ぺんぎんたいそう ぺんぎんたいそう
作: 齋藤 槙  出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
赤ちゃんでも楽しめる「ぺんぎんたいそう」

井上洋介図鑑」 みんなの声

井上洋介図鑑 著:井上 洋介
編:松本 育子
出版社:河出書房新社
本体価格:\1,800+税
発行日:2013年12月
ISBN:9784309750040
評価スコア 4
評価ランキング 22,256
みんなの声 総数 1
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 井上洋介の魅力がこの一冊に

    井上洋介と聞いて思い浮かべるもの『くまの子ウーフ』の挿絵、『まがればまがりみち』、ナンセンス。

    キャリアの長い絵本作家でありながら、読み聞かせボランティア仲間の中でも「なぜたわし?」「なぜここにかえるが?」と同じくナンセンスで市民権を得ている長新太に比べてわかりにくいという評がある作家。

    折しも刈谷市美術館で「井上洋介図鑑展」が行われることがわかり、ボランティアグループでのバス旅行が決定。そしてにわかに井上洋介についての勉強会と本を読み解く作業が始りました。

    「横向きの表紙が多い」「色は黄色、青、グレーのイメージ」「手書き文字が使われている」「電車が好き」など、読み進めていくうちにわかってきたこと。

    それでもいくつかの疑問を持ちながらの井上洋介図鑑展。タブロー・漫画・絵本とぎっしり囲まれた展示を、学芸員さんに説明を受けて見ました。

    「井上洋介さんの作品は絵本だけ見ていてもわかりません。タブロー・漫画を見ていただくとわかります」とのこと。

    確かに、漫画やタブローの中にすでに絵本の作品の萌芽があります。難解と思っていた井上洋介の絵本。好きなものを繰り返し描く、お散歩が好き、狭いところが好き。

    一見とっつきにくいと思っていたその中には空襲の体験があり、今尚子どものような感性を持ち、暗くなりそうなところをふっと救うユーモアも垣間見えると、今までとは違うイメージが見えました。

    現在開催中の井上洋介図鑑展にぜひ多くの人に足を運んでいただきたいと思うのと同時に、またこの本もぜひ多くの人に読んでいただきたい本です。

    本の帯に「決定版」とあるように、今まであまり光が当てられていなかった面にもスポットを当てたこれは本当に労作。

    この本の編集に当たられた松本育子さんは刈谷市美術館の学芸員さんで、愛知にこんなすごい人がおられたのだと思うと、井上さんの魅力再発見と共に松本さん発見と、私にとっては二度おいしい本でした。

    掲載日:2014/02/10

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



第11回 『くつ あらいましょう』のさこももみさん

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット