話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

かぜフーホッホ」 みんなの声

かぜフーホッホ 文:三宮 麻由子
絵:斉藤俊行
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2013年09月15日
ISBN:9784834080223
評価スコア 4.13
評価ランキング 25,814
みんなの声 総数 15
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 落ち葉の音

    『おいしいおと』で聴覚でとらえる斬新さが印象的だった三宮麻由子さん。
    調べたら、幼くして視力を失った方だと知り、その聴覚の豊かさに納得してしまいました。
    今作では、風が作り出す音を豊かにとらえてあります。
    主人公の女の子が、お兄ちゃんと散歩に出かけて出会う音たちです。
    確かに、そこここに音は存在します。
    耳を澄ますと、こんなに多彩に感じられるのです。
    独特のオノマトペは新鮮ですが、そうそう、こんな感じ、
    と共感してしまいます。
    クライマックスは、落ち葉の音。
    斉藤俊行さんの絵は、そのアングルや筆遣いが見事です。
    幼稚園児くらいから、風の作る音に耳を澄ませてみませんか?

    投稿日:2021/05/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 風を感じて

    いろんな音が出てきて、声に出すにはちょっと難しいけれど、うまく音が掴めればとても心地よい絵本です。
    身の回りの風を感じて、女の子が飛び回ります。
    秋から冬へ、風の季節にピッタリの絵本です。
    自分も風のメロディを身につけて、読み聞かせ挑戦です。

    投稿日:2017/12/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小学生への読み聞かせに

    • とんえほんさん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子10歳、女の子8歳、男の子6歳

    小学校で読み聞かせボランティアをしています。
    ぜひ読んでみたいな、と思いましたが、これは練習が必要そうですね。

    「でんしゃはうたう」もそうですが、耳を済ませると本当に聞こえてくる音の感覚がすごいな、と思い、ぜひ小学生の読み聞かせに使いたいと思うのですが、なかなか読むのは難しそうです。
    でも、がんばって練習してぜひ読みたい1冊です。

    投稿日:2016/09/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 耳からの音を楽しんで

    • ☆だ〜なさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    ドウワー ドウワー
    プラタナスのきが ゆれている

    あまり耳にしないような音が並んでいたので不思議に思う部分があった絵本なのですが、作者の三宮 麻由子 さんが幼い時に視力を失ってしまったということを聞き納得できた気がします。

    音のイメージが広がる絵本。
    ぜひ、大人の方も誰かに読んで聞き手になって楽しんで欲しいです!

    投稿日:2014/11/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 季節は秋のようです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    とっても素敵な風を感じることのできる絵本でした。
    風にはこんなにもいろいろな音や吹き方があるんだな〜って、改めて感じました。
    風を感じている主人公の少女の目線とか動きとか、すごくいいです。
    ものすごく自然体で、なるほどなぁと、思いました。

    いろんな季節に読めるかも!と、読み進めていったら最後に黄色くなった木の葉が舞い落ちてくるシーンが描かれていたので、この作品の季節は「秋なんだ」なと、分かりました。
    フルシーズン使えないのはちょっと残念でしたが、とてもいい作品なので、今度読み聞かせに使ってみたいなぁと、思っています。

    投稿日:2014/01/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • オノマトペがたくさん

    表紙の女の子の表情に惹かれて手に取りました。
    シシシシ、ザザザザザアーなど、風の音にオノマトペが多用されていて、絵本の中を、本当に風が吹き抜けているようでした。
    また、色鮮やかな挿絵もやさしくて素敵でした。竹林の竹に耳をつけて女の子の表情がとても美しくて、しばし見入ってしまいました。

    投稿日:2014/01/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 風の音

    目には見えない風ですが・・・
    この絵本の中では、「こんなに種類があるのか!」というくらい、たくさんの表情を見せてくれていました。
    音の表現が、面白いですね。
    読むほうも、声を変えて工夫してみると、よりリアルな風になれそうです。

    投稿日:2013/12/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • いろいろな表現

    少し理科的な絵本を読みたいなと思い、こちらを選びました。
    これから寒くなり風が強くなる季節。
    子どもも実感するかなと思って読んだのですが、まだちょっと難しかったようです。

    風の音について様々な表現がされていて、あらためて日本語のすごさを実感しました。
    読んでいる私の方が間違えてしまったり、噛んだりしてしまって、なかなか難しいです(苦笑)。
    絵も、風が吹く様子をリアルに描いていて、目に見えない風というものをこれだけ描けるのはさすがだなぁと思いました。
    もう少し大きくなったらまた読んであげたい一冊です。

    投稿日:2013/11/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • う〜ん・・・

    確かに風を感じる雰囲気は伝わってくるのですが、読みにくく、おもしろさが感じられませんでした。図書館で借りてきた本ですが、一度読んでおしまいになってしまった本です。膝の上ではなかなか伝えるのが難しかったので、実際に外に出てこの本のようにかぜを感じる体験をやらせてあげたいです。
    【事務局注:このレビューは、「かぜ フーホッホ」ちいさなかがくのとも 2007年11月号に寄せられたものです。】

    投稿日:2012/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読んであげるの難しかった

    風の様子を擬音語で表してあったのですが…それが何とも読むのが大変でした。うちの子はそんなママの姿を見て笑う始末・・・。でも、この本を読んで、風の音ってヒューとしか思いつかなかったのですが、いろんな感性があるんだって思えたので良かったです。
    【事務局注:このレビューは、「かぜ フーホッホ」ちいさなかがくのとも 2007年11月号に寄せられたものです。】

    投稿日:2011/12/02

    参考になりました
    感謝
    0

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / だめよ、デイビッド! / パンダ銭湯

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(15人)

絵本の評価(4.13)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット