我が家には4歳の姉と2歳の妹がいます。
ちょうど姉は、自分と重なるのか、とても真剣に何度も読んでいます。
妹を喜ばせようと、精一杯がんばるけれど、顔をあげると
妹がいない!とても、責任を感じるし、大事な妹に何かあったら
どうしよう?とドキドキする感じがよく伝わって、娘たちも
何度読んでも、一緒になってドキドキしています。
公園で、妹を見つけたときは、ホントにほっとして泣きそうになっていました。大事な大事な妹を一生懸命探すお姉ちゃんの心がよく現れていて、とても共感しやすい絵本だなぁと思いました。
2歳の娘も、次々と、妹のあやちゃんじゃない描写を覚えていて、
まだ字が読めませんが、ひとりで何やらそれらしきことを言いながら
何度も何度も読んでいる、我が家の大ヒット絵本です。