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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

くんちゃんのだいりょこう」 みんなの声

くんちゃんのだいりょこう 作・絵:ドロシー・マリノ
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1986年5月26日
ISBN:9784001105919
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 53
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53件見つかりました

  • 自立のつもり

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子7歳、男の子3歳、女の子1歳

    くんちゃんはわたりどりを見て南の国に旅にでたいといいだします。
    「ぼく南のしまへいきたいんだ」
    というくんちゃんにたいして
    「いかせてあげなさい」
    というお父さん。とても寛大なお父さんです。
    そして何度も何度も納得するまで出もどりしてくるくんちゃん。
    なんでも自分でするという2才児のいやいや期にだぶるところがあるなぁと思いながら読んでいました。
    そして最後には達成は無理であったとしても自分でやったという
    充実感をもって眠りについていきました。
    とても暖かい物語で、普段の子育てもこうであらなければということまで考えさせられました。
    7歳の娘に読んであげたのですが、何回も何回もとりにもどるシーンがでてくるのでくすっと噴出していました。

    投稿日:2009/07/11

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  • ちいさな ぼうけん

    子供は、絵本の中の繰り返しに楽しさを感じるようです。
    「南の国」に渡るというくんちゃんが、小さな用事や必要なものを思い出して、おうちに戻ってくる度に、クスクス笑いをしていました。

    予定通り(?)冬眠に入るくんちゃんの様子に心が温かくなりました。

    くんちゃんシリーズは、他にもあるようなので、全部読んでみようと思っています。

    投稿日:2009/06/05

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  • かわいいくんちゃん

    渡り鳥が南へ行く冬。
    くんちゃんも暖かいところへ行きたいと思って
    だいりょこうを企てます。
    でもなかなか旅行に出かけられず
    必要なモノをいちいち家に取りに帰っていくんですよね。
    そのうちに疲れちゃって・・・・っていう
    その姿がすごく微笑ましくてかわいいです。
    『こぐまのくまくん』ていうシリーズのこぐまくんと
    ふんわりしたキャラクターがよく似ているなと思いました。

    投稿日:2009/05/27

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  • 信頼

    くんちゃんを信頼して温かく見守るご両親が素敵です。とくに、おとうさんの「やらせてみなさい。」が、とても素敵でした。
    くんちゃんを信頼しているから言える言葉だと思いました。危険が伴うことは、なかなか許すことが出来ないですが、おとうさんのような子育てが必要に思いました。くんちゃんの好奇心旺盛なところがいいですが、何度も用事を思い家に帰ってくるくんちゃんの態度がとても子供らしくて可愛かったです。おかあさんは、その都度くんちゃんに対応してるのがよかったです。水色、白、黒の三色の絵もよかったです。

    投稿日:2009/03/26

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  • 丘の向こうにはなにがあるのかな?

    渡り鳥と一緒に南の国に行ってみたい!ということで、
    くんちゃんのだいりょこうがはじまります。
    ママにいってきますを言って、旅行に出発!
    でも、初めての旅行には、
    出発してみないと分からない事がいっぱい。
    行っては戻り、行っては戻りの繰り返し。
    最後には疲れてちょっとお家でやすむことにしました。
    そしてそのまま、ふゆごもりへ。

    子供の想像力のすばらしさを再確認出来るお話です。
    色々考えて、期待して、夢は膨らむけど、すぐ疲れちゃう。
    なんでもママに聞く、くんちゃんがかわいいし、
    見守るパパとママも素敵。
    全体的にやわらかいタッチで、
    このちょっとおとぼけ、ほのぼの感がたまりません!
    シリーズの他のお話も是非!お勧めです。

    投稿日:2009/03/20

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  • 冬眠するまえに・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    なんかくんちゃんがかわいいですね
    大旅行っていうから、どんなに遠くまで行くのかと思ったら・・・
    忘れ物を思い出しちゃ、引き返すくんちゃんに毎回優しく接するおかあさんの寛大さや、くんちゃんのすべてを予測して、「やらせてみなさい」というおとうさんの姿は、ある意味理想像なのかしらと感じます
    こんな感じでくまさんたちは冬眠するのかな〜と思うとかわいいですね
    お話は少し長いですが、ストーリーがわかりやすいので、年中さんくらいでも読み聞かせ出来ると思います
    親子で冬の日に読むのもお勧めです

    投稿日:2009/03/15

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  • どこまで旅行に行くのかな?

    くんちゃんが南の島に飛んでいく鳥を見て自分も温かい
    南の島に旅行に行こうと考えます。

    この絵本を読むと、お父さんとお母さんのくんちゃんに対する思いや
    考えが素敵でこんな両親良いな こんな両親になりたいな
    と思います。
    子供達は何回も何回も同じ行動をするくんちゃんが面白く
    「まただ!」と笑ってみています。
    さぁ くんちゃんは無事南の島に行けるのでしょうか?

    くんちゃんシリーズはほんわかのんびりしてるけど
    子供達と等身大だから子供達が共感出来るんだろうな。
    と思います。
    ほのぼのくんちゃんの可愛いお話です。

    投稿日:2008/12/26

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  • くんちゃん

    以前にもくんちゃんの登場する絵本を読んだ事があったので親近感が湧き選びました。主人公のお父さんの子供の気持ちを読む心の広さに感動しました。息子の気持ちを尊重しなおかつ信頼している御父さんの姿はとてもかっこ良かったです。やりたいというのならばまずはやらせてやろうという姿勢が素敵でした。広い心で接してくれる両親がいるからこそ主人公も安心して伸び伸びと遊ぶ事が出来て幸せだと思いました。私も理想の親子関係の姿でした!

    投稿日:2008/11/18

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  • 子どものリズム、子どもの世界

    このシリーズ、我が家では、「くんちゃんとふゆのパーティー」を先に読んだのですが、娘には、「だいりょこう」のお話のほうがおもしろかったようです。どちらのお話もそうですが、たとえ冬ごもりを少々先に延ばしたとしても、まずは子どもの気持ちを何よりも大切にし、子どものしたいようにやらせてあげる、という両親の大らかさ、温かさが本当に素晴らしいと思いました。もっとも両親は最初から、くんちゃんのことを誰よりもよくわかっていて、信じてあげているからこそ、「大旅行」も「パーティー」も、実際の時間にしてみれば、取るに足らないほどのもので、一々目くじら立てて、頭ごなしに反対することでもない、ということも心得ているのでしょうね。私も、もっと心にゆとりをもって、子どもの声にも耳を傾けてあげたいな、と思いました。
    この本を読むと、本当に、子どもは、子どものリズムで、子ども独自の世界で生きているんだなあ、ということを実感します。それを私たち大人は時に忘れてしまって、大人の都合で、大人のリズムに、子どもを合わせようとしてしまう・・・それでは、くんちゃんのように、子どもらしい子どもは育たないんですね、きっと。距離的には、丘の上の松の木まで行ったりきたりしただけのことでしたが、くんちゃんの心は、鳥たちといっしょに遠く南の国へと羽ばたき、大旅行をしたのと同じ喜びを得たことでしょう。
    娘は、くんちゃんがお母さんにさようならのキスをしに戻ってきたとき、「お父さんにもキスは?」と、そのことが1番気になったようで(!)、くんちゃんがほかにも忘れ物をして毎回戻ってくるたびに、同じことを聞いていましたが、同時に、「鳥のことは?くんちゃん、思い出さないのかなあ?鳥はもう、湖を渡って、向こうの丘を越えて行っちゃったよ」と、心配もしていました。

    投稿日:2008/07/18

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  • 秋に読みたい

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    石井桃子さんの訳なので、読んでみました。

    明るい水色と黒だけですが、素敵な絵です。

    子どもらしいくんちゃん。それは、おおらかな両親のおかげでしょうか。
    石井さんの文章は、分かりやすくて丁寧だけどシンプルで頭に入りやすいです。

    両親のあたたかさが伝わってきて、ほのぼのしとしてきます。
    おかあさんのショールやエプロンが、やさしい性格にぴったりです。

    最後のオチもいいです。
    両親ははじめから分かっていたのでしょうか。
    素敵な家族です。

    投稿日:2008/05/10

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