「どこどこ？セブン(6) ゆめ」 ママの声

小人のくにをモチーフにした間違い探しでした。見開きで同じ写真が2枚並んでいるように見えますが、よく見てみると違うところが7か所ありました。でも、本当によく見ないと気づきません。私よりも子供の方が見つけるのが早かったです。ラストは小人たちから慕われているおじいさんがでてきて、「これって、サンタさんだよね？」と子どものテンションが上がっていました＾＾

「６にんのこびとと１ぴきのねこ」がゆめのお話を繰り広げていく内容の探し遊び絵本です。
お話を進めながら探し遊びをしていくといった感じでした。
ちょっと今までとはタイプが違うかも！？
どんなお話かはひらいてからのお楽しみで。

小人たちの見た夢の話を聞きながら間違い探しをしていきます。ストーリーも間違い探しもどちらも楽しめるのがいいですね。小人たちの夢の話を聞いてると、私も仲間になって、こんな夢を見たんだよと報告したい気分になりました。
どのページもさすが夢の世界なだけあって、お菓子に動物に乗り物に宝石に…と素敵なものにあふれていました。時間を忘れて、間違いを探すのを忘れて、夢見心地で眺めてしまいました。
間違い探しの絵本だけど、それは置いといて、夢の世界に浸ってみるのもたまにはいいなと思いました。

「ゆめ」のテーマに沿った、つかみどころのないちょっと不思議なデザインのページもありますが、私はピアノやイスのあるお部屋の様子が、とても好きです。
ドールハウスにこびとさんたちがいるようで、可愛いからです。
左右が逆になっているページは、すごく難しいですね。
1個はすぐわかりましたが、あとはお手上げ状態です。

セブンは、まちがいさがし絵本ですが、ひとつひとつにこまかいストーリーが練り込まれていて、ほんとうに楽しいです。
まちがいさがしをしながら、空想がどんどん広がっていきます。
今回登場する、ふしぎなねこ。
どうやら、みんなの夢を渡り歩いているみたいです。
みんなの夢の中を自由自在に行き来できたり、夢の世界に連れて行ったりするなんて、それこそまさに夢のよう。
お話でも夢中にさせるセブンです！

６人のこびと等々、かわいいなーと思いながら読みました。
いつものように左右を見比べて、７つの違いを探す絵本ではあるのですけど。表紙からそうだったんですが、思わず真っ先に６にんのこびとをさがしてしまいました。

今回のテーマは、「夢」。子猫と一緒にこびとの世界に紛れ込みんじゃいます。
夢の世界からやってきた変わった猫と話をしながら進む、ストーリー仕立てになっているので、間違い探しをしながら、お話も楽しめます。
小人がいるおかげか、モノの写真ばかりより随分不思議な世界に感じます。
間違い探しの問題としては難しいものが多いようで、まだ答えのわからないページもあります。

　ゆめの世界の、まちがいさがし。小人たちがかわいいです。いきいきした小人たちの声がきこえてきそう。
　写真なので、立体的でおくゆきを感じるのが、おもしろいです。テーマにそった、たくさんのこまかいオブジェや雑貨、並べるのは大変そうですが、楽しさがつたわってきます。
　語りかけるような文章も、ほっこりしますね。すぐに、まちがいを見つけられなくても、すみずみまで見ているとおもしろいです。

　カラフルでおしゃれな絵本なので、大人女子へのプレゼントにもぴったり。

この巻のテーマは「ゆめ」だそうですが、見たなかでは一番かわいらしい写真でした。

どの巻もそうですが、２〜３個はすぐに見つかりますが、７個すべてを見つけるのはほんとうに難しい。

でも、だから躍起になってしまうんですね。子供たちが飽きた後も一人でやってしまいます。

ページをめくる度に違う世界空間に入っていくような、そんな素敵な本だと思いました。間違い探しをするのももちろん楽しいのですが、お話も素敵で本当に絵本としても楽しめるし、写真集としても見れるし、遊び絵本としても凄く楽しめるし、１冊で3つ美味しい本だと思います。
このシリーズは英語でも表記されているので外国人の主人も楽しめて家族みんなで楽しめるので嬉しいです。海外へのお友達のお土産にしても良いかなと思いました。素敵な1冊なのでおすすめです。