私が小さい頃、買ってもらったこの本を娘と一緒に
読みました。
いろいろな不思議なこと(理科のもとになるようなこと)が
書いてあります。
夫は「なぜそうなのか理由が書いていないのはよくない」と
言っていましたが(確かに理由は書いてありません。タイトル
からして「てじなの」という言葉が入っているので、種明かし
はしないということなのかな?)、「わあ!」という驚きや
不思議な気持ちになる・・というだけでもいいのではないかと
私は思います。「これはこういった仕組みで」と説明された
途端、なんだか「ワンダー」ではなくて「お勉強」っぽく
なってしまいそうな気がしますし。
まあ、「講談社の英才教育シリーズ」なので、お勉強っぽい
といえばお勉強っぽいのですけれども。
でも「わあ!」から、自分で「なんでだろう?」とか
「こうしてみたらどうだろう?」という気持ちに、読んでいる
子がなっていったらいいなあ、きっと、この本の狙いもそう
なのじゃないかなあと思いました。
やりたがりな娘は楽しく(いろいろ試したりしながら)
聴いていました。