なんでしょうね・・・ふと目が合って立ち去りがたい人に出会ったときのような、そんな気持ちにさせてくれた本です。可笑しみがあってせつなさがあって、ちょっぴり自己チューなところもあり・・・滑稽でかわいくて、ふっと思わず笑ってしまいます。
冬が来る前に冬眠するリス、ハリネズミ、クマは冬を見たことがありません。ヤギから教わったのは、冬には「雪」がふってくること、雪は白くて、しめっぽくて、つめたくて、やわらかいんですって!
さて、動物たちは、それぞれに冬の使者を探すのですが・・・。
大人のお友達に紹介したら「絵がすごい!」「手にとってじっくり見たい」との声。「家にかざっておきたい」と言う人もいました(どのページだろう?まさか・・・)
洒落た映画を見てるみたいというと大げさでしょうか。
でも、是非自分でページをめくってみてください!
ちなみに私は慌てて「リスとお月さま」もチェックしました。やっぱりはまってしまいました、ツボに・・・。