くまの子ウーフ くまの子ウーフ
作: 神沢 利子 絵: 井上 洋介  出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
遊ぶこと、食べること、そして考えることが大すきなくまの子ウーフ。ほら、今日もウーフの「どうして?」が聞こえてきます!
アマアマ47さん 40代・ママ

考えさせらる、色々な事を
6歳の息子と3歳の娘に読みました。 …

生きる」 みんなの声

生きる 詩:谷川 俊太郎
絵:岡本 よしろう
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\0+税
発行日:2013年09月01日
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • 生きている今

    退職された先生から、娘へのプレゼントに、送っていただいた本です。
    谷川俊太郎さんの「生きる」という詩に、なつかしい昭和の風景を思い起こさせるような、ノスタルジックな絵が添えられ、1冊の絵本になりました。
    6年生の国語の教科書にも載っているそうですが、私はこの詩を知りませんでした。

     昆虫など小さな生き物の命を大切にされる先生は、娘へのはがきにも、真っ先に、「表紙を開いたら、アブラゼミが出ていて、驚きました。」と記されていましたが、最初に読んだときは、言葉にばかり心が行き、風景の中のセミの上をすっと素通りしていました。
     2度目に読んだのは、その数日後、家で飼っていたカメが死んだ日のことでした。
    命の終わりはこんなにもあっけないものなのか・・・。なんてはかない命なんだろう・・・。
    たかが一匹のカメの死に、どうしようもないほど涙がとめどなくあふれ、テーブルに置いてあったこの本の「生きる」という文字に、思わず吸い寄せられるように手が伸びました。

     1度目に開いたときとは、まるで違って見える景色、そして、感じる空気。
    公園の片隅で、じっとセミの死骸を見つめる少年。
    この子以外には、誰もセミの死など気づいている人はいません。さっきまでは、木に止まり、声を限りに鳴いていたであろうセミ。
    同様に、うちのカメが死んだことなど、世界中の誰も知らず、そのことで悲しむ人も困る人もいません。

     生きているということ
     いま生きているということ

    命の重みがずっしりと手のひらに伝わってきます。3cmにも満たない小さな小さなカメの命が、こんなにも大きかったなんて・・・。
    命がつきるということは、動かなくなること。硬くなること。ぬくもりがなくなるということ。

     学校から帰ってきた娘に、「生きる」ということを言葉でなく伝えたくて、木の下に埋めたカメを再び手のひらに載せました。
    「そのままだね」と、娘は泣きながら、カメの指や顔や甲羅をやさしく撫で続けました。
     ほんの数時間前のことなのに、穴の中には、絵本のセミと同じように、すでに無数のアリが集まってきていました。それもまた「生きる」ということ。

     いっしょにたくさん泣いた後、たくさん食べて、たくさん笑いました。

     生きているということ
     いま生きているということ
     
     泣けるということ
     笑えるということ
     怒れるということ

    生きていればこその愛おしい「いま」なんだなあ、と思います。
     夜、布団の中で、娘とこの本を読みながら感じた「あなたの手のぬくみ」・・・今こうして手と手を重ね合わせて感じ合える「ぬくみ」を大切にしたい、と心に強く思いました。

    掲載日:2014/01/06

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  • いま生きているということ

    子どもの成長は親にとって好ましい場合だけでなく、悪い方向への成長もあるということで、親としての自信が揺らいでこれからどう子育てをしていこうと悩んで眠れなかった夜がありました。

    心を落ちつけるために、部屋の片づけを始めました。その時にふと手にしたのが買ってあったこの本でした。

    声に出して詩を読みながら思ったこと、「生きているということ 子どもに裏切られながらも親であるこということ」と谷川さんの詩を自分のその時の心情に変えて言葉にしていました。

    それから数カ月後、息子の学校で「決意の会」という12歳の今どんな風に成長していきたいかを一人ずつ発表する会がありました。

    今までの成長を映した映像も流されて思ったこと、子どもは親の見ていていない時間の中でどんどん成長していくということ。

    その時にも浮かんできたのは、この「生きる」という詩でした。

    「生きているということ いま生きているということ」、生きるというのは、時間であり、瞬間であり、人との関係であり、成長であり、また感情でありであるように思います。

    6年生の国語の教科書にも掲載されているので、子どもと一緒にも読みました。

    年代によって、読む時期によって、その人の中にいろいろな「生きる」が浮かんできそうな気がします。

    掲載日:2014/02/24

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