新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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ゼロくんのかち」 みんなの声

ゼロくんのかち 文:ジャンニ・ロダーリ
絵:エレナ・デル・ヴェント
訳:関口 英子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:2013年09月20日
ISBN:9784001154023
評価スコア 3.45
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みんなの声 総数 10
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  • 大人も楽しめる一冊です

    小さな“ゼロくん”。
    なにしろゼロですから、一番弱く、誰が相手でも勝ち目はありません。

    みんなにも、「自分も弱く見えてしまうから・・・」と避けられています。

    ところがある日、ひょんな事から “1くん”とドライブをすることになります。
    それを見た“3ちゃん”が、深々とおじぎをしました・・・。


    数字の面白さを、お洒落なイラストとシンプルな文章で表しています。
    ベッドの脇に置いて、一日の終わりにゆっくりと眺めたい。
    大人も楽しめる一冊です。

    投稿日:2013/11/20

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  • 似たようなお話があります

    数字のお話です。

    0〜9まで単体だと0が一番弱い。

    そのせいで0がひとりぼっちで

    誰も一緒にあそんでくれません。

    そんな0が強くなれる方法は一つだけあります。

    「くれよんのくろくん」「のりののりこさん」

    こちらも性質、特徴をいかしたお話です。

    こういうお話は最後逆転するのでいいですね。

    投稿日:2024/03/29

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  • ゼロの意味を考える

    勝ち負けの「勝ち」ではなくて、存在意義の「価値」のお話です。
    「ゼロ」というと、何も無い状態なので、存在感ゼロですが、右につくと限りなく大きくなれる「数字」、左につくと限りなく小さくなってしまう「数字」なのでした。
    おまけに区切りをつける立役者でもあります。
    でも、子どもに読めるのは算数の時間かな。

    投稿日:2022/09/23

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  • 発想の転換

    あまりにも弱い”0くん”を、他の数字は、遊ばないと言う設定の

    絵本が、少し嫌だなあと思いました。

    ”発想の転換しだいで、物の見方が違う”と言うことが、言いた  かったのだと思いますが・・・・・・・

    ”0くん”を右隣を歩いてねと、優しく”0くん”に、頼み、

    だけど、”0くん”が、左側から手を繋ぐと、たちまち逃げ出すのは

    どうかなあと思ってしまいました。でも、”0くん”が、みんなにちや

    ほやされて喜んでいるので、みんなと一緒に仲良くなれたのは、

    よかったなあと思いました。

    投稿日:2019/07/19

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  • 珍しい絵本

    ママ友に薦められて読みました。
    算数のお勉強の基礎になるような絵本ですね。
    算数や数に関する絵本はたくさん出ていますが、ゼロを扱ったものはあまりないので、その点で重宝します。
    ゼロくんを右側にしたがるという文章がとても的をえていておもしろかったです。
    ただページの色合いが少々暗いため、子供たちの食いつきはいまいちでした。
    もう少し大きいお子さん向けかもしれません。

    投稿日:2015/12/17

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  • 数字の面白さ

    数字の面白さがつまっています。数学の本というと説明ぽいけど、勉強ではなく、数字の魅力のような、素直に楽しめるお話になっています。けれど、10とか、20とか、それがわかっていないと楽しめないので4歳の息子にはまだ?というかんじでした。どうして強くなったの?といっていました。車に乗ってから、そのように見えた、という発想がおもしろい!

    投稿日:2013/12/05

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  • ゼロの力?

    全ページためしよみで、読ませていただきました。
    数字のゼロが主人公です。もっと大きな数字のみんなに馬鹿にされていたゼロですが、ゼロが自分の右側にいると、とても大きな数字になることがわかり、みんなの人気者になるというお話。なんだか他の数字たちが、あまりに現金すぎて、ちょっと気になる。絵はおしゃれです。

    投稿日:2017/12/19

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  • 大切なゼロ

     それぞれの数字そのものには、勝ちも負けもないような気がします。「ゼロ」は、とても大切な数字ですよね。
     別の数字にくっついて喜ぶのは、ちょっとさびしいなと思いました。
     でも、小さな子どもには、ゼロの役割りみたいなことがわかるかもしれないです。

     おしゃれな絵が楽しかったです。デザインがすてきだなと思いました。数字たちが、いきいきしていました。

    投稿日:2014/01/23

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  • 数字たちのものの考え方が嫌いです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    お国柄的な発想というのもあると思いますが、私は個人的にここに登場する数字たちのものの、よく言えば柔軟な態度、悪く言えば強いものに媚びるみたいな考え方は好みじゃなかったです。

    哲学的に「0」というものを意識して子どもたちに問いかけてくるようなお話仕立てになっていました。
    イタリアの子どもたちって、日本の子どもたちより精神年齢が高いのかな〜。「0くん」の話はとても単純な構成で描かれていますが、奥深いと思いました。

    この作者はイタリアでは有名な児童文学作家さんだそうなので、1冊だけで作者の個性を判断したくないので、今度は児童書の方を読んでみたいです。

    投稿日:2014/01/13

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  • すてきな絵

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    とても、すてきな絵なんです。
    でも、内容に、疑問が残ります。
    わたしには、「発想の転換」という言葉で、さらりと流すことはできないです。
    ゼロ君は、自分の右側にいることを望まれ、決して、左側に来ることは喜ばれないのですから、、、。

    自分たちが大きな数になることがうれしくて、ゼロ君は、映画やごちそうにさそってもらえます。ただ、強いものにこび、ちやほやしているという感じがしてなりません。

    他の数字のだれもが、ゼロ君の、まーるい、おっとりしたやさしさを認めているようには感じないのです。

    息子の読んだ直後の感想は
    「どこが、ゼロ君の勝ちなん?」「なんにも勝ってないよね」です。

    ゼロくんの「勝ち」なのか、「価値」なのか、、、考えてしまいましたが、どちらにせよ、、、
    違うような気がしてきました。

    息子が「これは勝ちじゃない」と言ったことが、この本を読んで得た「価値」かなと思っています(笑)

    投稿日:2013/12/20

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