「UFOのつくりかた」 なかなかよいと思う みんなの声

細かい絵の中にたくさん人がいて
それぞれ何をしているか見ていると目が痛くなる！
でもこどもはこういうの大好き
一ページをじーーーとみています。
ココの人は、ココの人は、と指さしながら
じっくりとみています。
読み聞かせしているとたびたびストップするくらい
一ページが濃いです。

ウィーりーをさがせみたい。
１ページにたっくさんの人がいて、細かくみると見入ってしまって次のページにはいけません。
でもこうやって、たくさんの場所にそれぞれのストーリーがある感じ、おもしろいですね。
お話としてはめちゃめちゃ面白い！って感じではないけれど、１ページ１ページが楽しいです。

ＵＦＯを作る絵本なのですが、読み聞かせというよりは、ひたすら眺める絵本だと思います。
ユニークなキャラクターたちがいっぱい出てくるので、一人ひとりつい見入ってしまいます。ＵＦＯもおしゃれでかっこいいです。
中垣さんの絵本は、「ごちゃまぜ」が一番長い期間、娘と遊びました。

いろんなヒトがたくさんいて（ヒト、でなく宇宙人もたくさん！）
わいわいがやがやしていて、何か絵本というより、アメリカン・コミック
でも眺めているような気分になりました。
娘は「ふきだし」の中のおしゃべりを読むのがなぜだかとても
好きなので、あちこち拾い出して聴かせるのに、苦労しました（笑）。
私としては「みんなにヘルメットをかぶってほしいひと」の
心配具合が楽しく、各ページにいるかどうか必ずさがしました。
マンガチックな絵本が好きな子どもや、乗り物が好きな子ども
（でもそういう子どもはUFOも好きなのだろうか？）におすすめです。