庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

ロバのシルベスターとまほうの小石」 大人が読んだ みんなの声

ロバのシルベスターとまほうの小石 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2006年02月
ISBN:9784566008359
評価スコア 4.66
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  • 一番大切なもの

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    なんでも叶うまほうの小石。
    何かリスクがあるのかな?と思いましたがそんなこともなさそう。これなら私も欲しいなー。
    しかし、私も案外シルベスターのようにせっかくのまほうの小石の使い方を間違えてしまいそうな気もします。あわててしまうと、ね。
    シルベスターの両親の気持ちがすごくよくわかります。子どもをある日失ってしまったら…。
    私の一番大切なものはこの一家と同じものだなーと実感しました。

    掲載日:2014/03/16

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  • まほうの小石

    • タマゴさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    まほうの小石とは何だったのでしょうか?

    われをわすれるほど小石をながめていたシルベスターは、望みが叶うまほうの小石で、望み通り岩になりました。
    そんなシルベスターが、イチゴ山でただひとつのチャンスを、小石を握ることなく願っています。
    「もう、星がふるほどの夜になっていました。」という言葉に、たった一つのチャンスがあるはずなのに、信じられない、つかめないという、希望のような悲しみ、でもそれを手にしたときは、星がふるような喜びが待っているのではないか…そんなことを感じました。

    この絵本は「おもしろい」「感動」という言葉だけでは言い表すことのできないものがたくさん詰まっています。
    読む人の数だけ捉え方があり、私はこの絵本から人生の輝きを感じました。

    ウィリアム・スタイグはどんなことを思いながらこの絵本をかいたんだろう…そんなことを考えながら読んでみるのも楽しいかもしれません。

    掲載日:2013/02/03

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  • 親心が身にしみる

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    偶然、魔法の石を手に入れたシルベスター。
    ライオンに会いとっさに、石になってしまいます。
    読み始めて、すぐにシルベスターは石に。
    イボを取って喜んで、家に帰ってみんなを喜ばせようとしていたのに。
    予想外の物語の始まりにドキドキしながら読みました。

    息子がいなくなった両親の悲しみ、悲しい表情、子供の母になってからは、物語の中の親の気持ちに自分がなるようになりました。
    息子が大きくなったら一緒に読むと思いますが、息子は親の悲しみを理解してくれるかな?

    季節が巡り、春になっても悲しむ両親。心に沁みます。
    最後は、シルベスターが元の姿に戻れて、本当に良かった!
    魔法の石、もし本当にあったとしたら、やはり使い方は難しいんだろうなと思います。
    金庫にしまった石は使うことが来るのかな?
    続編が出来ればいいな。

    掲載日:2011/12/07

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  • 絵が美しく、物語に感動

    物語は、ロバのシルベスターが、まほうの小石を見つけたことから始まります。
    その小石、手に持って願いを言うと、それがかなうのです。
    うきうき、気分で家路を急ぐシルベスターの前に、腹をすかせたライオンが現れます。
    焦ったシルベスター何を思ったのか「岩になりたい」と願ってしまうのです。
    再び小石を手に持つことができないシルベスター。

    もう、このあたりは、どうなることやらドキドキしてしまいます。

    そして、いなくなったシルベスターを探す両親。
    これは、親として身につまされ、他人事(ロバ事)とは、思えなくなります。

    どうやって、シルベスターが助かるのか?
    絵本で確認してみてください。

    困難にであっても希望を持つことができます。
    子どもたちに出会って欲しい絵本です。

    2006年に新版となり、原書通りの色合いとサイズになりました。
    その色の美しいこと、物語の感動に拍車をかけています。

    掲載日:2011/06/28

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  • 親に愛される

    親に愛されるって素敵です。
    子供は物なんていらないから
    親に愛される、抱きしめられるのが
    一番うれしいと思っているんです。
    ジーンとする絵本です。
    わが子が石になったと思ったら
    本当に寂しくてずっと泣いてしまうかもしれない。
    家族で抱き合って涙して、よかった、
    本当に良かった。
    家族で抱きしめあえるって本当に良かったと思いました。

    掲載日:2011/04/19

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  • ナチュラルでさわやか

    とても自然なお話です。
    起きることはとんでもないことなのですが、
    その出来事の中でのシルベスターや両親の感情の変化はとてもナチュラルで、すがすがしさを覚えます。
    癖のないさわやかな、それでいて自然にじんとする、おすすめの絵本です。

    掲載日:2010/03/13

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  • 素敵な魔法です。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ロバのシルベスターの楽しみは、変わった形や、変わった色の小石を集めることでした。
    ある日、燃えるように赤く光っていて、ビー玉のようにまん丸の奇妙な石を見つけました。ところが、それは、持っている者の願いをかなえる魔法の石だったのです。

    こともあろうに、自分で望んで岩になってしまったシルベスター。元のロバに戻れる可能性は、ほとんどありませんでした。
    このままお話がどうなっていくのか、本当に心配でした。シルベスター自身の気の落ちようはもちろんのこと、家族の気持ちも強く伝わってきました。
    魔法の石の持つ力、それよりも大きな力をもったものを感じることができました。
    ちょっぴりとぼけたシルベスターの顔、やわらかな線、優しい色遣いの世界が、ふんわりと心を包んでくれます。

    掲載日:2009/08/26

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  • 望むものはすべてここにある

    自分自身のために図書館で借りてきた本です。さすがコールデコット賞を受賞した作品ですね。ぐいぐいとストーリーにひかれていきました。絵も、ほのぼのとしたタッチで(ハラハラと心配でたまらない
    展開なのですが、それでも何か暖かい空気がすっぽりと包み込んでいるような)、希望と安らぎが感じられました。

     「有り難い」というのは、本来、今あるのが難しいこと、と言いますが、普段はそんなことは忘れ、今有ることが当たり前になってしまっています。でも、この本を読むと、自分の手を動かせたり、声に出して言えたり、目の前の子どもを抱きしめられることも、本当に有り難いことなんだな、と気づかされます。自分が岩になっていまったら、なんて考えたこともありませんでしたが、それ以上に、もし子どもがいなくなってしまったら、なんて想像しただけでも、身震いしてしまいます。
    お母さんロバの流す大粒の涙に、胸が締め付けられる思いがし、最後にシルベスターの目からこぼれた嬉し涙には、こちらまでもらい泣きしてしまいそうでした。シルベスターをしっかりと抱きしめるお母さん。
    その横で小躍りしているお父さん! 3人の上に、オレンジ色の陽光が降り注いでいます。

     そして、ラストのページ。小さなソファにぎゅっと抱き合って座る3人。本当に、“What more could they wish for?” ですね。望むものはすべて、ここにある。・・・それを常に意識しながら暮らしていけたらいいな、と思います。

    (編集部注:洋書版「Sylvester And The Magic Pebble」に寄せられたレビューです。)

    掲載日:2009/02/20

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