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よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」 大人が読んだ みんなの声

よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし 作:及川 賢治 竹内 繭子
絵:及川 賢治 竹内 繭子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年04月
ISBN:9784265069774
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 48
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  • シュールな話

    朝ごはんの牛乳をうっかりこぼしてしまったよしおくんが、大変なことになってしまうお話。

    2007年刊行。タイトル通りのお話だが、誰もこんな奇想天外な展開は思いつかないだろう。本書を是非とも読んでみて、あっと驚く変な世界を堪能して欲しい。

    ページをめくるたびに、異世界に突入していく。くらくらするようなおかしな世界。数年前にインフルエンザが悪化して、40度を超えた高熱が続いたときに見えた幻覚を思い出した。そんな雰囲気がある。
    へんな看板が立っていたりするあたりが、実にそっくり。
    こんなに想像力を広げてしまっても、最終的には円満な形で収まっている。さすがプロの仕事。

    昔懐かしい瓶の牛乳。
    まず、よしお君の世代は、体験することが珍しいかもしれない。
    今も配達の牛乳は、瓶、なのだろうか?

    投稿日:2022/04/13

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  • 牛乳瓶から 牛乳がこぼれて・・・・ どんどんどんどん・・・
    海のようになるなんて 発想が 

    海を泳いで ミルクフィッシュが泳いでいたり 

    「ぎゅうにゅうこぼすな!」の看板が 何度も出てきて ちょっと 
    ドキッとしたり、 
    ふなのりのおじさんにであったり・・・ どんどんお話の発想が展開します
    おじさんは 牛乳瓶に 牛乳を入れて コルクの栓をしたら
    「わたしは ぎゅうにゅうやさんに なろうとおもいます」
    嬉しそうに言ってくれたんで   ホッ!

    ぼくが 牛乳をこぼしたお話が こんな風に 発想していく
    作者の思いでした

    私は ちょっと このお話の おもしろさについて行けませんでした

    子ども達はどう思うのかな〜?

    投稿日:2020/05/06

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  • こぼすなの文字が、、

    うわあ、牛乳瓶がたおれた!で、済む出来事が、どくどく どくどくと
    際限なく流れ出してしまって、これはちょっと、もう悪夢のよう。
    だって、おうちの外は、大きな大きな海になってます。
    おじさんがやっとのことで釣り上げたのが、大きく成長した牛乳瓶。
    お話がうまくつながっていてすごいですね。
    ミルクフィッシュもミルクフラワーも本当にありそうでかわいい。
    こぼすなの文字が、目につくので、よしおくんが、とても後悔しているのだなあと思いました。

    投稿日:2017/05/31

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  • こんな本はなかなか珍しいですよね。牛乳一本倒しただけで割と大きな規模の水害が起きちゃってるじゃねーかと笑いながら読んでしまいました。この肥大化した牛乳瓶はマグロか何かですか?無茶苦茶なお話ですがこんな感じのお話は割と好きです。

    投稿日:2015/04/03

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  • ええっ!・・・・・

    タイトルに惹かれて選んだのですが、「ええっ!・・・・・」とどんどんお話の展開のダイナミックさに惹かれてしまいました。
    牛乳を溢してしまって大変なのですが、牛乳を溢してしまったことから考えることが想像もつかなかったです。
    結構カラフルな絵も楽しめました!

    投稿日:2011/12/02

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  • 100%oreangeさん

    100%さんの作品だったのでこの絵本を選びました。表紙がまず素敵だなと思いました。題名の書き方が特にいいです。油絵を描くキャンバスがとてもいい味を出していると思いました。壮大な話にどんどんのめり込みました。あまりにも牛乳のインパクトが強いのでこれからは牛乳を見るたびにこの話を思い出すと思いました。特に好きな場面はおじさんの将来です。大物を釣り上げたおじさんのこれからの将来はどうなるのかな?とわくわくしました。絶対にこの絵本の続編を作って欲しいと思いました。タイトルからは想像できないスケールの大きなお話にとても満足しました。

    投稿日:2008/06/30

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  • 牛乳をこぼしてしまっても。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    「ぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」なんて
    経験のある人なら とっても惨めな気持ちになるタイトルですが
    なんとも奇想天外で そんな気持ちはどこかへ行ってしまいました。
    つじつまが合わない出来事がおしまいまで続くお話に
    これは 主人公の男の子「ぼく」が 
    牛乳をこぼしてしまった日に見た夢なのかな!?
    そんな風にも思えてきます。
    何回も出てくる「ぎゅうにゅうこぼすな」の看板。
    それを見る時々のぼくの気持ちの変化からは
    牛乳をこぼしちゃったとしても それはたいしたことではないよ
    …というメッセージが聞こえるようでもありました。

    投稿日:2008/05/27

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