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としょかんライオン」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

としょかんライオン 作:ミシェル・ヌードセン
絵:ケビン・ホークス
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年04月
ISBN:9784265068173
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 182
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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27件見つかりました

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  • 初めての感想文に挑戦

    小学生初めての夏休み!読書感想文に挑戦しようと本を探していましたが
    やさしい気持ちを親子で味わいたくて、この本に決定。
    絵を見ているだけでも 心が癒され、穏やかな気持ちになれます。
    息子に読み聞かせながら、ライオンやメリウェザーさんたちに言いたいこと、自分が思ったことなどを付箋に簡単にメモしてページに貼り付けていきました。息子が、こちらが思っている以上にいろいろ考えたり、思いを巡らせたりしながら、本を楽しんでいることが分かりました。
    この本を選んで、大正解。
    としょかんを出て行くライオンの後ろ姿には、胸があつくなるおもいがします。よみおわった後の息子の言葉。「きまりはまもるもの。でもいのちときまりは、いのちをまもるほうがたいせつ」

    投稿日:2009/08/11

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    11
  • 娘のお気に入り♪

    娘に一番好きな本は?と聞くと、『としょかんライオン』と言います。
    図書館が舞台とあって、娘がよく行く場所だし、話の中に
    入り込みやすかったのだと思います。
    図書館にライオンがやってくるという、現実離れした物語ですが、
    とても柔らかで、優しくって、温かい絵本だと思います。
    文字数も絵本の中では多い方なので、
    これから童話に移っていく年代のお子さんにお勧めです。
    特に女の子にお勧めです!

    投稿日:2010/11/17

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    3
  • いいお話です

    図書館にライオンがやってくるという奇想天外なストーリーですが、とても、落ち着いていて、温かくて、満足感があります。

    おはなしの好きなライオンも魅力的ですが、一番に素敵なのは女性の館長です。

    こんな図書館が本当にあればいいな…と思いました。

    投稿日:2017/10/15

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    2
  • 最初にこの本を見た時は、文章が多くて子供は飽きてしまうかなと思いました。でも、ライオンが図書館の中に入っていろんなお手伝いをするという様子に、子供は興味津々で、じっと話を聞いていました。

    図書館の館長のメリウェザーさんは、きまりをきちんと守っていればライオンだって受け入れてくれる、ほんとは優しい人です。それを感じて、すすんでお手伝いをしてくれるライオンは、図書館に来るみんなの癒しになりました。

    どうしてもきまりを守れない時があって、そのことで起こる出来事に、その時、それぞれどんな気持ちだったんだろうと親子で一緒に考えました。

    優しい気持ち、さみしい気持ち、申し訳ない気持ち、嬉しい気持ち。いろんな気持ちにさせてくれる素敵な絵本です。

    投稿日:2015/02/04

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    1
  • ライオンが教えてくれた「としょかんのきまり」

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    表紙には、図書館で寛ぐライオンと子ども達。
    ありえないシチュエーションに違和感がないのは、
    ライオンが本当に「図書館が好き」って顔をしているからでしょうか。

    ある日、図書館にライオンが現れ、
    館長のメリーウェザーさんは、きまりを守るなら、と淡々と受け入れます。
    髪をひっつめ、眼鏡をかけ、地味目のスーツを着たメリーウェザーさんは、
    厳しさの奥に、優しさと懐の大きさを感じさせ、とてもチャーミング。
    ライオンは、この人は信用できそうだ、と分かったのでしょうね。
    館長さんのお仕事を助け、子ども達と戯れるライオンの嬉しそうなこと。
    息子もニコニコと絵に見入っていました。
    しかし、あることをきっかけに、きまりを破ったライオンは図書館を去り・・・。

    私は、損な役回りの司書のマクビーさんも憎めませんでした。
    彼もまた図書館が好きで、館長さんの指示に忠実に頑張ってきたからこそ、
    ライオンがもてはやされるのが面白くなかったのでしょうから。
    館長の指示を守るだけでなく、何か出来ることはないかと考え、頑張る姿は応援したくなったし、
    ラストのメリーウェザーさんとのやり取りが、もうたまらなく良かったです!

    「きまり」って、元々みんなが気持ちよく過ごせるように作るもの。
    息子には、きまりを「守る・守らない」より「思いやり」のきっかけにしてくれたらなぁと思います。

    投稿日:2012/01/23

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    1
  • 大好きな一冊なのでいつか読んであげたいと思いつつ、文字が小ささめでお話も長めなので時期を待っていました。ようやく娘も小学生になりそろそろかな〜と読んでみました。

    あたたかなタッチのイラストは、眺めているだけでも想像力が刺激されます。何度読んでも本当に素敵なお話で、ゆっくりと丁寧に読み聞かせました。このボリュームのお話を、じっと聞けるようになったことに娘の成長を感じます。

    娘はまだ小学一年生。「ルールを守らないといけない」と、縮こまってしまうところもあるので、この絵本を通して臨機応変な行動を考えるきっかけになってくれたらいいなと思います。そして登場人物全てが優しさに溢れているこの絵本で、何かを感じ取ってくれたらいいなと思います。

    投稿日:2021/05/05

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  • あっという間の20分

     少し長いお話も聞けるようになった子どもたち。大好きだけど少し怖いライオンが、図書館に来ると聞いて「えー!?」と驚きの声をあげます。
     ライオンが図書館のお手伝いを始めると「そんなこともできるのー!?」と言うようにニコニコ聞いて、図書館を出ていくときには思わず「かわいそう…」という声がもれていました。
     ライオン、マクビーさん、メリウェザーさんなど、登場するキャラクターたちの姿に、笑ったり心配したり。20分の読み聞かせが、あっという間に感じる絵本でした。

     背表紙の裏には図書館が書いてあって、窓の中でライオンのしっぽが機嫌良く揺れていました♪

    投稿日:2020/12/21

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    0
  • 実は優しい館長さん

    どこからかやって来たライオン。
    図書館の中でのびのびと過ごし、
    読み聞かせがすっかりお気に入りに。

    館長さんはライオンに対して、
    「決まりさえ守ればライオンでも良い」と言っていて、
    図書館に来る人達も、
    ライオンがいることがいつの間にか普通になり、
    すっかりマスコット的な存在になっているなぁとほのぼのしてしまいます。

    誰かの役に立つのが好きで、
    お話を聞くのが好きで、
    館長さんのことが好きなライオン。

    いつも図書館に来たいから、
    館長さんのためにお手伝いを沢山して、
    図書館の決まりをしっかりと守っています。
    それがとってもいじらしくて、可愛い。

    「きまり」についてはいつもうるさい館長さんですが、
    最後の方では「たまにはちゃんとした訳があって、きまりが守れないこともあるんです」とも言っています。

    ライオンは館長さんの言う「きまり」をしっかり守り、
    でも館長さんのために敢えて「きまり」を破ることで、
    館長さんを助けようとしています。

    その様子が、読んでいる子供達に、
    決まりの大切さと、
    時には柔軟な姿勢も必要なのだということに気付くきっかけになっているように思います。

    全体的にとても優しい空気に包まれているお話で、
    友達の絆や決まりに対して考えるきっかけをもくれる、
    なかなかに奥深い本だと思いました。

    投稿日:2018/02/25

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  • 読み聞かせてもらった、大切な絵本

    • まあやかさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子11歳、女の子7歳

    次女が小学生になり、音読の宿題にも慣れてきた頃、一緒に地域の図書館にいきました。その時、「ママに読んであげたい本があるんだ!」と、覚えたての検索機を操作し、本を調べ始めました。「なんの本?」と聞くと、「保育園のとき、先生に読んでもらった本で、ちょっとかわいそうだけど、心があったかくなる本だよ!読んであげるから、待っててね!」といわれました。
    その日の夜、娘が読み聞かせてくれたこの本は、本当に、心があったかくなる、そして、いろいろなことを考えさせてくれるとても素敵な本でした。
    読んでもらった本が、このように、子どもの心の中に残り、そして、人に読んであげたい一冊になっていくのだなぁ、と思えた、素敵な経験でした。

    投稿日:2016/11/30

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  • 心温まる素敵な1冊

    素敵なお話だと思いました。普通なら怖い動物のライオンでも、絵本が好きな事には変わりがないですよね。絵本がただ大好きで、お話が聞きたくて、でも人ではないので話が出来ないし。決まりを守れなかった理由はちゃんと有るのに、でもそれが説明できないし。本当にもどかしい一面も有る絵本だと思いました。でも、ライオンは心から絵本を愛し、そしてみんなを愛しているんだな、そう思いました。そんなライオンを必要と思うようになったり、愛おしく思うようになったり。いなくなって初めて気付く事って人同士でも有りますよね。とても切なかったけれど最後はハッピーエンディングで、なんともライオンさんの表情が嬉しそうで忘れられません。一生心に残りそうな、そんな宝物のような1冊だと思いました。プレゼントにも最適だと思います。そして多くの子供たちに、ぜひこの素晴らしい絵本を読んでもらいたいな、そう思いました。決まりは決して例外が無い訳ではない。素敵なお話だと思います。

    投稿日:2016/11/01

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