「きりのもりのもりのおく」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

ページを開くと分かりますが、トレーシングペーパーのような紙が1ページずつ挟まっていて、霧の中にいるようなイメージがわきます
また、シルエットで次の登場人物は誰か？という楽しみ方がありますが、どれも外国のキャラクターなので、１回2回では子どもは？？？と言った反応だと思います
繰り返し楽しむことで、霧のイメージをつかんだり、キャラを当てて楽しんだりできます
10人前後で読むと楽しめる一冊です

ちょっとかわった絵本でした。

めくってみて知りましたが、紙ではなく

半透明なフィルムみたいなものでできています。

その半透明な感じがこの絵本を盛り立てます。

黒い影になっているのでそれが何の影が想像します。

めくるとフィルムに色がついています。

普通の絵本とは違っていて、質感、におい等で楽しめます。

新しい絵本だと思いました。

トレペに印刷してあって、森の奥にどんどん進んで行くみたい。
おとぎ話を元にした、シルエットが何か当てる仕掛け絵本。

子どもは魔女が怖かった様。
アイス屋さんと遊園地は好きみたい。
でも魔女が怖いからもい読まないって。
怖がり（＞_＜）

3歳5ヶ月の息子に読んでやりました。暗い感じの装丁のせいか、恐いストーリーなのではないかと想像してしまいます。タイトルだって・・・。

でも、明るく努めようと努力している本です。それが子どもにどれだけ伝わるかはわかりませんが、トレース紙の透かした感じをシルエットとして生かすところは面白いと思いました。ただ、トレース紙を使っても、全体の暗いイメージを払拭できず、めくったページにカラフルな絵柄とちょっとユーモアがあっても、それをどれだけ子どもが理解できるか・・・。夜読んでやるのはやめたほうがいいかもしれません。

表紙をめくって、一目見て「うわっ！素敵！」って思って即買いした一冊です。
すごく色使いがキレイで、また紙の質感も好きです。
繰り返しの文章は子供が覚えて一緒に声を出して言ってます。
後ろのページが透けて見えるのも、神秘的な感じでわくわくします。
アイデアいっぱいの、想像力を育む絵本です。