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おだんごぱん」 2歳のお子さんに読んだ みんなの声

おだんごぱん 作:(ロシア民話)
絵:脇田 和
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1966年5月1日
ISBN:9784834000573
評価スコア 4.34
評価ランキング 14,965
みんなの声 総数 122
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2歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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7件見つかりました

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  • 対象年齢より小さい子どもでも最後まで読み聞かせにつきあってくれます。おだんごぱん、背表紙の文字がころころと転がるリズムを思わせてくれます。言葉遣いは少し古いし、筆致も力が抜けていて今どきではないけれど、時代を超えて伝わる温かい気持ち、読み継いでいけたらと思います。

    投稿日:2016/12/31

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  • 言葉回しが楽しい

    貧しいお家のおじいさんが、おだんごパンを作って欲しいとおばあさんにたのみます。

    「こな箱ごしごしかいて、あつめてとって、それにクリームたぷりまぜて、バターで焼いて、それから窓で、ひやされた」

    そして、おじいさんからも、おばあさんからも、うさぎさんからも、狼さん、くまさんからも、逃げ出し、きっつねさんに食べられてしまうお話です。

    「」のフレーズの繰り返し。
    が記憶に残り、また、情景もが浮かんでくるようで、たのしいようです。

    毎日、何回でも見たがります。

    投稿日:2011/02/21

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  • おだて勝ち!

    2歳の息子に読んでやりました。

    ロシア民話と書かれていますが、ヨーロッパではよく知られたお話なのですね。『しょうがパンぼうや』という絵本と内容が同じでした。地方ごとに食べるパンが違うように、お話も少しずつ違うのでしょうか。

    瀬田貞二さんの文章がとてもリズミカルで心地よく、読むと癖になってしまいます。あまり派手ではない絵ですが、素朴さが伝わってきて、なかなかいい味です(パンもいい味がしそうですね)。

    最後にきつねがうまいことおだんごパンをおだてて少しずつ引き寄せてパクリといくところがたまりません。やっぱり追いかけたら逃げますよね。

    投稿日:2011/01/02

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  • キツネにはかなわないねぇ

    この本は、「おいていかないで」という筒井頼子さんの絵本に出てくるあやこちゃんが読んでいる絵本です。
    「おいていかないで」を読んでいるときに「おだんごぱん」と書かれた絵本をあやちゃんという女の子が読んでいるのですが、その場面で娘が、「これ保育園にあるよ」というので、早速借りてきました。
    内容は、丸いパンが自分でころころころがって外へ出てしまい、いろんな動物に出会います。その動物たちに食べられそうになるのですが、歌を歌ってなんとか逃げ出します。最後の最後に、キツネに出会い、キツネに騙されて食べられてしまったというお話です。
    そのパンが歌う歌がどんなリズムで、どんな音程かわからないので、こちらで適当にうたっています。動物に出会うたびに同じ歌を歌うので、なかなか読むのが難しいです。でも娘はとても楽しく聞いていました。

    投稿日:2010/03/26

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  • 画家の絵は私のもの

    脇田和さんの美術館に行くのが好きでした。
    展示されている絵も、そのタイトルも、詩みたいでとても素敵で。
    美術館のパンフレットには室内楽を聴いているような気分になる
    というようなことが書かれていたように思います。
    脇田さんは軽やかで遊び心がきっとあった人なのだろうな。

    そんな脇田さんの絵を手元に置きたくとも、なかなかそういうわけ
    にはいきません。
    だけど、この絵本を持っていれば、脇田さんの絵を持っているのと
    同じこと(ではないですかね?)。ちょっとしあわせです。

    地味なお話で、色合いもロシアっぽくしたのか地味だし、なにより
    おだんごぱんが私にはみんなが食べたい食べたいと思うほど、おい
    しそうには全く見えないのですが、ああ、脇田さんの絵なのだわあ
    と満足なのです。

    娘は1歳台の頃はおだんごぱんと言えず「おだんぼかん」と言って
    喜んでいました。今やすっかりきちんと言えるようになりつまらな
    いです(笑)。

    投稿日:2010/03/17

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  • 繰り返しが楽しい♪

    娘とパン作りにはまった時に購入しました。

    自分も体験したパン作り。おばあさんがパンを作る場面では、
    「こねるの大変よね」
    「オーブンで焼くのよね」
    「焼けたら冷やしておかなきゃね」
    など話しながら楽しそうに見ていました。

    うさぎやおおかみに出会った時に歌をうたうところもお気に入り。
    繰り返し出てくるのがまた面白いようです。
    節をつけて歌ってきかせると、すぐに憶えてしまいました。
    私が歌おうとすると、
    「ママ、シーッ。聞いてて♪」
    と歌ってきかせてくれます。
    長い文章なのによく憶えたものです。
    瀬田さんの文章が心地よいのかもしれませんね。

    他のママさんたちはどんな節をつけて読んであげているのかしら。
    聞いてみたいです。

    投稿日:2009/12/04

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  • 歌うように読むのが楽しい♪

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    ロシアの有名な民話です。
    子どもにとって、繰り返しが多い民話はとても魅力的。
    民話や昔話の絵本は、幼児期に、ぜひ読んであげたいと思っていました。

    おじいさんが、おばあさんに頼んで、
    残り少ない小麦粉をかき集めて作った「おだんごぱん」。
    でも、おだんごぱんは冷ましている間に寂しくなって、
    家からころころ転がって逃げてしまいます。
    「おだんごさん、おだんごさん。おまえをぱくっとたべてあげよう」
    「いや、うさぎさん、そうはできないよ。あんたに、うたをきかせてあげるんだからね」
    まるで歌うようにリズミカルな文で、読んでいるだけで楽しくなってきちゃいます!
    瀬田貞二さんの訳が秀逸です。
    動物たちからもどんどん逃げて、おだんごぱんは最後にきつねに出会います。
    きつねはおだんごぱんに
    なんてあなたはきれいで、なんてほかほかやけてるんでしょう」
    と褒めちぎります。
    気をよくしたおだんごぱんは、また歌を歌います。
    きつねは「みみがとおくてね」とおだんごぱんを騙して、
    鼻の先やべろの上で歌を歌うように頼みます・・・
    とうとう、おだんごぱんはつかまって食べられてしまいます。

    こういうお話の中で、きつねがずるがしこいのって、
    万国共通なんですね。
    裏表紙で、きつねの口にくわえられたおだんごぱんの、無念そうな顔がなんとも言えません。

    息子は、リズムに乗ってちょっと早口で読んでやると、楽しそうに聞いています。
    意味は分かってないかもしれませんが・・・。
    このお話って、どんな感想を持つのか、その子によって分かれるでしょうね。

    投稿日:2008/08/31

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