学生時代、先生が授業中、雑談の中で「子育ての極意」を教えて下さいました。
それは 「目をかけて、手をかけない」子育て。
しっかり見守り、子どもが自分で成長していくようにするのが大事だと。手をかけないようにはするけれど、もちろん、「目をかけない」のは論外。しっかり子どもを見るのは大事で、見守る中で、必要な手はかけていく。
授業内容は忘れてしまいましたが、この雑談中の言葉は覚えています。二十歳くらいの私でしたが、とても納得できたのだと思います。今、自分の子育てを振り返って、実践できたかどうかは別ですが(苦笑)
そんなことを、思い出させてくれた絵本でした。
ゆったりと穏やかな時間が流れる、とても素敵な父と子の絵本ですね。