「かにこちゃん」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

公文の体験学習に行った時にもらってきました。緑の海とか紫の空とか白い砂浜とか、なかなか普段使わない色使いでおもろいですね。意外性のある色だけに夕陽の場面は息をのむ美しさ！めちゃめちゃ迫力あってチビも喜んでました。「おひさまがもえているのかな　うみがもえているのかな　そらがもえているのかな」という言葉もシンプルかつ力強い。真っ赤に燃える情景のイメージをかき立ててくれました。

まず「かにちゃん」じゃなくて、
「かにこちゃん」がかわいいんですよね。

ことばのひびきもよく、
特に「すこすこすこ」とかにこちゃんが
動く擬態語は、かわいくて息子も一緒に言ってくれます。

海の近くに引っ越してきたので、
真っ赤に燃える海や太陽を一緒に見に行きたくなります。

かわいいかにこちゃんのお話です。
波が来たら逃げるかにこちゃんに「なんで？」と得意のなんで攻撃をする娘といっしょに読みました。
かにこちゃんが小さくて波にさらわれてしまうから逃げたのかなー？
かにこちゃんというくらいだから女の子のかになのでしょうね。
ほほえましい絵本でした。

海の色使いが素敵です。朝日が昇って、日が沈むまでの海の色のうつりかわりが、とても印象的。特におひさまや海や空までがもえているようにみえる夕日の風景は、圧巻です。
わたしは海の景色ばかりが気になって、かにこちゃんの印象がちょっと薄かったのですが、よく見れば、とてもきれいな赤色。片方のツメだけちょっとおおきくてバランスが悪いところなんか、とても愛らしいです。
３歳の息子と読みましたが、もっと小さいときから読んであげたかったと思いました。

文章も絵もシンプルなのに、
何とも言えない味があり、物凄く魅力的です！
かにこちゃん達の足音が独特で印象に残りました。
下の娘のために図書館で借りたつもりだったのですが、
上の娘がとても気に入り、
「かにこちゃん、かにこちゃん」としょっちゅう言ってます＾＾
可愛らしくて癒される絵本です＾＾

仲良しの友達っていいなと思える絵本です。
うちの子にも仲良しの友達がいますが、この絵本と同じ感じだなと思いながら読みました。
休みの日でも話が出るし、きっとこんな経験皆さんにもあると思います。

くもんの体験に行った時に、簡易版みたいなのを頂きました。きれいな絵ですね。特にラストシーン。夕陽は圧巻です。子どもの心にも響いたみたいで、昔見た海辺の夕陽を思い出して「あの時みたいだね〜また見に行きたいね〜」って。こういうのって全ての人間の原風景なんですかね、なんだか魂が揺さぶられる気がする…それが息子みたいな小さい子でも、私たち大人でも。
あと、すこすこすこ、っていうかにの足音が創作のようで、でもリアルな感じ。砂の上を歩く情景が浮かんできます。
もう夏突入。海に行きたくなったなあ！