ぺんぎんたいそう ぺんぎんたいそう
作: 齋藤 槙  出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
赤ちゃんでも楽しめる「ぺんぎんたいそう」

ふたり」 みんなの声

ふたり 著者:福田隆浩
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2013年09月24日
ISBN:9784062185295
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 5
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  • 現役の教師、福田先生の書く小学生は、とてもリアル。ときに大人の事情に振り回されて傷ついたり、同級生に対して理由もなく残酷になったり。そしてなにより、幼いながらのひたむきさと、揺れ動く心。ストーリーの面白さも相まって、等身大の心理描写にどんどん惹き込まれていきます。

    主人公のふたりが交代で語り手となっていくのですが、それがまた面白い。ひとつの出来事に対してのお互いの気持ちがわかって、切なくなったりドキドキしたり。准くんが小野さんのお母さんの大切な言葉で小野さんを励まそうとしたシーンでは、思わず涙ぐんでしまいました。

    ふたりが大好きな月森和の正体を突き止めようと試行錯誤しながら謎解きをしていくのもミステリーっぽくてワクワクする。このふたりなら、正体を突き止めれそうだなぁと期待しながら読み進めていくわけです。

    「きみたちは、もっと自分たちの未来を信じていいと思うよ。変わるとか変わらないとか、それがいいこととか悪いこととか、そんなことじゃなくてさ。これからやって来るきみたちの未来を信じなきゃ。自信を持っていいんだよ。そしてあとは難しいこと考えないで、のんびりゆっくり進んでいけばいいんじゃないかなあ。」

    この台詞、福田先生から子どもたちへのメッセ―ジなんだろうなぁ。大人が読んでも清々しい読後感をあたえてくれる物語です。福田先生の他の作品も読んでみたいなと思いました。

    掲載日:2014/08/21

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  • 未来

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    面白かったです。
    一冊の本をきっかけに2人で図書館で並んで本を読むことが日課になった佳純と准一の物語。
    この2人はお互いにおとなしいタイプですし、小学生6年生というとなかなか男の子と女の子が教室では話しにくいのかな。周囲もそれをひやかすのが当たり前という空気では尚更。
    2人で覆面作家の正体をさぐりながらも互いを想うところが自然で、2人の気持ちも良くわかり良かったです。
    いじめられている佳純を准一がかばうところがやったー、准一くん かっこいい!と思いました。
    未来を信じること、それは素晴らしい考え方ですね。

    掲載日:2014/12/12

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  • みんなが楽しめる、元気をもらえる

    • 虹花さん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子8歳

    いじめにあっている佳澄を助けようとしたことをきっかけに、同じ覆面作家「月森和」のファンだと分かった准一。
    それから二人は土曜日に、図書館で一緒に本を読むようになる。
    そんなあるとき、「月森和」が別名義で本を出していることを知り・・・。
    壊れかけた学級、いじめ、といった「自分とは無関係」と言い切れないことを織り交ぜつつ、しかし、謎解き、恋愛の側面の面白さも兼ね備えて物語が進みます。
    いじめ問題にスポットを当てて読むと「学校だけが世界じゃない」というメッセージも読み取ることが出来ると思います。
    そして、悩んでいる人にも勇気を与えてもらえるような話でもあると思います。
    謎解きも、なかなか面白くて、「月森和」という作家の魅力(作品の特徴)を生かした謎解きだったなぁ、と思いました。

    掲載日:2014/06/12

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  • 図書館でのひみつ

    たまたま偶然、共通の作家を好きな事に気が付いた、
    小学生6年生で同じクラスの准(じゅん)君と佳純(かすみ)さん。
    クラスの中ではおとなしくて目立たない准君。
    転校してきたばかりで女の子たちの意地悪の標的にされている様子の佳純さん。
    6年生最後のシーズン...
    多感な気持ちで、誰も必死で自分自身を守ろうとしている同級生たち。
    同級生とは少し(気持ち)離れてクラスに居るような2人のお話です。

    青春ミステリとはちょっと違うけど...
    共通の作家の秘密を二人で探るって事なんで軽いコージー・ミステリっぽいです。
    二人の少し大人びた感情は...
    彼らの家庭環境としては何だか(大人として)分かる気がします。
    また二人のほのかな感情?恋愛?も気になるところですが...
    そこは何故かスゴク(考えすぎるからか)子供っぽい...

    でも遠くから見守ってあげたい気がします。

    読んだ後に、同級の本好きな子供たちに読ませて感想を聞きたいなぁ〜と思いました。

    掲載日:2014/06/12

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  • 謎解きがテンポ良くて読みやすい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    思春期の本好きの男の子と女の子の児童書。
    だけど、それだけじゃなかったところがグットです!

    主人公『ふたり』が、今どきの子どもたちによくあるような家族設定(片親)だったり、エピソード(転校してきていじめにあっていたり)が要所要所自然に織り込まれているので、同じくらいの子どもたちには共感しやすいんじゃないかなぁと、思いました。

    上の子が中学生だったとき、講談社のYA!ENTERTAINMENTシリーズから出ている『赤毛のアン先生』を読んで、アン先生の魅力にハマり、母子でシリーズ全作読んでいたのですが、
    作者の他の作品は今まで手に取ったことがなく、たまたまよくいく図書館の新刊コーナーに置いてあった本書が目を惹いて借りてきました。

    短いページ数の中に、子どもたちの置かれている状況、好きな本の話、そして本にまつわる謎解きがテンポ良く描かれているので、とても読みやすかったです。
    小学校から中学生くらいの本好きな子どもたちに届けたいです。

    この本は読み終わったも、裏表紙までじっくり見てくださいね。
    遊び心のちょっとしたおまけがついてます。

    掲載日:2014/02/03

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