だれのあしあと だれのあしあと だれのあしあとの試し読みができます!
作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
雪のうえにのこったあしあと、さあ、だれの? あてっこ遊びができる絵本!

フレデリック」 大人が読んだ みんなの声

フレデリック 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
本体価格:\1,456+税
発行日:1969年
ISBN:9784769020028
評価スコア 4.45
評価ランキング 7,418
みんなの声 総数 101
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

21件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 「ちょっと かわっていること」

    寒い冬に向けてせっせと働く野ねずみたち。
    ところが、フレデリックだけは働いていないようです。

    「おひさまの ひかりを あつめているんだ。」
    「いろを あつめてるのさ。」
    「ことばを あつめてるんだ。」

    とは、フレデリックの主張。
    これって、働かなくて済むための口実なのでは?もしかして、
    「ありとキリギリス」のような話の展開なのかと思ったのですが、
    最後は意外な展開で、どんでん返しとなりました。

    目に見えないことだけに、すぐには理解してもらえないけれど、
    フレデリックにはフレデリックなりの、冬へ向けた仕事を
    していたんですね。

    サブタイトルに「ちょっと かわった のねずみの はなし」とあります。
    学校生活や社会生活のような集団生活に於いては、とかく周りに
    合わせること、周りと共存することが良しとされています。
    ですから、フレデリックのような個人プレーは、きっとタブーと
    されることが多いと思います。

    けれど、このお話では敢えて、フレデリックの主張を誰もとがめる
    ことが無く、そのまま受け入れてくれたおかげで、フレデリックの
    隠れた才能が開花したんじゃないか、そんな気がします。

    「ちょっと かわっていること」は、決して悪いことばかりでは無いんです。
    それはきっと、何かの才能のサインかもしれません。
    出る杭は打つのではなく、伸ばしてやろう!
    そう思わせてくれる、素敵な作品です。

    掲載日:2011/12/09

    参考になりました
    感謝
    6
  • 自分と向き合う

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    むずかしいんですよね。きれいごとや偽善でなく
    自分の心を感じようとしてみると、正直
    みんなで冬支度をしているさなかに協力せずに
    一人違うことをしている様子に何とも違和感を感じます
    でも「アリとキリギリス」と大きく異なるのは
    フレデリックも彼なりの冬支度をしているということ。
    しかもあれもこれもと一生懸命にそして皆のために…
    キリギリスのように遊んでいるわけではないのです

    そして仲間が参加しないことに
    怒りつつも寛大であることが実に重要な私へのヒントのような気がします。瞬間的に腹を立てることは簡単です。危うく私もそうしてしまいそうです。
    でもネズミの仲間はフレデリックを許容し寛大に
    見守ったからこそ、結局冬の退屈な暗い世界を明るく穏やかに過ごすことができたのです。そして感謝するのです

    人と違うことを前向きに肯定してくれる絵本です
    子供は少なからず人と違うと感じることを抱えているような気がします
    そんな子たちに自信と「これでいいんだ」と安堵感を感じさせてくれるのでしょう。
    そして大人たちはきれいごとでなく自分自身と向き合わせてくれる絵本です

    掲載日:2011/12/07

    参考になりました
    感謝
    3
  • 深い。

    レオ・レオニの作品らしく、こちらもとても深い内容で、大人もはっと考えさせられる絵本でした。
    絵も文章もすばらしいです。
    人にはそれぞれ違う視点があって、それはとても素晴らしいこと。
    いろんな考え方があるからこそ、楽しく有意義な生活が送れるんだということ。
    フレデリックたちに改めてたくさんのことを学んだ気がします。
    子供たちにも読んであげたいですが、親御さんたちにもぜひ読んでみらいたいと思える絵本でした。

    掲載日:2010/12/07

    参考になりました
    感謝
    2
  • 難しいなあ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    絵本の世界も深いな・哲学だなあと思うことが最近あります。
    それは、この本のような大人でも簡単に結論が出せないような本に出合うからです。

    皆が働いてる間に、フレデリックが集めていたものは言葉なのです。
    フレデリックは詩人だから言葉で皆を暖かくするのです。

    「皆と同じじゃなくていいんだ」というテーマがレオ・レオニの本には多いです。このお話は「それぞれの得意分野で貢献すればいいんだ」というメッセージも加えられています。
    異な感性を認めるということ、言葉で言うのは簡単だけれど
    本当に認めることは簡単なようで難しいですよね。

    フレデリックのような人が近くにいたら、私は人間として魅力を感じるかもしれないけれど
    きっと敵味方分かれるんじゃないかなーと
    かわいいねずみの絵に反して、難しいことをふと考えました。

    掲載日:2009/04/15

    参考になりました
    感謝
    2
  • 物質的満足と精神的満足

    私は勝手に、この『フレデリック』と『おんがくねずみ ジェラルディン』、
    『マシューのゆめ』はレオニの芸術三部作だと思っています。
    それは単に、質ではなくて内容が芸術に関するものを扱っているからです。

    この本では、人が満足を感じるには、食欲や物欲などで満たされる物質的満足
    と文化的なことに対する精神的な満足があるということを、レオニは言いたい
    のではないかと思いました。時として、人は、その文化的な満足(精神的満足
    にのみ癒されることがあると。

    フレデリックが芸術肌であることは、とてもよく分かったのですが、どうも
    読み手の私の想像力が足りないからでしょうか? 残念ながら、いまいち、
    フレデリックが想像を促す太陽の光とか色とか、そして詩のすばらしさが
    私自身には伝わらず、共感することが出来ませんでした。
    特に詩がこの話のキーになっているような気がして、何度も読んで想像力を
    働かせてみたのですが、駄目でした。

    なので、レオニのメッセージは捉えられた気がしますが、共感を伴えなかった
    ので、この評価にしました。

    掲載日:2011/12/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • フレデリックの集めたものは

    冬のためにみんなは小麦やトウモロコシを集めているのに
    フレデリックはみんなと一緒に働かず、
    光を集め、色を集め、言葉を集めていました。
    4人の仲間は働かないでじっとしているフレデリックに、
    だんだんイライラしてくるようですが、それでも食料を
    分け合い5人で冬を過ごします。
    やがて、食料も尽きはじめ、口数も少なくなった頃
    仲間の問いかけに、フレデリックは、語りかけることで
    みんなにあたたかい光や、楽しい季節に集めた様々な色彩や
    素晴らしい言葉の数々をあたえました。
    ほかのネズミにないものをもっていたフレデリックは
    持っているものを上手にみんなにプレゼントできたようです。

    掲載日:2016/12/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小さい頃に読みたかった

    大人になってから読んだ、この絵本。
    「小さい頃に読みたかった!」と、心底思った絵本です。
    人とちがうところは、案外、強みだったりすることは、子どものときにはわからず、ひけめに思うようなこともあったので。
    初めて読んだ時、このみじかい物語に、わだかまりが、すーっとほどけるような感じを覚えました。
    ということで、フレデリックは、世界一、大好きなねずみです。

    掲載日:2015/10/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • レオ レオニ作は いつも読み終えて
    余韻を残し、いろんな解釈が私の中で
    思いめぐります。

    他の仲間たちとはちがった行動をして、
    ちがう考え方をして。。。
    最後は 仲間たちがそれを認める。

    それはすごく大切なことだと思えるし、
    でも冬に備えて仲間と一緒に働くことも
    忘れてはいけないとも思える。

    みんなが同じことをするのではなく
    ちがったことをすることで、
    最後はみんなを励ますことができたということなのか。

    自分の考えをしっかり持って
    その行動に責任を持つということなのか。

    私自身もいろいろ考えるヒントを得られる
    奥深い作品だと思いました。

    掲載日:2015/05/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 皆さんの近くにもいるのではないでしょうか。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    一見何もしてなさそうで、実は…といった感じの人。フレデリックはそんなねずみです。私はレオレオニさんの描く絵が大好きで、グッズをやたら買い集めていたのですが、実際にお話を読んでからは、よりグッズの収集に拍車がかかってしまいました。

    掲載日:2014/10/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • じぶんだけのもの

    • ぶんぶんぷんさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子 14歳、男の子 11歳

    子どもの頃に自分で読み、子どもが生まれて子ども達にも何度も読み・・また最近自分で読むために手にとりました。自分の思春期の頃はフレデリックに自分を投影して読み、「親が自分のことをわかってくれない」もやもやや、「友達にはわかってもらえなくても、個性だから大切にしなければ」というその年代特有の自己愛・・複雑な気持ちもこの絵本はしっかりとそばにいて優しく励ましてくれたように思います。
    母となったこの頃は、自分の分身でありながら理解しがたい部分も持つ子どもの気持ちをわかってやれているか悩める、そんな時にフレデリックに会いにいきます。孤高の詩人のようなフレデリックの言葉、仲間たち。読むたびに、どんな自分でも許される深い愛情を感じて、また元気になれるのです。

    掲載日:2011/12/11

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「フレデリック」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / もこ もこもこ / おおきなかぶ / おつきさまこんばんは / くだもの / きんぎょがにげた / はらぺこあおむし

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • クリスマスのほし
    クリスマスのほし
     出版社:国土社 国土社の特集ページがあります!
    クリスマスのプレゼントに!森の仲間たちとトナカイのトニーの素敵なクリスマスのおはなし。
  • うさぎのおうち
    うさぎのおうち
    作:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:ガース・ウィリアムズ 訳:松井るり子 出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    じぶんの居場所をみつける子うさぎ。


すべてのおとなとこどもに贈ります

全ページためしよみ
年齢別絵本セット