1957年に書かれた絵本が20年の時を経て、日本で発刊されたとのことで、興味深く手にとりました
森や海辺に生える木々は、自然と人間にとって、癒しの場になったり、実りを施したり・・・
ページをめくるごとに木への尊敬の念が生まれてきます
特にブランコが備え付けられた、場面では子供たちの興味が深まります
今では木登りも「危険」とみなされて、なかなか経験できない環境だからこそ、こんな風に絵本で疑似体験をしてもらえたらなと思います
このお話で「木」の役割も意外と多いことに気づくのではないでしょうか・・・
地球温暖化、環境問題を取り上げる近代には、ぜひ読み聞かせしたい絵本です