新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ゆきのまちかどに」 10歳のお子さんに読んだ みんなの声

ゆきのまちかどに 作:ケイト・ディカミロ
絵:バグラム・イバトゥリーン
訳:もりやま みやこ
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年10月
ISBN:9784591103951
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,525
みんなの声 総数 11
「ゆきのまちかどに」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

10歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 子どもの澄んだ心にうたれました

    まずは重厚な絵に感銘を受けました。
    一昔前の街並みのスモークがかった幻想的なイメージ。
    その中で、登場人物が生き生きと描かれています。
    少女の澄んだ目と豊かな表情が、スクリーンの中の実写風景のように思えました。

    お話も素晴らしい。
    雪降る街角で手回しオルガンを弾きながら小銭を得ているおじいさん。
    「あのひとたちはどこに眠るの?」
    少女の無垢な疑問に、母親の他人事のような答え。
    母親は、子どもが演芸会で天使を演じることに頭がいっぱいなのです。

    少女はオルガン引きのおじいさんが気になってしょうがないのです。
    おじいさんは、雪の中、街角で夜を明かしていたのです。

    おじいさんは神の象徴でしょうか。
    演芸会に出かける少女は、おじいさんにわずかばかりのお金を恵みとして渡します。
    演芸会では、舞台に立つ少女が、セリフを出せないままに固まってしまっています。
    おじいさんが突然後ろの扉を開けて現われました。
    そして出てきたセリフは、「うれしいおしらせです。よろこびをおとどけします。」「今、喜びをお届けします」。
    澄んではっきりと大きな声で。

    お芝居の後で、おじいさんも一緒になったパーティの光景は、描かれている人々の表情を見ていて飽きません。
    心に響く絵本でした。

    投稿日:2012/02/24

    参考になりました
    感謝
    1

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ゆきのまちかどに」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / くだもの / ぐりとぐら / だるまさんが / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / はらぺこあおむし / おつきさまこんばんは

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(11人)

絵本の評価(4.58)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット