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びょうきのブルンミ」 みんなの声

びょうきのブルンミ 作・絵:マレーク・ベロニカ
訳:羽仁 協子
出版社:風濤社
税込価格:\1,100
発行日:2006年02月
ISBN:9784892192760
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,229
みんなの声 総数 49
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49件見つかりました

  • 心配だね

    いつも元気なブルンミが、今日はなんだか様子がおかしい…。

    普段、「もう少しおとなしくできないの!?」と怒りをぶつける我が子ですら、体調を崩した時は、うるさいぐらいの方がいい、と思ってしまいます。

    ちいさな子は、じぶんの体調が悪いことすら理解できず、ただ泣くことしかできないことも。そしてこどもは、よく熱を出すもの。
    ちいさな子も、ブルンミやアンニパンニの様子をみて、びょうきを理解し、共感できることも多いと思いました。

    親にとっても、子どものびょうきは、じぶんが体調を崩す以上に、精神的な負担がかかるものです。
    しんどくて、つらくて、泣きたくなる子ども。
    どちらも、不安で、とっても心配。

    あたたかな手。やさしい看護。
    安心や絆を感じさせてくれるお話でした。

    投稿日:2014/08/21

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  • 心配しました。

    シリーズの絵本を次々に読んで、すっかりブルンミが大好きになった4歳の息子は、「ブルンミが病気なの?」と、この題名を読んでとても心配になったようでした。
    ビックリして急いで読んでみると、アンニパンニが風邪をひいてしまったようでした。でもお薬を飲んで体を冷やしたら良くなって、「良かったね」と、自分のことのように喜んでいました。
    私たちは先に読んでしまいましたが、おはなしは、『ブルンミのピクニック』に続くようです。ピクニックに持っていくリュックサックを抱えて眠るブルンミはとってもかわいかったです。

    投稿日:2014/08/23

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  • しっかり治そう!

    風邪をひいてしまったブルンミ。。。

    でも、しっかりもののアンニパンニちゃんがしっかりと面倒を看てくれます。

    お医者さんにつれていって、お薬を飲ませて、ベッドのそばでは本を読んであげたり、しっかりと看病してくれます。

    そうそう。言葉にはなってないけど、猫ちゃんもちゃんと病気のブルンミに寄り添ってます!

    しっかり風邪が治ったか、もう一度お医者さんに行くあたりが、さすがアンニパンニちゃんです。

    病気になったらつらいけど、こんな風に寄り添って面倒を看てくれる人がいたら、とても幸せです!

    投稿日:2014/08/19

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  • 水風呂には驚き!

    熱が出て病気になってしまったブルンミを、つきっきりで看病するアンニパンニ。

    水風呂なんか入ったら熱が上がるのでは?と思いましたが、ハンガリーでは一般的なんですね!

    私は小さい頃から熱があるときはお風呂に入っちゃダメ!と言われていたので、なんだか不思議な感じでした。

    食欲もなく元気がなかったブルンミだけど、アンニパンニのおかげで熱も下がり、たくさん我慢したピクニックに明日やっと行ける事になって、よかったね!嬉しいね!

    私は最初ふたりが出会った頃は、泣いていたアンニパンニを助けてあげたブルンミの方が、しっかりしているのかなと思っていました。

    でも本当はブルンミの方が泣き虫で甘えん坊。
    今ではアンニパンニの方が頼れるお姉さん。

    このふたりの関係を見ていると、心がとっても安らぎます。

    最後リュックを抱き締めて眠るブルンミを、ぎゅっと抱き締めたくなりました。

    投稿日:2014/08/14

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  • 安心して

    子どもはよく風邪をひくものですが、ずっと寝てなさいといっても無理なのです。薬も嫌だといったり。でも子どもを愛する親として子どもとそばにいます。そんな風景が当てはまりました。自分だけじゃなくて、一緒に風邪をなおそうとがんばっているんだという気持ちが伝わってきましたね。元気になった時、それはそれは本当に嬉しいものです!よかった!

    投稿日:2014/08/08

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  • 病み上がりの娘と一緒に

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子3歳

    ちょうど2日間発熱し、
    3日目にやっと解熱した3歳の娘と読みました。

    母子ともに初めて詠んだブルンミの絵本。
    シンプル、でも丁寧に描かれた絵に、やさしい色使い。
    文章のページも毎ページ違う色の背景。
    いっぺんに、大好きになりました。

    いつの間にかお熱になって、
    なかなか、解熱しなかったブルンミ。
    娘と私も昨日まで同じでした。
    アンニパンニの心配な気持ちが痛いほど分かります。

    ハンガリーでは、熱さましに水風呂に入る習慣があると
    作品中に解説もありびっくり!
    日本じゃありえないですが、絵本に描かれているほど、
    浸透している習慣なのでしょうね。

    ブルンミと同じく、二日間熱で苦しんだ娘は、
    これまたブルンミと同じく、3日目はおとなしく室内で過ごしました。

    そして次の日、元気に起きてきたブルンミと娘。
    いつもの元気な笑顔に、アンニパンニも私もほっとします。

    記念すべきブルンミデビューの第一冊が
    自分と同じお熱のブルンミで、
    娘もとっても親近感が湧いたようです。
    これから親子でたくさんブルンミシリーズを楽しんでいこうと思います!

    投稿日:2014/08/04

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  • 風邪の経過

    親子でブルンミのシリーズがすっかり気に入り、全冊読み進めています。

    熱を冷ますために水風呂に入るところ以外は、日本でもおなじみの風邪の経過なので、安心して読めます。

    でもストーリーよりも、シンプルなのに丁寧に描かれている絵が特に気に入っています。このシリーズを読んでいる時は、息子がどんどん絵から発見をしてくれます。ブルンミのタオルは専用なんですね、ちゃんとBの頭文字が入っています。そういえば『ブルンミとアンニパンニ』でアンニパンニがなくした服にはAの文字が入っていました。お医者さんは往診の時はスーツでしたが、病院では白衣です。こねこもブルンミが心配なのか、各ページでちゃんとアンニパンニの手伝いをしています。アンニパンニがベッドのブルンミと遊んであげている人形は、マレーク・ベロニカさんの別のシリーズ、キップコップです!最後のページでは、ブルンミもアンニパンニもこねこも皆にっこり、風邪もすっきり治ったことがよく伝わってきます。

    息子は、シリーズのなかではこれが一番気に入ったようです。気に入った絵本はたいてい読み終わると同時に「もう1回!」と言って2、3回繰り返して読むのですが、なんとこの本は6回立て続けに読まされました。他のと比べて何が違うのか私にはよく分からないのですが、おいしゃさんに見てもらうところがドキドキなのではないかと思います。淡々としている展開がかえって飽きません。お勧めです。

    投稿日:2010/11/08

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  • 病院で泣いてしまう子供にお薦め

    うちの娘は病院が苦手で先生を見ると泣いてしまう事が多いのです。
    「びょうきのブルンミ」ではブルンミが先生に診ていただく場面もあって、口を大きくあけてのどを診ていただいたり聴診器を当てていただくことで、病気が治るようになっていくんだよ、と教えてあげました。
    この本を何度か繰り返し読んであげたことで、すこしは改善したようです。

    なお、この本の著者の国では熱を冷ますのに「さめたお湯(あるいは水風呂かもしれない)」に入れる習慣があるようで、そんなシーンもでてきます。

    この本は「病気が治ったから ピクニックにいこうね」として終わるのですが、引き続きて「ブルンミのピクニック」という本へ続くとよいです。

    投稿日:2010/04/08

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  • 病気のときに読んであげました

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     ブルンミがピクニックに行こうとするとお熱になります。
     
     子供って、なんかイベントがあると熱を出すものですよね。また、親が忙しくしているときに限って熱を出したりもしますよね、
     そんなことを思いながら、いつも子供たちが病気になったときに読んであげています。ブルンミは手厚く介抱されるのですが、自分たちもそうしてもらっている!と思えるようです。

     絵がかわいくて、繰り返し繰り返し読み返したくなる絵本です、

    投稿日:2009/12/20

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  • おしゃれ、でもリアル。

    絵がとてもお洒落だと思い、とても気に入りました。

    子どもは、病気中のやり取りがリアルなので
    「うんうん」みたいな感じで見ていました。
    ちょっとくらい元気になっても、もう少し寝ていてね。
    ゆっくり休んで、明日ピクニックに行きましょうね。
    これがイイですね〜

    投稿日:2009/04/17

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