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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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へんなどうつぶ」 ママの声

へんなどうつぶ 作・絵:ワンダ・ガアグ
訳:わたなべ しげお
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\801
発行日:1978年
ISBN:9784001151510
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 7
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  • わかりやすい性格

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    山奥に住んでいるボボじいさんは、鳥や動物たちに、美味しいものを作って、食べさせていました。そこへ、ある日、これまで、一度も見たことのない変な動物がやってきました。
    自分のことを『どうつぶ』といい、ちっちゃい子どもの人形が食べたいというのです。そこで、ボボじいさんは考えました。

    子どもの人形を食べたいと、なんて恐ろしいことを言うのでしょう。でも、ボボじいさんが言うことに耳を傾け、ついつい、ボボじいさんのペースに巻き込まれるという、なんとも、かわいい『どうつぶ』くんに親近感を覚えました。そして、その後、どうなったでしょうか。
    モノクロで描かれた世界、細かい背景や、ボボじいさんが作る手の込んだごちそうにもご注意ください。

    投稿日:2010/08/04

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  • どうつぶがかわいい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    復刻版が出たそうですが、図書館で借りてきたのは、それ以前の方でした。小さいサイズで、モノクロの絵でも、絵からのメッセージは強いなあというのが、素直な気持ちです。

    おじいさんの優しさが各ページに感じられます。動物のために、おいしいものをいっぱいつくってるところ、無償の愛というのでしょうか。ほんとに心のきれいな人なんだと思いました。

    だからこそ、どうつぶというへんな生き物の登場は、おじいさんの性格とは対照的で、ほんとにおもしろかった。どうつぶの言ってることがとっても残酷に、ひどいことに聞こえてくるのを笑ってはいけないけど、
    これだけのことを平気で言ってのけるところが、そこからのどうつぶの心の変化を期待することにつながったと思います。

    復刻版は、表紙の色もややちがいますね。ぜひ、そちらも読んでみようと思います。

    投稿日:2010/06/17

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  • やさしいおじいさん

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    1年生のおはなし会で使いました。

    子どもから人形をとりあげて食べてしまう「へんなどうつぶ」に、子どもたちはだれかの姿を重ねているようでした。

    悪い事をしているどうつぶですが、どこか憎めないですね。
    ボボじいさんの表情もなんともかわいらしいです。

    子どもの心をつかむ本だと思いますが、大勢の読み聞かせには向かなかったと反省しました。
    絵をじっくりと楽しめるように、少人数で読めばよかったです。

    古い本で表紙の色もあせていました。
    新しく復刻版が出たそうで、今度はそれを読んでみたいと思いました。

    投稿日:2010/06/05

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  • どうつぶって何だ?

    一瞬和訳の間違いかと思うようなタイトルで、娘もビックリしていました。特別の存在、どうつぶとは……こういう姿なのですね。
    不思議などうつぶの食べものを変えてしまう気長なやりとりが、とっても楽しいお話として展開していきます。
    教訓話というよりは、夜お母さんが即興で作って聞かせる語り話といったおもむき。ほっこり楽しい不思議話です。

    娘と最後まで読みながら、こんなんなっちゃったねと、もう一度始めからページを繰って確かめたり、白黒ながら色まで想像してしまう魅力ある絵本です。
    好きだなー、こんな話。

    投稿日:2007/09/17

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  • やさしいおじいさんの機転

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    重版未定は惜しすぎます。私は英語の原書を買い、図書館で借りた日本語版の文章を写しました。うちの子供たちは、この本が大好きです。森に住み、動物たちに手作り料理をふるまっている心優しいボボじいさんは、ある日、へんな動物(この恐竜みたいな動物が「どうつぶ」だと言い張る)に出会います。この意地悪な「どうつぶ」が子供の人形をエサにしていると聞き、ボボじいさんがそれを止めさせる一策を講じる、という物語。全体になんとも言えない不思議な雰囲気が流れています。教訓的、教育的というのではなく、善と悪をビシっと分けるでもなく……読み終わった後、何かが心に残る本です。面白いのは、訳者の渡辺茂男さんが著した『もりのへなそうる』にも「どうつぶ」が出てくることです。出版年を見ると渡辺さんの『へなそうる』のほうが前なのですね。へなそうるとどうつぶ、姿も似ているし、口調も同じです。思い入れを感じます。

    投稿日:2006/03/10

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