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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ウーギークックのこどもたち」 ママの声

ウーギークックのこどもたち 文:坂元 裕二
絵:林田 秀一
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,650
発行日:2014年03月05日
ISBN:9784309274829
評価スコア 3.33
評価ランキング 54,029
みんなの声 総数 8
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  • これは…

    とても印象に残るお話ですが、どのように受け止めればよいのか難しい絵本でした。幼い子ども向けではないことは確かなのでは…と思います。ウーギークックは何の象徴なのか?と考えてしまいました。いつか死ぬことを知っているのは人間だけ…というのは、確かにそうかもと思いました。

    投稿日:2022/04/23

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  • 少しこわかったです

    読んでみたかったお話です。

    ウーギークックという黒いばけものが

    とても怖かったです。

    子供の魂をたべて生きている。

    それをしってしまったるるは怖がらずに

    向き合っていました。

    この女の子のやさしさと勇敢さに

    感動しました。

    「生」と「死」この難しいテーマを

    子供用にアレンジしたものですが、

    でもやっぱり難しかったです。

    投稿日:2016/11/30

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  • こわすぎる!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子6歳

    子供と一緒によみました。
    いつもは読む前にどんなお話かなぁと私がパラパラしてから
    一緒に読むのですが、
    この本に限って子供と一緒に初めて読みました。
    病院に住んでいる女の子
    そして毎日ひとり、ひとりといなくなる
    ウーギークックのしわざだった。たましいをボイラー室で食べていた。
    もうここまでよんで、怖すぎて怖すぎて本当はおしまいにしたかったくらい。。。
    でも女の子は死を宣告されながらも
    生きることを求めます。
    最近我が家では
    身近に不幸があってこどもたちが「死」について敏感になっていました。
    そんな子供たちに読んであげる本としては少々刺激が強すぎると、
    読み終わった後私は正直後悔しました。
    でも子供たちの反応は「なんだったんだろう?ウーギークックって??」
    「なにを意味するんだろう」と考えていました。
    はれものに触るように「死」というテーマを近づけないよりも
    そんな心配ないくらい子供たちはしっかりしているなぁと感心しました

    投稿日:2015/10/28

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  • ふしぎな魅力の絵本

    4歳の娘は最近なぜか「死」を怖がっていて私が死ぬこと、自分が死ぬこと、を考えては嫌だな…と言って落ち込んでいます。
    ときどき泣いてしまうほど、どうして突然そんなに死を怖がるようになったのか、意識するようになったのか、その理由は分からないのですが、今回この本に触れ、大人向けとは聞いていたのですが、うちの子にはもしかしてあっているのかもしれないと思い購入しました。
    死を怖がっているのは他の誰でも同じことで、モンスターであっても怖いものである、と知って、「それでいい」と肯定されることが安心感につながればいいなと思いました。
    お話としては、大人も考える余地の多い、味わい深い絵本です。

    投稿日:2014/11/30

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  • 私は好きですが、、

    ドラマ「Woman」を見て、この絵本を読んでみたくなりました。
    大人向けの絵本かな、、と思います。

    私なりの勝手な解釈なんですが。。。

    子供の魂を食べるウーギークックが、怖いや悲しいといった感情を知らないのは、
    きっと、ずっとひとりぼっちで過ごしていたからじゃないか。

    そして、今まで自分を怖がる人間ばかりで、暗いところで一人で過ごすウーギークックにとって、
    るるは、初めてそばにいてくれた人間。
    誰かと一緒にいることでウーギークックは、初めて今までにない色々な感情が芽生えてきたのかもしれない。

    ウーギークックは、るるが直面している死がどんなことなのか知りたくなったのかもしれないし、
    自分には、るるの魂を食べることはできないと思ったのかもしれない。
    魂を食べられないウーギークックは生きていくことはきっとできないだろうし、
    いずれにせよ、ウーギークックは、るるの変わりに死んでみようと思ったんじゃないか。

    「こわいは おいしい。かなしいは おいしい」最後に言ったウーギークックの言葉は、
    怖いも悲しいも、ひとりボッチでは感じることができなかった感情。
    誰かと一緒にいることで、芽生えた感情は、ウーギークックにとって、”おいしい”という表現になったのかと。

    私は、死について考えるというより、どちらかというと、人が生きている時に持つ様々な感情について色々考えさせられました。

    投稿日:2014/07/25

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  • 難しい・・・

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子14歳

    感想を書こうかどうか迷いました。
    難しいです。
    「死」を取り扱った絵本って、デリケートな部分があって、
    どう、言ったらいいのか・・・

    日本テレビ系ドラマ「Woman」に登場した架空の絵本でした。
    話題を呼んで、現実の絵本になったものです。

    病院に住む子どもたち。
    その中に、るるという女の子がいました。
    るるは、子どもたちの魂を食べる怪物ウーギークックに、
    やめさせようと、パンやハム、砂糖や塩など代わりの物を持っていきますが、
    「たましいのほうが、おいしい。」と言われます。

    ウーギークックとは何を象徴しているのでしょうか。
    ウーギークックがしゃべる言葉に、どんな意味が含まれているのでしょうか。

    るるは、ウーギークックのたましいをもらって生き延びます。

    今までにない展開のおはなしに、戸惑っています。
    何不自由なく生活しているからでしょうか。
    「死」と隣り合わせにいないからでしょうか。

    読んでて悲しくなりました。怖くなりました。
    深いテーマがあるのかも・・・。

    るるは幸せになれたのでしょうか・・・

    もっと読み込まないといけないのかしら。
    私には難しい内容のおはなしでした。

    人それぞれ、いろんなとらえ方があると思います。
    他の方の感想も聞いてみたいです。

    投稿日:2014/07/11

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  • 今はまだ・・・

    ドラマから生まれた絵本です。
    このドラマを見ていたので、どうしても気になって読んでみたのですが、
    ドラマで見たときと同じように、やっぱりなんだか悲しいというか、こわい
    というか、深いというか・・・。
    なんともいえない感情です。
    ものすごく深いテーマを語っているのはわかるのですが、そのとらえ方は
    きっと人それぞれで、私自身も感じたものがあるのですが、それが
    正解なのかもわからず・・・。
    とにかく深いんです・・・・・・・・・・。
    3歳の娘には、まだ見せるのをやめようと思いました。

    投稿日:2014/06/06

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