」というのは聞き慣れない言葉で「雪がふる前の急な寒さで氷ついた水のこと」だそうです。

    そして雪が降ったらリンクを作るというところでわくわくとした気持ちになりました。

    スケートをした後の荒れた表面をお父さんが茶目っ毛たっぷりに氷を整える一連の作業をする場面には思わず笑ってしまいまして。

    読みながら氷を通して冬の自然を味わいつくしている気持ちにもなりました。

    カバーの説明を読んでいたら、バーバラ・マクリントックの翻訳はこれで9冊目なのだとか。

    バーバラ・マクリントックは大好きな絵本作家で、新刊が出るたびに楽しみにしています。

    福本友美子さん、マクリントックを日本に紹介して下さりありがとうございます。

    投稿日:2013/10/30

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  • バーバラ・マクリントックさん

    『ないしょのおともだち』のバーバラ・マクリントックさんがイラストを描いている作品ということで、興味を持ちました。
    アメリカのメイン州は冬がとても厳しい場所。秋が終わりに近づき、ある朝バケツに最初の薄い氷がはると、いよいよ冬の訪れです。
    庭にスケートリンクを作り、スケートパーティ、夜のスケート、アイスショー……。素敵な冬の過ごし方に感激しました。氷に12種類もあるなんて、驚きです。
    モノクロだけれど、流れるようなせんで描かれたイラストに魅了されました。

    投稿日:2023/01/04

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  • 素敵な絵本!!

    小さな絵本です。
    バーバラマクリントックさんの描くイラストがとても好きなので、もっと大きな絵で見たいな〜と思ったり(笑)。
    氷で冬の訪れと自然を感じる素敵な1冊です。
    こんなふうに氷をモチーフにして氷との様々な関わりを描いた絵本を読んだことはなかったので、私の中では新鮮で斬新な1冊にも感じました。
    さすがバーバラマクリントックさん!まるで動く映画を見ているような気分になりました。

    投稿日:2019/11/26

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  • 氷ができてから、溶けるまで

    今年の冬はいっそう寒く、「水たまりが凍ってる!」という朝も、しばしばでした。
    この物語の舞台は、もっと寒い地方のようですね。
    始めは薄くてすぐに溶ける氷も、スケートが出来るまでになります。
    そして、また溶ける・・・
    現代とは違って、スケートが冬限定の楽しみだということが、よくわかりますね。

    投稿日:2014/03/14

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  • いろいろな氷

     冬のはじまり、初氷がバケツのなかにできます。もっと寒くなると、池も凍りつきます。
     じっくり観察すると、こんなにいろいろな氷を見つけられるんですね。お父さんが、庭にスケートリンクをつくってくれるなんて、うらやましい、、、。おとうさんは大変だけど、こどもたちは大喜びです。

     黒一色で描かれた絵は、冷たい空気を感じさせますが、こどもたちの楽しそうな表情はあたたかいなと思いました。
     寒くても、自然を楽しむことを真似したいです。

    投稿日:2014/02/23

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