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いたずらおばけ」 みんなの声

いたずらおばけ 作:イギリス昔話
絵:和田 義三
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:1978年
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,205
みんなの声 総数 14
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  • なんだか幸せ気分になるお話。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子6歳

    ある日、貧乏なおばあさんが、壺いっぱいの金貨を拾いました。そして、思わず、お金持ちになって優雅にお茶を飲んでリッチなお部屋で寛ぐ自分の姿を頭に思い浮かべます。
    ところが、家に運びながらもう一度見ると、なんと金貨は銀の塊に変わっていました。そこで、今度は、さっきよりもちょっとだけランクダウンした暮らしぶりを頭に思い浮かべ、にんまり。
    振り返る度に、どんどん価値が下がった物に変わっていくのですが、その度に、がっかりするでもなく、にこにこと妄想に耽るおばあさんの幸せそうな姿が、なんとものんびりしていて、見ていてなんだかこちらまで幸せ気分になってしまいます。
    最後には、とんでもないものに、変わるのですが、それでもおばあさんは、最後までにこにことして、笑顔。
    何かを失っても、こんな風に落ち込むことなく、現状に満足して、にこにこと笑顔を忘れなければ、人間それなりに幸せに暮らせるのかもしれませんね。

    投稿日:2006/11/08

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  • おばけの仕業?なの?

    Instagramで紹介されている方がいて、手に取りました。読み聞かせしながら、これ読んだことあるような…と思いましたが自分の絵本ナビの本棚にないので初めて、ということにしました。おばあさんがひたすらポジティブで、ちょっと怖かったです。

    投稿日:2023/07/30

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  • 幸せな考え方

    昔、あるところに一人暮らしのおばあさんがいて、年をとって貧乏でしたが、いつも朗らかに暮らしていました。
    そのおばあさんが、道端で、壺に入った金貨を拾いました。
    家へと向かいながら、おばあさんは大金持ちになった自分を想像して喜ぶのですが、それがいつの間にか銀の塊になっていました。
    大抵の人はがっかりするところですが、朗らかなおばあさんは、盗まれる可能性が低くなったと喜びました。
    けれど、またしばらくすると、今度は鉄の塊に変わっていました。
    これならさすがにがっかりするはずですが、朗らかなおばあさんは、また喜ぶのです。

    どこまでも朗らかで前向きなおばあさん。
    どんなことが起きてもどんな環境になっても、このおばあさんなら幸せでいられそうです。
    物事は、受け止め方次第。
    結局何も得られなかったおばあさんは、それでもとっても幸せなのです。

    投稿日:2021/10/28

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  • このおばあさん、好き

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    なんてすてきなおばあさん。
    プラス思考ってこういうことをいうんだなって感心しました。
    川でツボいっぱいの金を見付けたと思ったのに、家に持って帰る道中で、銀→銅→鉄へと変わっていき、最後にはとうとうおばけになってしまいます。え〜!?って怒りたくなるところを、常にポジティブに考えていくおばあさんがすごい。そして、そんなおばあさんに最後どんなに素敵なことが待ち受けているのかと思ったら、そのまんま終わるっていうのがまたおもしろかったです。

    投稿日:2020/11/23

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  • 考え方が素晴らしい。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    貧乏なおばあさんが金貨の入った壷を見つけると、大喜び。ところが、壷は銀に変わり、鉄に変わり、しまいには…。心の豊かな人の発想で素晴らしいなと思いました。イギリスの愉快な昔話です。
    日本のおばけといえば、足のないおばけが一般的ですが、こちらの絵本で描かれているおばけは、イラストが日本の絵本にはない感じなのがとても新鮮でした。

    投稿日:2020/08/29

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  • 楽天的なおばあさんが素敵です

    一人暮らしのおばあさんは、年をとって貧乏でしたが、いつも

    朗らかに暮らしていました。黒い大きな壷を見つけ、中は、金貨が

    どっさり。金貨が、銀の塊→鉄→大きな石と次々に変わっていて

    もおばあさんは、とても楽天的に考えて喜んでました。

    最後には、おばけの悪戯だわかりおばけも消えてしまいましたが

    豪快に笑うおばあさんは、近所で私は、一番運がよくて幸せだと

    思うおばあさんが、とても素敵でした。

    投稿日:2019/04/08

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  • とっても幸せなおばあさん

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    おばあさんはある日、金がいっぱい詰まったツボを見つけます。この金を使って優雅に暮らすも想像をしますが、今度振り返ると金が銀の塊にかわっています!でもおばあさんは、銀の方がよかったとポジティブに考えます。銀が鉄に鉄が石に変わっても、おばあさんは「あぁよかった」となんともポジティブ。最後はおばけが出てきますが・・・。
    こんな風に生きると、人生を楽しめますね!おばあさんの様子にこちらもうれしくなりました!!絵も外国風で、おとぎばなしっぽくていいです。

    投稿日:2017/05/10

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  • いたずらおばけの負け〜

    なんともポジティブなおばあさんです。
    貧乏だからといって、満ち足りることを身につけています。
    いたずらおばけが金に化けても目が眩むことがなく、石に化けてもガッカリすることがありません。
    それどころか、本当の姿を見せてもおばあさんに笑われてしまうのですから、お化けも形なしです。
    何だかスケールの大きなおばあさんの独り舞台なのが、物足りなくも思えました。

    投稿日:2017/03/09

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  • こんな風に生きてみたい!

    おばあさんが、いたずらおばけに化かされるお話ですが、このおばあさん、どこまでもポジティブでおおらか!

    どんなに状況が変わっても、それなりの喜びを見つけられる人なんです!
    最後におばけが正体を現した時でさえ!!

    ストレスフリーな おばあさん。
    こんな風に生きてみたいな〜と思いました。

    投稿日:2014/08/27

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  • ポジティブ・シンキング!!

    イギリス民話だそうです。
    つぎのあたった服を着ているけれど、表情はとても明るいおばあさん。
    ある日道端で金貨がぎっしりつまった壷を見つけます。
    しかし・・・それは、おばけのいたずらだったのです。

    とても価値のあるモノから、だんだん価値が下がっていくのですが、いつもポジティブ・シンキングなおばあさん。
    最後の最後、なんにもなくなっても、たっぷり楽しませてもらったことを喜ぶおばあさん。
    ・・・私もこうありたいなぁと、思わせられました。
    人生、いろんなことがありますよね。
    でも、それをどう受け取るかはその人次第で、心の持ちようで幸せにも不幸せにもなるんですね。

    お子さんも楽しめますが、大人が読んでもいろいろ思うところがある絵本だと思います。

    投稿日:2009/07/17

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