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いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー」 大人が読んだ みんなの声

いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー 作・絵:ジョン・バーニンガム
訳:たにかわしゅんたろう
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:1988年09月
ISBN:9784251005175
評価スコア 4.56
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  • バーニンガムさん

    バーニンガムさんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公に起こる様々なことに興味を持ちました。なかなか信じてもらえなくても自身を持って本当のことを語る主人公がかっこいいと思いました。先生の身に起こることも奇抜で心を奪われました。

    掲載日:2010/10/27

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  •  長いタイトルです。長すぎるので引用しません。
     数えると、33文字もあります。
     そのうち、「−」以下は、この絵本の主人公の少年の名前です。名前だけで21文字あります。
     これはイギリスの物語ですが、日本にも長い名前の子どもがいます。
     「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの・・・」と、まだまだ続きます。でも、これは落語の「寿限無」というお話。
     この落語でもそうですが、長い名前を呼ぶのにリズムが必要。早口の技術です。
     この絵本で繰り返し出てくる「ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」という男の名前を読む時も、リズムが必要です。 これは結構難しい早口言葉といえます。
     (もし、お父さんやお母さんとこの絵本を読むのだったら、もっと「早口で!」とせがんでみるのも面白いと思います)

     ここでは短く「ジョン」くんと書きます。
     だって、「ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」くんなんて書いていたら、それだけで終わってしまいそう。
     「ジョン」くんはまじめな男の子。いつも「おべんきょうしに」歩いています。
     ところが、「ジョン」くんは不幸な男の子でもあって、途中でワニにあったり、ライオンに咬みつかれたりします。だから、いつも遅刻をしてしまうのです。
     先生に遅刻の理由を言っても信じてくれません。
     たしかに、ワニにあったりライオンに咬みつかれたりはめったにしないもの。
     先生は「ジョン」くんに罰として、「もうわにのうそはつきません」と300回書くように言います。
     「ジョン」くんが書いたたくさんの「もうわにのうそはつきません」が、表紙裏に載っています。これを見るだけで、「ジョン」くんがかわいそうになってしまいます。

     この絵本のおわりには、「ジョン」くんの遅刻の理由を信じようとしなかった先生に起こる不幸が描かれていて、「ジョン」くんとともに読者の気持ちもスッキリするようにできています。
     だって、読者は「ジョン」くんの遅刻の理由がワニにあったり、ライオンに咬みつかれたりしたことを知っているのですもの。
     ジョン・バーニンガムの素敵な絵本、もちろん谷川俊太郎さんの訳もいい。

    掲載日:2014/05/26

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  • 長〜い名前

    「ガンピーさん」シリーズ、「ねえ、どれがいい?」と同じジョン・バーニンガムさんの絵本だったので、こちらも図書館で借りてきました。

    ジョン・バーニンガムさんの絵と、谷川俊太郎さんの翻訳、
    とってもリズミカルで読みやすかったです。

    子供は、何度も繰り返す事が大好き。
    「ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」という、
    舌を噛みそうな、とっても長〜い名前が何度も何度も出てきます。

    この繰り返しが、楽しいのはもちろん、いつもありえないであろう、
    遅刻の理由にも「えぇ〜」と思っちゃいます。

    なかなか大人は信じられないかもしれませんが、先生は罰まで与えちゃうんです。
    子供の話って、ちゃんと聞いてあげないと・・・と思った1冊でした。

    掲載日:2012/03/27

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  • ジョンの災難

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    前から読んでみたいと思った本。
    期待を裏切りませんでした!

    まじめなジョンは一生懸命通学しているのに…。
    いつも行く手を阻む信じられないこと、とんでもないことが起こって
    遅刻してしまいます。
    でも、先生は信じてくれないんだ。
    大人のエゴ、決めつけは、
    時に子供にひどい仕打ちをすることになる。

    ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーの意地が
    ラストページに!

    誰が悪いのか、どうしてあげたらいいのか、一緒に考えていかなければ、
    信頼関係は生まれない。

    白地のさらりとした絵に、登場人物2人のあっさりした絵本に、
    重い主題が残った…。

    掲載日:2011/01/27

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  • わかってよ、先生!

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーは、毎日、お勉強に出かけますが、道行く途中で災難に遭遇してしまうため、いつも遅刻をしてしまいます。

    確かにその災難は、マンホールからワニがあらわれたり、ライオンにズボンを破られたりと、日常では考えられないことばかりです。しかし、ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーが先生に正直に話しているにもかかわらず、頭から否定し、罰を与えます。

    彼を単なる嘘つきと断じるか、それとも本当の出来事と信じられなくても、もう少し彼と深いコミュニケーションをとって行こうとするのか、ここでどういう対応をするかに、先生という職業の力量が問われているような気がします。

    こんな小難しいことを言わなくても、いつもえばっている先生とジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーの立場が逆転することに、この絵本を読む子どもたちは、単純に大喜びすると思います。

    リズミカルな文章と、”ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー”という主人公の長い名前が何度も何度も繰り返されるのも、この絵本を読む楽しみです。

    見開きに、ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーが罰として書かれた文字が並んでいるのも、こんなにたくさん書いたんだと、読み手に彼のつらさが伝わると思います。

    掲載日:2010/03/23

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