マナブくんが帰り途中に
困っていそうなくるまいすのおっちゃんに会って声をかけます。
そして「ほなさいなら」とするわけにも行かずに
コンビニまでくるまいすを押してあげるとにしました。
()のなかにマナブくんのこころの声が
何とも子供らしく本音が詰まっていて好感が持てます。
それまではええことをしようと思ってしていたわけでもなく
気になって仕方なくな気持ちもあったのですが
途中であったお友達にたくさんほめられて
いい気持になります。
やはりその時の心の声では(これは「ええこと」で「そんけいされる」ことだったんだ)と
初めてしって興奮します。
道行くひとにたくさんほめられて
コンビニまでのはずがおっちゃんの家まできつい坂を上ることにしました。
でも本当の気持ちを自問自答します。
人の目を気にして評価ばかりを意識してすることなのか?と
そして男の子たちはひとつお兄さんになるのです。
こうやって子供たちは成長していくんだなぁと
成長の瞬間をみれた喜びがありました