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戦火のなかの子どもたち」 大人が読んだ みんなの声

戦火のなかの子どもたち 作・絵:岩崎 ちひろ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1973年
ISBN:9784265909148
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,475
みんなの声 総数 8
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  • 子どもたちのまなざし

    岩崎ちひろさんの最後の作品です。
    彼女の平和への思いがひしひしと伝わってきます。
    モノローグと、たくさんの子どもたちの姿と、その状況。
    子どもたちのまなざしが、たくさんのことを物語っているような気がします。
    なにより、子どもたちを見つめ続けた、筆にこめられた思いを感じます。
    逝去の前年、1973年初版。
    まだまだ、戦争の記憶が残っていたのでしょうし、
    世界には進行形の戦争があった時代です。
    小学生くらいから、ちひろさんのメッセージ、受け止めたいです。

    投稿日:2018/04/12

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  • いわさきちひろさんはベトナム戦争の惨事を自分の第二次世界大戦の体験とダブらせてこの絵本で  戦火の中で子ども達が命を落とす悲しさを   子どもの目で語っています

    シクラメンの花の中の子どもの顔   爆弾で死んでいった 子どもたちの瞳です
    あどけない かわいい子どもの瞳ですが  みんな死んでいったのです
    涙が出てきます
    男の子の 目は 鋭くにらみつけています
    戦争の愚かさを
    おかあさんといっしょに もえていっった ちいさなぼうや 
    母親は子どもをどれほど守りたかったことでしょう!
    戦争は多くのものを焼いて 焼け野原にしてしまいます
    「にいちゃん きのうのぼった木だ」  なんとむなしい光景でしょう
    楽しかった思い出も  すべてが 戦争でなくなってしまう 恐ろしさ!

    おかあさん?   お母さんをなくした女の子の 悲しい目 かなしい心

    モノトーンの子どもの目  目・・・・  
    シクラメンの花の赤い色が もの悲しくなります
    シクラメンの花が散っても やっぱりきえない わたしのこころのおともだちが 見えるのですね

    ちひろさんは  この絵本で「戦争は二度と起こしてはいけません」
    私たちに語ってくださっています

    投稿日:2016/03/18

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  • 簡単なのに、考えさせられます

    文章に無駄なものは一切なく、すごく簡単な言葉で書かれています
    なので、子供に人間が犯した過ちである「戦争」というものを簡単に、印象的に伝えることができると思います
    目を背けることのできない事実なので、この絵本を読んできちんと知る必要があると思います

    子供の絵を描くことに関して、この方の右に出る人はいないですね
    こんなに上手に、絶望した子供の表情を描ける人はいないと思います

    「戦争はこんなにも怖い」そのことを子供に教える最初のきっかけになる絵本だと思います

    投稿日:2013/11/18

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