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12のつきのおくりもの スロバキア民話なかなかよいと思う みんなの声

12のつきのおくりもの スロバキア民話 再話:内田 莉莎子
絵:丸木 俊
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:1973年
ISBN:9784834021608
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,235
みんなの声 総数 19
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  • 読み込んでいきたい

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    いじわるな継母&姉と暮らす美しい娘、マルーシカ。
    ある冬の日、すみれを取ってくるように命じられます。
    雪にうずもれた森の中にすみれなんて咲くはずがないけれど、マルーシカは泣く泣く出かけていきました。
    そして森の中で見かけた大きな焚き火。
    寒さに凍えたマルーシカが近づいていくと、12の月の精が座っていました・・・。
    私自身、小さい頃から知っているおはなしですが、この絵本ははじめて読みました。
    幻想的な美しい絵が、季節感あふれるこの物語を引き立てていていいですね。
    まさに王道、といったストーリーで安心感があります。
    娘の反応はいまいちでしたが、折に触れて読み返していきたい一冊です。

    投稿日:2010/11/03

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  • 王道でホッとする

    意地悪な継母や姉娘にこき使われ辛い思いをする娘が、森の中でつきの精に助けてもらうという勧善懲悪なストーリーです。
    現実はこんなに甘い物ではないという事は、大人になった今ではよく分かっていますが、やはり我が子には「善き者が救われる」というお話を与えてあげたい気がします。
    子供達は「やもめ」や「あねむすめ」といった聞きなれない言葉や「ホレーナ」「マルーシカ」等、異国の名前に混乱したようで「誰が言ったの?」「誰がやったの?」と度々質問されました。

    投稿日:2017/07/31

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  • 継子いじめ

    継子いじめのお話って多いですよね。
    でも、いじめられていても救われるところがいいと思います。
    マルーシカは雪の中に、スミレやイチゴやリンゴを取りに行かされました。
    救ってくれたのは12の月の妖精。
    どの月の妖精もが守ってくれるから、マルーシカは生きていけるのです。
    美談に終わっているけれど、なんだか「救い」を感じたのは、丸木俊さんの絵のせいでしょうか。
    原爆や沖縄や、地獄さながらの極限から人の救いを描く丸木俊さんの世界のようにも感じました。

    投稿日:2013/12/17

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  • スロバキア

    別の本で、このお話を読んではいました。
    それでも、こちらも面白さはありましたね。
    スロバキアの民族衣装が描かれていて、カラフルで綺麗なデザインは興味深かったです。
    やはり、よく深い人間には罰があたるのは、日本の昔話と同じですね。

    投稿日:2013/12/12

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  • 美しい

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    絵の美しさに惹かれて購入。
    夫が「懐かしい」と言うまでロングセラーだったことを知らなかった。

    3歳の娘に読んでみると、いまいちピンとこなかった様子。
    でも「『「12のつきのおくりものごっこ』がしたい。」
    といわれてしばらく遊ばされた。
    4歳になると、だいぶ話が分かってきた様子。
    5歳の夏、「あの本、読みたいのにどこにやった?」と本棚物色。
    手渡すと頭を埋めるようにして読んでいた。

    昔話だけあって、物語にすごく力のある絵本だと思います。
    そして、情景が本当に美しい。

    投稿日:2006/09/07

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  • やもめとままこ

    「森は生きている」のもとになっている民話だそうです。
    やもめとその子供(ホレーナ)とままこ(マルーシカ)のお話です。みにくいホレーナは一年中遊んで暮らし、美しいマルーシカは一日中働かされる。シンデレラのようですね。やもめは無理難題を言い、マルーシカを冬の森へ追い出します。倒れそうになった時森の中で火を囲んだ12の月の精に出会い・・・。

    最初、娘が本をパラパラとめくって見ていた時に「怖い本?」と訊いてきました。暗い森や大きな炎が怖く感じたのだと思います。冬の森の暗さは墨で描かれているのでしょうか、焚き火の赤がいっそう鮮やかに見えます。民族衣装(?)も目を惹きます。

    お話は読みやすかったです。私は好きなお話ですが、子供の反応はあっさりしていました。昔話聞いた後ってこんな感じでしょうか。
    「意地悪ばかりしてると、醜い女の子になっちゃうよ」と、娘を脅かしてしまった私は悪い母かなぁ。

    投稿日:2006/03/17

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