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かないくん」 じいじ・ばあばの声

かないくん 作:谷川 俊太郎
絵:松本 大洋
出版社:東京糸井重里事務所
税込価格:\1,760
発行日:2014年01月
ISBN:9784865011074
評価スコア 4.38
評価ランキング 13,989
みんなの声 総数 20
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  • 重くも軽くもない死

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

    早世と長寿…
    その違いを考えてしまう大人の絵本…

     語り手の60年以上前の思い出
    親友でもない隣席の同級生が病死した…
    距離がある分、客観的に状況を見つめ
    そこから<かないくん>の死を考える
    そして<死は生の始まり…>と受け取れる
    メッセージが終盤に
    それも思わぬ人物から発せられる…

     白がとても印象に残る…
    表紙は右を向いたかないくん…
    その視線の先…
    裏表紙は真っ白で小口側2pぐらい
    コーティングが途切れて光沢をなくしている…
    さらに多くのページに特殊な白色を
    別刷りで加えた造本は作者というより
    死を黒よりは白と捉えた画家の答えだろう
    絵がテキストの説明に陥らず
    イメージを拡げてくれる

     おじいちゃんが亡くなる絵本を孫に読もうかどうか
    まだ迷い続けているのだが、それはまた別な話…

    投稿日:2014/02/06

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    4
  • 生きている限りいつか必ず死は訪れますが、ちょっと触れたくないなあって思いました。亡くなってしまった友のことを、顔をはっきり思い出す顔やなんとなく思い出す顔をぼんやりと考えてしまいました。いつか訪れる死の前に、今を精いっぱい生きて楽しめたらいいなあって考えさせられました。

    投稿日:2014/05/24

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    1
  • とても深い

    死を重々しく考えたくない、けれども、軽々しく考えたくない という作中の言葉がとても印象に残りました。
    死は、生きているものは全員、いつか迎えるもの。誰一人逃れることのできないもの。死には、時という観念があるのだろうか?そんなことを考えました。

    投稿日:2019/05/25

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