「おでんさむらい」シリーズは、一冊も読んでいませんでした。
なんか夢中になってしまう自分が怖くって(笑)。
扉絵のひらた・おでんが にやりとわらえば おにのはなにも はながさく″にもう何何?っていう感じで、開きました。
カッコいい江戸の正義の味方ですね。
寒風吹きすさぶ季節にもかかわらず、かさおばけの子の奇抜な登場に、この先何があるんだろう?って、読み進めました。
かさおばけの子が、かさおばけのおばあさんを看病している様子を、おでんさむらいが想像している図が愉快!
いつの世も困った人はいるもので、弱い者(かさおばけの子)いじめの現場を目にし、・・・・・・・。
な〜るほど、タイトルのこぶまきのまきの意味が解りました。
おばけ一同の恩返しにも笑っちゃいました。
やっぱりこのシリーズにはまりそうです。