「パーティーはこれから」 ママの声

ペンギンが好きな息子が選んだ絵本です。
プラス思考のペンギンとマイナス思考のくまさんが
お友達を待ちます。

同じ物事を考えるのに、対照的な二人。
どうせ考えるならペンギンさんのようにプラス思考だと
周囲の人も楽しくなります。
息子にもペンギンさんのようにいつでも
プラス思考で物事を受け止めて欲しいです。

ＴＶでも見たことのある、すっかりおなじみの絵。
くまとペンギンが、北の国に住むしろくまと、あざらしに『パーティーに来てください。』と手紙を書きました。
でも、ふたりは、なかなかやってきません。

『待つ身はつらい』ということばが当てはまる、できごとでした。なかなか来ないと、やきもきする場面、なんともいえません。そして、ついつい、事を悪く考えてしまうのです。
『どうせなら、楽しく考えなくちゃ！』と、張り切ってみたり…でも、考えることがちょっと極端です。
こんなんあり？というような出来事も含まれていて、なかなか面白いと思いました。

しろくまとあざらしに招待状を送ったくまとペンギン。なかなか到着しないので、くまとペンギンが理由を考えます。

ネガティブなくまとポジティブなペンギンのやりとりがおもしろかったです。

私はどちらかというと、なんでもいい方に考えちゃうのでペンギン派だと思いますが、状況によってはくま派のこともあるので、どっちかな？

自分がペンギンとくまのどちらのタイプかを思い描いて読むと楽しいかもしれませんね。

パーティをする前の待つ時間が一番楽しいのかもしれませんね。いつ来るのかな？と待っている時間を楽しめちゃうお話です。

高畠純さんの絵本、好きです。
パーティーに招待した動物たちを待つお話です。
対照的な様子を見て，どういう生き方の方が楽なんだろう…楽しんだろう…とか、ついつい大人は考え込んでしまいますね…。
1歳半の息子は動物にしか興味を持ちませんでした。
ちょっと残念…。

なにかと悪く考える白くまと、楽天的なペンギンが、お友達が尋ねてくるのを待っているのですが、なかなか来ないのをなにかあったのかと心配している白くまと、ただの道草とのほほーんとしている二人が対照的です。私はどうもしろくま派なのですが、人生、ペンギンのように生きたほうが、楽しくなるんだろうなぁと、対照的なペンギン派の旦那を見て、いつも思っています。

くまとペンギンが友達のしろくまとあざらしに遊びにおいで...と手紙を出します。

ところが...約束の日になってもなかなかふたりは来ません。

超マイナス思考のくまと超プラス思考のペンギンはふたりが今どこで何をしているのだろうと考えます。

大事にな何かを待っている時、なかなか結果がわからないとくまのようにどんどん不安になるものです。

ペンギンのように超プラス思考で待つことができたら...待たされるのもきっと楽しいでしょうね。

大事な結果を待ってる人にプレゼントしたい１冊です♪