3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。ある日月がリスの家の前に落ちてくるところから始まる不思議なストーリーです。
リスの家の前に月が落っこちてきて、リスはびっくり。自分が盗んでしまったと疑われることを恐れて、遠くへやってしまおうとします。しかし、ハリネズミの背中にささってしまいますし、さらにはヤギの角に刺さって木にさしてしまいます。ところが、朝になるとネズミがたむろして月を食べてしまうのです。ようやくハリネズミとヤギから抜けた月(三日月の形になった)を元に戻すべく飛ばしました・・・。
意外と月にしては小さいな・・・と思っていたら、ネズミが喜んでたべているところをみると、チーズなんだろうな・・・と。でも、そんなことはどこにも書いていないし、そういう展開なんだよと息子に教えるのが精一杯。ただ、ちょっと気になったのが、自分が盗んで牢屋に入れられてしまうというところから、牢獄に閉じ込められた囚人が時々でてくること。ちょっとシャレにもなっていますが、あまりこういうことで驚かせてほしくないかも・・・と思いましたね。
息子は素直にこのストーリーを理解していた様子・・・。月は落ちてくるし、食べられるし・・・。まあ、そういうのでもいいかな、今は、と思いました。