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せかいのはてってどこですか?」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

せかいのはてってどこですか? 作:アルビン・トゥレッセルト
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:三木 卓
出版社:童話館出版
本体価格:\1,400+税
発行日:1995年
ISBN:9784924938403
評価スコア 4.53
評価ランキング 4,958
みんなの声 総数 18
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 古典的な良書

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    井の中の蛙、大海を知らずという諺があります。
    この諺は、日本から世界に伝わったと言われていますが、この絵本のタイトルは、正に
    The frog in the well( knows nothing of the great ocean)

    その背景からして興味深く、親しみ易い作品だと言えると思います。
    アルビン・トゥレッセルトとロジャー・デュボアザンは、
    White Snow Bright Snowで、コールデコット賞を受賞しています。
    この作品は1958年の初版で、邦訳は1995年。

    物語はとても分かり易く、井戸の中にいる蛙は、そこが世界の全てだと思っていて、井戸の外は、世界の果てだと思い込んでいました。
    それが、井戸の外に出て、世界はもっと広いということを知り、賢くなって外の世界に飛び込んでいくというもの。

    これってある意味、自分の殻に閉じこもってしまって、殻を破ろうとしない姿勢に似ていて、深遠なお話です。
    絵は色合いが若干クラッシックな感じではありますが、赤・黄・緑が効果的に使われていて、蛙のキャラクターも魅力的なものだと思います。

    良書というに相応しい作品なので、一度は読み聞かせして欲しい作品です。

    掲載日:2010/09/08

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  • 分かりやすい!

    お気に入りの三木卓さん訳の絵本なので購入しました。

    主人公のカエル、「おろかな」と言われてますが、決しておろかなカエルなんかじゃなかったんですよね。
    小さな井戸の中の世界しか知らずにいたのに、他にも世界があるんじゃないかと考える知恵、外に飛び出す勇気があったのですから。

    知らない世界に飛び込む時、心配や恐怖が勝ってしまいがちですが、このカエルのように、期待や希望を大きく胸に抱いて進んで欲しいと娘に伝えたい素敵な絵本です。

    掲載日:2013/08/23

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  • ちいさい頃の記憶

    デュボアザンのユーモアのあるやさしい挿絵に惹かれて手に取りました。
    井戸の底に、かえるが一匹すんでいました。なかなか快適で、かえるは、そこが「世界」だと思っていました。ある時、雨が降らない日が続き、井戸の水は枯れます。そこで、かえるは、自分に力があるうちに、「せかいのはて」を見ておこうと思います。
    今までかえるにとって「せかいのはて」とは、井戸のふちでしたが、そこまで昇っていったかえるが見たのは、井戸の周りにひろがる、木々とひなぎくの花の群れでした。
    読みながら、ふと、自分がちいさい頃のことを思い出しました。家族の中からはじめて学校という外の世界へ飛び立った日。学校という守られたところから社会へと飛び出した日。子どもたちもまた、大きな世界へ飛び込んでいく日がくるんだなぁと思うと、感慨深いものがあります。
    こわいと思うことがあっても、かえるのようにピョーンと飛び込むと、たのしい世界が待っているんだ!と勇気が出てくる本ではないでしょうか。

    掲載日:2012/08/27

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