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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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ごまひとつぶで…」 みんなの声

ごまひとつぶで… 作:水谷章三
絵:岩田健三郎
出版社:太平出版社
税込価格:\1,430
発行日:2001年
ISBN:9784803135060
評価スコア 4.14
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みんなの声 総数 6
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  • ごま一粒が…。

    ごま一粒が、どんどん幸せを膨らませていきます。
    運が良い若者ですが、よく考えると、幸せを引き寄せる力を持っていてこその展開かも知れません。
    こんなごまが有ったら良いなと思うけれど、きっとこんな風にはならないでしょうね。
    楽しく笑わせていただきました。

    投稿日:2019/04/27

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  • 親孝行な息子

    「ごまひとつぶで・・・・・」幸運を掴んだ若者は、じいさまから「親思いのしっかりものよ。おまえにこれをやる。なにかの役にたててみよ。」と、てのひらに”ひとつぶのごま”をのせてもらった。親孝行な息子は、長老を尊敬する若者だから、見知らぬじいさまの言葉も素直に聞けたんだと思いました。韓国の人は、親孝行で、長老を大切に思い、敬っている人が多いと思いました。親孝行な子どもに夢を与える素敵な韓国民話だと思いました。

    投稿日:2018/08/22

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  • ごま一粒から幸せになるまで

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    他の方も書いてますが、韓国版のわらしべ長者というとぴったり来ます。

    一粒のゴマから始まってゴマを食べたネズミ→ネズミを食べたねこ→という風にどんどん動物が大きく立派になっていきます。
    しまいに、どんなふうになるかは読んでのお楽しみにしますが、
    どんどん豪華になっていく雰囲気は、読んでいてわくわくしてきます。

    普通に交換する日本のわらしべ長者のほうが私は好きかなーと思って、星ひとつ減らしてしまいました。
    でも、どの国の民話もどこか滑稽でユーモアのある部分のあるお話は楽しいですね。

    投稿日:2014/09/11

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  • 絵が気に入りました

     韓国・朝鮮の民話だそうです。
     貧しい家の若者が、立身出世を志し、村をあとに都を目指します。
     身分制の厳しい時代に、親を楽にさせたいおもいで役人を目指すあたりは、泣かせます。
     途中、若者の親孝行な心根に感心した小さなおじいさんから、ひとつぶのごまをもらい…。
     ん〜、わらしべ長者みたい。
     でも、交換じゃなく、交渉で弁済させるあたりを若者の勇気と表現しています。
     ごまがねずみに、ねずみがねこにと、次々に若者の持ち物はかわっていきますが、最後はどうなるのかと思っていたら、お話の世界ならではの結末でした。
     民話というのですから、当時の人々の願望といえるかもしれませんね。これは、国を問わずありますよね。
     私は、絵が気に入りました。
     若者のキャラクターをはじめ、出てくる動物たちがなんか面白い。
     また、人々の生活の様子や道具にも目を惹かれました。
     村落に見られる境界標である“将軍標”に息子は何?何?何?でした。

    投稿日:2010/01/07

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  • 自分でしあわせを掴み取る

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    都で役人になると誓った若者。不思議な老人からもらったごまひとつぶ。
    それを、宿屋で命より大切なものといって預かってもらうが、ねずみに食べられてしまっていた。

    ごまひとつぶの事だから、まあいいですよってことになりそうですが、
    その若者はごまを食べたねずみをつかまえてくれと頼みます。
    そうやって、最後にはしあわせを掴みます。
    自分の主張をはっきりと言えることの大切さがわかります。

    韓国では有名な昔話だそうです。
    韓国人が自己主張ができるのは、こんな昔話のおかげかもしれません。

    投稿日:2007/09/21

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  • 韓国版 わらしべ長者!?

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子12歳、男の子8歳

    貧しい家で育った若者。
    役人になって 親孝行をする為に旅立ちました。
    途中で 出会った老人から ゴマを一粒もらって 旅を続けます。
    このゴマが 色んな偶然を経て この若者を大臣の娘婿に導いてくれます。
    最後は 若者のの両親も呼び寄せて 幸せに暮らしたと言うサクセスストーリーです。
    幼い頃から わらしべ長者になじみがあるのと 私の日本人気質からか どうもこの若者のサクセスストーリーが ちょっと強引に感じてしまいます。わらしべ長者は 両者が納得し お互いが交換することで 得をするようになっています。この「ごまひとつぶで…」は 若者が迷惑を被った代わりに 次のものを得ていきます。
    ちょっと強引なところは 民話の良い所でもあり 痛快で面白いのかも知れませんが…

    投稿日:2006/03/18

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