「ごっほんえっへん」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

かぜをひいてしまったかのこちゃん。
ぬいぐるみの、らのこちゃんが話し相手になってくれます♪
二人でしりとりを始めるのですが、そのしりとりがなかなか
おもしろいんです！！
こんなかわいいぬいぐるみがいてくれたら、ほんとに楽しいですよね！！
娘も、うらやましそうでした♪

４歳の長女は今まさに「しりとり」にはまり中。この絵本は表紙を見て長女が選んだのですが、絵を気に入り、
中身も気に入り、長女にはドンピシャだったようです。

かのこちゃんが、ぬいぐるみのらのこちゃんとしりとりをしていくんです。かのこちゃんは風邪でお休み中
なんですけど。しりとりしていくときに、最後の文字が、丸く囲んであって、わかりやすいです。
ただ、ちょっとわかりにくい点は、文章の途中に単語が入っていたり･･･。

長女はお気に入りなんですが、私がちょっとわかりにくい点もあたので☆マイナス１にさせてもらいました。

4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。まさかこの絵本がしりとりを題材にしているとは思いませんでした。ただ、しりとりをしながらそれとは平行してお話が走っているので、なんだか焦点がぶれます。しりとりもどの言葉でつなげているのか文字を見ていればわかりますが、会話の中で拾うものもあるので、息子はきっとわかりづらかったのではないでしょうか。しりとりが好きなお子さんに読んであげてもいいですが、あまりお勧めできる本ではないと思いました。

風邪で学校を休んだ　かのこちゃん。
布団で寝ていると、ぬいぐるみの　らのこちゃんが
動き出します。

そこから、ふたりで「しりとり遊び」をはじめます。
最初のうちは、交互にしりとりが繰り返されるので
分り易いのですが、「ランドセル」と言った　かのこちゃんは、
学校のことを回想しはじめます。

それでも、しりとりは続いていくのですが、
ひとつの言葉がでるたびに回想がはさまります。

風邪で休んでいる　かのこちゃんの寂しい気持ちや恋しい
気持ちがうまく表現されているな〜とは思うのですが、
「しりとり遊び」の方は、4歳の娘には伝わりにくいようでした。
なので、アドリブで、思い出したようなふりをしつつ、
「そうそう、ランドセルのル」なんてセリフを追加しながら
読みました。

風邪の日って少し良くなると退屈になるもの。
そんな時ぬいぐるみが話しだし、一緒にしりとりをするなんて＾＾
会話がしりとりで続き、しりとりが好きな娘は一緒になって考えていました。
（学校のお友達は今頃なにやっているのかな？）とふと思うところも風邪でお休みした時の気持ちがよく描かれていると思います。